10日(月)
最終日というこもあり気分が冴えて・・2:30 目が覚める。前日から撮影した写真の整理や旅日記をまとめた。
食事後8:00ホテルを出発。前日立ち寄った、みもすそ川公園にて記念撮影
この公園は源平合戦の最後の舞台となった壇ノ浦に面し、国道9号と関門海峡に挟まれている。幕末の下関戦争時に活躍した長州藩の砲台跡や壇ノ浦古戦場址碑、源義経と平知盛像や、NHK大河ドラマ『義経』出演者の銅板手形(滝沢秀明(源義経役)、中越典子(建礼門院徳子役)、小泉孝太郎(平資盛役)、松坂慶子(二位尼役)の手形)や松本清張文学碑などがある。前日にも立ち寄ったが、関門橋と関門海峡の潮流が見られる、素晴らしい場所だ。
関門海峡を眺めていると、近くにいた方が「太陽の光が海面に伸びた時、船が差し掛かる時に良い写真が撮れますよ・・」とアドバイスしてくださった。ありがたいなぁ~。そのひとことに優しい気持ちになれた。この「みもすそ川」は現在、国道下に流れており、見ることはできないが、設置された橋がその名残を教えてくれた。
この場所はまた、安徳帝御入水之処碑があり、二位尼による辞世「今ぞ知る みもすそ川の 御ながれ 波の下にも みやこありとは」が刻まれる。平家の敗北は決定的となり、今はこれまでと、二位の尼 (平清盛の妻)は、孫の 安徳天皇 を抱き、身を投げたと言われています。母が、かわいい孫を抱きながら、浮き世に別れをつげる800年前の様子を想い、涙がでるね・・と話してくれたことが印象に残っている。母は本が大好きで壇ノ浦の戦いについて、年代やエピソードなども即座に出てきたことに、積み重ねた教養を感じた。
9:30 新下関駅まで母を送る。名残惜しい気持ちを押さえ、再会を約束し、小さくなる母を見送った。
9:50 壇ノ浦PAで、ひとやすみ。関門橋の撮影。真下にみもすそ公園も見えた。さようなら本州・・・10:30PAを出発。
11:55 福岡の名橋「名島橋」に立ち寄る。この橋はいつか来たいと思っていた橋だ。
福岡市東区の多々良川に架かるこの橋は、昭和8年に完成。全長204.1m、全幅24.0mと、架橋当時としては破格ともいえる規模を誇っており、自動車時代の幕開け期に、なぜ現在でも通用する規模の橋が架けられたのか、そこにはさまざまな謎やロマンが秘められているようです。78年目を迎えたこの橋。地域の財産。宮崎市の5代目橘橋がこのように残っていたら・・。いろんな想いを胸に、橋を眺めながら、セブンイレブンで買い込んだお弁当で昼食。
12:50 名島橋を出発。太宰府ICより、高速を南へ走る。途中、基山PAで30分程仮眠。鳥栖JCT経由で、大分自動車道へ。途中湯布岳PAで休憩。空がキレイだ。ここでも写真撮影。
3:18 大分米良ICで下車。 国道326号線を南下。
4:15 道の駅 宇目で休憩。北川ダムに架かる美しい斜張橋「唄げんか大橋」を撮影。
いつも名物の「からあげ」をお土産に買う・・。4:40分 出発。
5:02 北川の沈み橋を発見。撮影・・。幼い頃泳ぎに来たが、今はダムの影響もあり水の色に昔の面影はない・・。
7:45 自宅へ到着・・・。気付いてみると約1,200キロを走破。
今回の旅では、母の話をたっぷり聞くことができ、またたくさんの橋や風景が撮影でき、本当にいい旅だった。
今回初めて母とふたりだけの旅だった。ふと、小学生が母を求める気持ちが甦ったような気持ちになった旅でもあり、ドキドキわくわくの旅でもあった。
50を過ぎて、少しづつ母の気持ちもわかるようになってきた。歳をとるって案外いいことかもしれない・・。また、旅を終えて1週間。理由はわからないが、やりたいことが増えてきた気がする。時間が足りない・・という意識が芽生えてきた。この感覚を大切に育てながら、また一歩前へ・・
最終日というこもあり気分が冴えて・・2:30 目が覚める。前日から撮影した写真の整理や旅日記をまとめた。
食事後8:00ホテルを出発。前日立ち寄った、みもすそ川公園にて記念撮影
この公園は源平合戦の最後の舞台となった壇ノ浦に面し、国道9号と関門海峡に挟まれている。幕末の下関戦争時に活躍した長州藩の砲台跡や壇ノ浦古戦場址碑、源義経と平知盛像や、NHK大河ドラマ『義経』出演者の銅板手形(滝沢秀明(源義経役)、中越典子(建礼門院徳子役)、小泉孝太郎(平資盛役)、松坂慶子(二位尼役)の手形)や松本清張文学碑などがある。前日にも立ち寄ったが、関門橋と関門海峡の潮流が見られる、素晴らしい場所だ。
関門海峡を眺めていると、近くにいた方が「太陽の光が海面に伸びた時、船が差し掛かる時に良い写真が撮れますよ・・」とアドバイスしてくださった。ありがたいなぁ~。そのひとことに優しい気持ちになれた。この「みもすそ川」は現在、国道下に流れており、見ることはできないが、設置された橋がその名残を教えてくれた。
この場所はまた、安徳帝御入水之処碑があり、二位尼による辞世「今ぞ知る みもすそ川の 御ながれ 波の下にも みやこありとは」が刻まれる。平家の敗北は決定的となり、今はこれまでと、二位の尼 (平清盛の妻)は、孫の 安徳天皇 を抱き、身を投げたと言われています。母が、かわいい孫を抱きながら、浮き世に別れをつげる800年前の様子を想い、涙がでるね・・と話してくれたことが印象に残っている。母は本が大好きで壇ノ浦の戦いについて、年代やエピソードなども即座に出てきたことに、積み重ねた教養を感じた。
9:30 新下関駅まで母を送る。名残惜しい気持ちを押さえ、再会を約束し、小さくなる母を見送った。
9:50 壇ノ浦PAで、ひとやすみ。関門橋の撮影。真下にみもすそ公園も見えた。さようなら本州・・・10:30PAを出発。
11:55 福岡の名橋「名島橋」に立ち寄る。この橋はいつか来たいと思っていた橋だ。
福岡市東区の多々良川に架かるこの橋は、昭和8年に完成。全長204.1m、全幅24.0mと、架橋当時としては破格ともいえる規模を誇っており、自動車時代の幕開け期に、なぜ現在でも通用する規模の橋が架けられたのか、そこにはさまざまな謎やロマンが秘められているようです。78年目を迎えたこの橋。地域の財産。宮崎市の5代目橘橋がこのように残っていたら・・。いろんな想いを胸に、橋を眺めながら、セブンイレブンで買い込んだお弁当で昼食。
12:50 名島橋を出発。太宰府ICより、高速を南へ走る。途中、基山PAで30分程仮眠。鳥栖JCT経由で、大分自動車道へ。途中湯布岳PAで休憩。空がキレイだ。ここでも写真撮影。
3:18 大分米良ICで下車。 国道326号線を南下。
4:15 道の駅 宇目で休憩。北川ダムに架かる美しい斜張橋「唄げんか大橋」を撮影。
いつも名物の「からあげ」をお土産に買う・・。4:40分 出発。
5:02 北川の沈み橋を発見。撮影・・。幼い頃泳ぎに来たが、今はダムの影響もあり水の色に昔の面影はない・・。
7:45 自宅へ到着・・・。気付いてみると約1,200キロを走破。
今回の旅では、母の話をたっぷり聞くことができ、またたくさんの橋や風景が撮影でき、本当にいい旅だった。
今回初めて母とふたりだけの旅だった。ふと、小学生が母を求める気持ちが甦ったような気持ちになった旅でもあり、ドキドキわくわくの旅でもあった。
50を過ぎて、少しづつ母の気持ちもわかるようになってきた。歳をとるって案外いいことかもしれない・・。また、旅を終えて1週間。理由はわからないが、やりたいことが増えてきた気がする。時間が足りない・・という意識が芽生えてきた。この感覚を大切に育てながら、また一歩前へ・・
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