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母の喜寿祝う旅(パート3)

2011年10月16日 11時19分50秒 | 旅、風景写真
10月9日(日) 
5:40分起床 本日の予定再確認。
朝食後 8:00 ホテル出発 中国自動車道を南下、一路 山口県岩国市の錦帯橋へと向かう。

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途中、小谷SAにて休憩。美しい青空。母の写真を撮る。カメラに「美肌効果」モードがあり、その効果をつかって写真を撮るよ・・というと大笑いしてくれた。

11:00 錦帯橋に到着。
大きくて威容な橋。写真では見たことがあるものの、実際に見てみるとそのスケールの大きさに驚く。江戸時代につくられた橋、何百万・何千万もの人達がその威容と架橋技術に舌を巻いたと思うと時空を越えた何かを感じたような気がした。

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錦帯橋は、「てげいっちゃが宮崎の橋」ポスターを4月に製作した際、「橋の日」を実施している橋として掲載させていただいた。ポスターに掲載した橋の写真は、地元カメラマンの筧さんが撮影したもので、今年発行された錦帯橋の記念切手にもつかわれている。ポスターに利用した写真は、他のどの錦帯橋の写真よりも素晴らしいものだった。さて筧さんと言えば、龍馬伝で三吉慎蔵の配役で出ていた筧利夫さんと関係あるのだろうか・・。珍しい名前だから今でも記憶に残っている。

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11:50分 次なる目的地、秋芳洞へと出発。途中、下松PAで昼食。下松牛骨ラーメンを注文。

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(母もおいしいと太鼓判!下松牛骨ラーメン)
2:40 秋吉洞に到着。中学校の修学旅行以来だ。あれから38年。そういえば修学旅行の作文集には、この秋芳洞が一番感動したと書いていたな・・。

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秋吉洞は、言うまでもない我が国が世界に誇る鍾乳洞 スケールの大きさは折り紙付き。気の遠くなるような長い時を経てつくりあげた鍾乳洞の数々。神秘的だ。洞窟内は足下が滑りそうで、母を心配でゆっくり見ることはできなかったが、洞内には随所に見せる仕掛けがしてあり、こころづくしに感激した。

そして16:10出口に到着
入り口までは、5分程度でバスかタクシーを利用することになったいる。最終バスも出た後だったので、タクシーを利用しようと考えたちょうどその時、娘さんとお父さんらしき親子がいたので・・「ご一緒にタクシーに乗りません、割り勘でしたら一人250円ですよ・・」と声をかけた。「よろしくお願いします・・」。母は、「タイミングいいね・・とそれにしても美人だったね・・あの娘さん」。ここで誤解してもらってはいけないので弁解すると・・美人だから声かけたのではなく、2人連れで、合計4人がタクシーに乗れると感じたからなのだ *:..。o○☆ 

その後、お土産を買いにお店に立ち寄る・。夕暮れも迫ってきたので、母と相談し、下関で宿を取ることにした。
5:07 再び中国自動車道を南下し、下関ICで下車。5:20 関門橋を見渡せる「みもすそ川公園」に立ち寄る。

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公園からは、本州と九州をつなぐ橋「関門橋」が一望できる。この橋は1973年に完成、3径間の吊り橋。関門海峡は大型船舶も航行する重要航路であることから、桁下から海面までは61mの高さがある。

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橋は、見る位置によって、その威容が変わる。この公園での橋の風景は素晴らしいのひとことに尽きる。思わずシャッターをたくさん切った。天気がよければもっといいのに・・次回を楽しみにしたい。

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5:50 亀の井ホテル山口下関店へ到着。食事までの間を利用して、ギター片手に母へのミニライブ。 とても喜んでくれた。声量があるね、本職みたい・・と言ってくれた。いいこと言うねぇ~。母の目から一筋の涙・・今も忘れない。 
6:45より食事・・。その後、母を部屋まで見送り、一日のまとめをする。

思い起こせば車の中で母の話、11時間余りでたくさんの話を聞いた。母の祖父母のこと、両親のこと、学校のこと・・働き始めのこと、結婚、そして現在の様子まで、じっくり聞かせてもらった。今度の旅行では車を選んでよかった。今度は出雲大社や京都に行こうと話した。そして元気なうちにね・・・母はそう付け加えた。

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(下松SAからみた青空)





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