晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

一年のケジメ

2020-02-17 06:17:42 | 八曽モミの木キャンプ場
2月3月の年度末になると50戸足らずの小さな集落でも、
一年の締めくくりの総会が幾つも開催されまます。
何事にも「一年のケジメ」をつけるってのは、
日本人の律義さの表れでしょうか。

町内として第一弾となるのがキャンプ場を運営する組合の総会です。
実に45回目の総会となります。
創成期には参加していません。
今は亡き父親たちが主役だった時代に作られました。

年間2万人余が訪れていただき、
この地方屈指の憩いのスペースとなった地域財産ですが、
御多分に漏れず曲がり角に来ています。
どこでもあるように集落から若者が減っていく中、
運営する側の人材不足が目立つようになっています。
施設全体を管理運営しやすいスモール化するのも選択肢の一つか。

私も会社を退職後に10年間に渡って役員や責任者を勤めてきて、
現在は一組合員として参加する立場ですが、
地域資源の行く末には注目して関わっていきます。

< 春よ来い川原に戯る子らの声 >

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過ぎゆく夏

2019-09-01 06:05:03 | 八曽モミの木キャンプ場

前半は雨が降らず酷暑だった夏、

後半は雨ばかりの夏、

そんな今年の夏の8月が去って9月が始まりました。

子供たちにとっても夏休み最後の日です。

 

昨日は地元キャンプ場の管理当番日でしたが、

夕暮れ時に川原を掃除して歩いていると、

いつまでも夏を惜しむかのように子供たちが川に入って遊んでいました。

「寒くないの?」と声をかけると、

「全然!」と返ってきました。

 

数日前に降った雨のおかげで、

川の水量は多めだが落ち着いてきています。

キャンパーにすればむしろこれからが快適なキャンプを楽しめるかも。

お泊りゾーンでは色とりどりのテントが開き、

夕餉の支度をする煙が上がっていました。

 

昼間はセミファイナルとばかりの合唱でしたが、

夕方はヒグラシの天下です。

秋はそこまで来ています。

 

< 蜩鳴き水面戯れし童の群れ >

 

 

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山も蒸し暑かった

2019-08-05 06:07:59 | 八曽モミの木キャンプ場

八月に入って最初の日曜日の昨日は、

地区で運営しているキャンプ場の管理人でした。

お客さんの動きが今年はちょっと変わってきています。

 

予約席は満タンなのに、

出足が遅いのが特徴で裏側して言うと、

これはフリーのお客さんが少ないってことです。

多分このところの暑さで外出を控える傾向にあるのでないかな。

それでも場内は500人ぐらいの来場者で大賑わい、

子供たちの歓声が溢れていました。

 

お昼頃に場内を見回ったら、

既にBBQ周りには人影なしです。

皆さん川へ入り涼を満喫しています。

子供にとっては花より団子(肉より水遊び)だね。

 

< 子連れキャンプBBQより水遊び >

 

 

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山の中では

2019-06-30 06:13:18 | 八曽モミの木キャンプ場

今朝は夜更けからの雨と風が大地をたたいています。

折角の日曜日をアクティブに過ごそうと予定していた人には、

ちょっと辛いのかな。

 

昨日はキャンプ場の仕事で一日山の中にいましたが、

マラニックを楽しむ光景に出会いました。

 

聞けば犬山駅をスタートし10km余の山道を走り、

ここから3km先にあるキャンプ場で一泊し、

今日は定光寺まで東海自然歩道をひたすら走るイベントだそうです。

60人が参加しているとか。

今日は雨中のランです。

 

元市民ランナーとしては興味津々です。

私もかってはトレーニングの一環でこの自然歩道を走っていました。

何といっても夏場に木立の中を走るのは気持ちがいい。

更に地形が複雑なので足腰の筋力強化にもってこいです。

 

そんな景色にみとれるほど昨日はゆったりとした時間が流れました。

仕事は駐車券のもぎりです。

 

梅雨空を眺め思案しながらのキャンプです。

それでも50人近くが宿泊しています。

近年キャンプブームに火がついて週末はテントの花盛りです。

 

小学生を多く含む団体さんもいて、

今ごろは雨に濡れながらも朝ごはんの支度をしているのかな。

自然のなすがままをも受け入れるのがキャンプです。

是非とも自立心をやしなって欲しいね。

 

< マラニックに心踊りし里の梅雨 > 

 

 

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若葉もブルル

2019-04-28 06:05:27 | 八曽モミの木キャンプ場

平成から令和への10連休がスタートしました。

初日の昨日はキャンプ場からです。

と言ってもお客さんでなくスタッフとしてお客さんを迎えました。

 

予報通り陽が差しているものの朝から強い風が吹いて寒い。

売店の中では季節外れのストーブが点火されました。

ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)の若葉も寒さに震えていました。

 

それでもお客さんはこの日を楽しみにやってきていただけました。

昨年あたりからキャンプブームの再来かと思わせる現象が起きており、

この日も約20組が宿泊テントを持参して来場です。

寒さを押してでも日帰りを含めて200人以上が、

新緑の中でのキャンプを楽しんでいました。

 

責任者を三年前までやっていましたが現在は一組合員として、

キャンプ場の運営に参加しています。

親世代の先輩たちが地域資源の森と川を利用して、

八曽モミの木キャンプ場を開設して40年以上になります。

 

今では年間三万人の方々がコンスタントに来場されるまでに、

この地方で愛される癒しの森となりました。

連休中の予約は中ほどでいっぱいだが長い分ばらけているとのこと。

今日から暖かくなります。

思い立ったら予約センター(0568-67-6244)に空き状況を確認して是非お出かけください。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

< 若葉萌えキャンパーも寒気ブルル >

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