このところ晴れても北風が強く、
今やっておかねばならない土壌消毒をやれずにいました。
昨日も午前中は雪が舞ったり小雨にもなって諦めていたが、
午後になったら薄日が差してきて難敵の風も無い。
今しかないと作業開始です。
先ずは消毒剤の散布です。
長年バスアミドを使っています。
ピクリンのように猛毒でなく、
比較的安全に作業出来て効果を発揮してくれます。

10kg入りで約15,000円です。
今年は1袋で足りないだろうと2袋購入した。
自然薯を何人に売ればこの分を回収できるかと、
考えたら農業はやらない方がいいですね。
昨年買ってみた散布器が便利です。
振りながら均等に微粒剤を撒いていく。

撒き終わったらトラクターで耕起です。
土と混和させ水分に反応しガス化することによって、
連作障害が軽減されます。

ガスが飛散してしまわないよう、
最後にビニールシートで全面覆った。
この状態を3週間続けて効果を維持させます。

この畑が自然薯栽培のメイン畑なんだが、
広さは2アールちょっとあるだけで、
ここで約400株栽培します。
この他に小さな畑が3ヶ所あり順次同じ作業を繰り返します。
広い畑があれば一回で済むが、
山際の里にはまとまった土地が無くて手間ばかりかかる。
一人作業で2時間半かかったが、
先ずは一ヶ所やれて一安心です。
< 土蘇る一つが土壌消毒 >
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