晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

新芽は霜に弱い

2013-04-21 07:56:12 | じねんじょ
今年は3月の暖冬のおかげで早々と桜が咲き
野菜たちの新芽が順調にでている

しかし春が早くやってきた年ほど、遅霜に注意が必要と言われ
新芽や若葉が早く育ち、それだけ霜の被害を受けやすい

常緑樹なら冬の間も緑の葉は残っており
冬なら氷点下10度以下の寒さにも耐えられる
木や葉自体が、寒さに強い冬用のつくりになっているからで
一方、春に伸びてきた新芽は暖かい春用のつくりのため
新芽や若葉は霜や寒さに弱く、氷点下2、3度ですぐに凍死してしまいます

このところの寒の戻りはジネンジョにも被害がでてしまった
早く発芽した種イモ10本くらいを
もう大丈夫だろうと定植したうち何本かが凍傷にあう

天気予報を聞いて前夜にとりあえずマルチで覆っていたものの
先端部がマルチに触っていたため壊死の事態に
芽は再び出てくるので心配ないが
自然の強さに翻弄されていることを思い知る



ともあれ今年は1ヶ月近く早く準備がすすみ
現在はムカゴから種イモをつくる圃場の準備をやっている
連休中にはほぼ定植できそうです




コメント (1)
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