晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

花の命は短くて

2013-04-19 06:55:47 | 人生
花(はな)の命は短くて苦しきことのみ多かりき

林芙美子が色紙などに好んで書いた短詩で女性を花にたとえ、
楽しい若い時代は短く、苦しいときが多かったみずからの半生をうたったもの

人生を一言で語った名語といわれるが
自然そのものは、まさに一瞬の時を華やぎ実を付け
そして再び1年後には花開く



1本づつしか無いが山中の畑に植えてあるナシとカリンが
まさにその時を迎えている

人の一生は繰り返しがきかない
芙美子が言うように苦しいことばかりが
多いように見える人生だが
人生を楽しむことは死ぬまでできるのでは
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