晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

鶺鴒鳴(せきれいなく)

2024-09-12 06:06:19 | 季節のたより
9月12日からは七十二候の一つ『鶺鴒鳴(せきれいなく)』です。
鶺鴒鳴とはセキレイが鳴きはじめる頃のこと。
身近なところでは、
『セグロセキレイ』

『ハクセキレイ』


『キセキレイ』がいます。


畑を耕すと虫を探しに直ぐにやってくるのはハクセキレイです。
セキレイの世界では同やらハクセキレイが勢力を伸ばし、
残り二種は生殖域が狭まっているとのこと。
自分的にはキセキレイの鳥姿が好きだけどね。

スズメなどに比べればそこまで馴染みがない鳥かもしれないけど、
日本で最も古いと言われている「日本書紀」に登場しているんです。
日本で最初の夫婦と言われるイザナギとイザナミは、
セキレイが尾を振る姿を見て結ばれた書いてあるとのこと。

そこからセキレイは縁結びにご利益がある鳥と呼ばれています。
セキレイが長い尾をしきりに上下に動かす姿は特徴的です。
淡路島屈指の縁結びパワースポット『おのころ島神社』が有名で、
静岡県三島や広島県ではセキレイを神の鳥 としているとのネット情報です。

話は変わりますが秋の味覚『栗ご飯』を、
我が家のクリでやっと食すことが出来ました。

< 鶺鴒見て子孫繫栄手合わす >
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