朝から父しゃんと母しゃんはちょっと青ざめていた。今日は、はなにとって年に一度の大がかりのイベントの日だった。それは、はなの検診と予防接種。
ずっと通っている病院には、18年もの長いお付合いのやさしい女先生しかいないのに、はなは、決して気を許さない。診察台に上がってまもなく、自家ではしたことがないシャーの連発。
あまりの凶暴ネコぶりに手を焼いた先生は、おもむろに厚手のゴム製の袋を取り出すと、目にも止まらぬ手際でネコを押し込めた。次に首輪を締めようとしたが、はなは絶対イヤだと首輪を食いちぎった、いや振りほどいた。しかし先生はあきらめない。後ろから不意をついてしっかり装着した。
次に袋のチャックをはずし、すばやく注射。手をひっぱり出して血液採取。はなはされるがまま。やっぱり先生の勝ちだった。(2022.6.5)
あまりの凶暴ネコぶりに手を焼いた先生は、おもむろに厚手のゴム製の袋を取り出すと、目にも止まらぬ手際でネコを押し込めた。次に首輪を締めようとしたが、はなは絶対イヤだと首輪を食いちぎった、いや振りほどいた。しかし先生はあきらめない。後ろから不意をついてしっかり装着した。
次に袋のチャックをはずし、すばやく注射。手をひっぱり出して血液採取。はなはされるがまま。やっぱり先生の勝ちだった。(2022.6.5)
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