北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2015.3.14 『信砂岳』(927m)
この週末は、日曜日に目に入れると痛いが、めんこい孫と遊ぶことになっているので、土曜の日帰り登山である。
そしてHiromiも今夕予定ありだ。
そこで行程消化にそれほど時間がかからない、増毛山地の最東端に位置する『信砂岳』に登ることにした。

このところ留萌方面が連日雪模様との情報を得ていたので、ひょっとすると道々雨竜~増毛線の恵岱別ダム辺りで通行止めになっているのではと、心配しながら出かけた。
しかし、ひどい降雪があったと思わせる車道の狭さではあったが、車の通行に支障はなかった。
だが、山に一歩入ると深く重い新雪にスキーが潜る。

私はGPSを持たない。
生まれつき人とは違う強い方向感覚が身についていたことに加え、機械による登山を快しとしなかったからだ。
山に一歩足を踏み入れれば、己自身との対峙だ。

そこで同じ山に何度も登ったり、試行錯誤を繰り返し、経験と動物的勘を養ってきた。
GPSを所有すると、累積獲得標高差がはっきりすることが長所だが、動物的勘が衰退することをおそれ、今後も持つことはないだろう。

『信砂岳』には何本かのルートが考えられる。
今回は急だが最短距離の尾根を利用することにした。

そしてこの急登で四苦八苦した。
降り積もった重い雪が急斜面でスキーを飲み込み、一歩一歩がきついきつい。
時折Hiromiにラッセルを交代してもらうのだが、長くは続かない。

なんとかかんとか904mピークに上がると、あとは多少のアップダウンを経て、いったいどこが頂上なのかわからない、広い『信砂岳』のピークに到達する。
しかしこの頃になると雪が激しく降りだし、頂上に着くやいなや下山を開始。
904mピークまで戻って昼食を摂った。

さて、昼食後の下山がまた大変だ。
フツーはそこから滑り降りる楽しさにワクワクするのだが、我がチームは違う。
「Hiromi、スキーは大丈夫か?」、「こんなとこ滑れないよ~ シール付けたまま下りるかなぁ・・・」

Hiromiはスキーがとっても苦手なのだ。

しかしどうしても下りなきゃならん。
となると、人間はどうにかこうにか対応するもので、ハの字だ、尻餅だと言っているうちに駐車地に到着。

スキーよりスノーシューで下ったほうが速いHiromi曰く、「いやあ、スキーの下山て速いね~」 ガクッ・・・
私はこの時期になって、思いがけない新雪の滑降を楽しめたことに満足。
そしてHiromiも今夕予定ありだ。
そこで行程消化にそれほど時間がかからない、増毛山地の最東端に位置する『信砂岳』に登ることにした。

このところ留萌方面が連日雪模様との情報を得ていたので、ひょっとすると道々雨竜~増毛線の恵岱別ダム辺りで通行止めになっているのではと、心配しながら出かけた。
しかし、ひどい降雪があったと思わせる車道の狭さではあったが、車の通行に支障はなかった。
だが、山に一歩入ると深く重い新雪にスキーが潜る。

私はGPSを持たない。
生まれつき人とは違う強い方向感覚が身についていたことに加え、機械による登山を快しとしなかったからだ。
山に一歩足を踏み入れれば、己自身との対峙だ。

そこで同じ山に何度も登ったり、試行錯誤を繰り返し、経験と動物的勘を養ってきた。
GPSを所有すると、累積獲得標高差がはっきりすることが長所だが、動物的勘が衰退することをおそれ、今後も持つことはないだろう。

『信砂岳』には何本かのルートが考えられる。
今回は急だが最短距離の尾根を利用することにした。

そしてこの急登で四苦八苦した。
降り積もった重い雪が急斜面でスキーを飲み込み、一歩一歩がきついきつい。
時折Hiromiにラッセルを交代してもらうのだが、長くは続かない。

なんとかかんとか904mピークに上がると、あとは多少のアップダウンを経て、いったいどこが頂上なのかわからない、広い『信砂岳』のピークに到達する。
しかしこの頃になると雪が激しく降りだし、頂上に着くやいなや下山を開始。
904mピークまで戻って昼食を摂った。

さて、昼食後の下山がまた大変だ。
フツーはそこから滑り降りる楽しさにワクワクするのだが、我がチームは違う。
「Hiromi、スキーは大丈夫か?」、「こんなとこ滑れないよ~ シール付けたまま下りるかなぁ・・・」

Hiromiはスキーがとっても苦手なのだ。

しかしどうしても下りなきゃならん。
となると、人間はどうにかこうにか対応するもので、ハの字だ、尻餅だと言っているうちに駐車地に到着。

スキーよりスノーシューで下ったほうが速いHiromi曰く、「いやあ、スキーの下山て速いね~」 ガクッ・・・
私はこの時期になって、思いがけない新雪の滑降を楽しめたことに満足。
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