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2015.8.16 旅の終わりは『冷水山』(702m)

盆休み4日目(最終日)は夕張の『冷水山』麓で目覚めた。
山旅の最後はここと決めている。
ここだと盆休最終日の渋滞に巻き込まれる心配がないし、朝登って1時間少々で帰宅することができる。
数日に及ぶ山旅では後片付けも大変なのだ。

ちなみに我が家では35歳になる娘が生まれた頃から、家の洗濯は私が担当してきた。
まあ、全自動洗濯機であるから、干すことと朝の取り込みだけだが。
従って、山から帰るとまず洗濯機のスイッチを入れる。

と、まあいろいろ言ってみても、私は『冷水山』が大好きである。
緑の広いスキー場をもつこの山に着くと、いつもホッとする。
そんな私に感化され、Hiromiもこの山を好むようになった。

前日の夕方麓に着いたが、我々が車中泊をしたすぐその前にシカの群れが現れ、悠々と草を食んでいた。
そしてその向こうには、私が将来住みたいと思っている公営住宅が・・・


そう、この公営住宅に住むと、毎日何度でも『冷水山』に登ることができる。
それが私の最終的な、いたってささやかな夢である。

さて、山旅の最後を、の~んびりとクールダウン的登行をし、とあるリフト終点で朝食のインスタントラーメンを食べた。
そこで初めて気がついた。
私は沸騰したコッヘルの湯の中に乾麺を入れたあと、少しして箸で麺をほぐす。

火が通りやすくするためだ。
ところがHiromiは全く構わない。
麺を四角いまま煮続け、その形のまま粉末のタレをかける。
これには驚いた!
そして、煮加減を確かめることなく火を止め、固かろうがなんだろうがたいらげる。

ある意味「豪傑」・・・
カップ麺なんかは、3分なんかとても待てない。
2分でズルズルっ!
「ちょっと固かったかな・・・?」

雨に追いかけられた格好にはなったが、久しぶりに良い思いができた盆休みの山旅であった。
この4日間、我々の山旅に付き合ってくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
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