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2016.12.24 『分監山』(460m)

 この週末はまたまた大雪にやられた。

22日(木)に降り出した雪が24(土)の朝まで続き、除雪の連続だった。

今回も札幌めがけて降った雪だが、隣りの江別市に住む私のところでも、

まる二日間で50cmほどの降雪があった。

ただ、私は23日から年末年始の休みに入ったため精神的にゆとりが有り、

じっくりと時間をかけて雪の処理に当たることができた。

 

 昨日(土曜)の朝、除雪を終えて家を出た。

時刻は既に10時近くとなっており、それから移動して登れる山となると限りがある。

そんな中、Hiromiを迎えに行って白く輝く樺戸山地に目を奪われた。

それまで夕張に行く予定をしていたが、急きょ変更して樺戸山地へ。

短時間で登れる月形の『分監山』に登ることにした。

天気予報では雲が中心と読んでいたが、どうしたことか快晴だ!

 

 11時ちょうど、駐車地をスタート。

この駐車地は毎度利用させていただいているが、

山へのアプローチがたいへん短く、重宝している。

月形辺りは札幌や江別に比べると、積雪が少ない。

本当は逆のはずなんだがなあ。

ただ、積雪は少ないものの、やはり同じように降り続いたあととあって、

柔らかい雪がスノーシューをズブズブと飲み込み、速くは歩けない。

更に急登となるとその雪がサラサラと崩れ、これまたなかなか進めない。

しかしじっと我慢を決め込んで、一歩一歩歩を出せば、いつか頂上に着く。

登路で目にする空知平野、石狩平野の風景の美しいこと。

しばしば立ち止まり、見とれながらの登行だ。

そして晴れ渡っているせいか、たかだか460mの小山にしてはすごい高度感だ。

 

 12時40分、頂上。

以前どなたかが頂上の細木の小枝にくくりつけて下さった「分監山」の標識がなくなっていた。

そんな小さな標識でも、なくなってしまうと淋しいものだ。

日差しは柔らかで暖かく、風もない。

うっとりとするような頂上で昼食を摂り、

また下界の風景を楽しみながら下った。

 

 13時45分、駐車地。

まだ時間が早いので、入浴施設のある浦臼までの間、樺戸山地への新たな取り付き点を探って歩いた。

好天の中、美しい樺戸山地を眺めながら、そんなことをして歩くのもまた楽しいものだ。

助手席では12月の激務に疲れ果てたHiromiが、いつものように口を開けて熟睡している。

樺戸山地といい、Hiromiの寝姿といい実にのどかな風景だ。

私は13連休が始まったし、平和だねえ~

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