北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2017.6.12 『神居尻山』(947m) 新たな出会い
今日はウドの収穫日としてあらかじめ休みを取っていた。
気楽なアルバイトの身ではあるが、休める時に休んでおく。
ただ、そんな休日も職場仲間達のために・・・
今朝7時に家を出て『神居尻山』に向かった。
道民の森神居尻地区の最奥駐車場に着き準備をしていると、一台車がやってきた。
乗っていたのは単独の女性で、先にスターとしていった。
しばらくして私もスタート。
Bコースの登山口から入山して間もなくその女性に追いついた。
スラッとした山ガールの後ろ姿を見る限り、どう見ても20代。
簡単にスルーして先に進もうと思ったところ、あれっ!?
40代かぁ?(Toshiよ、オラは相変わらず人の歳が読めんわぁ・・・)
それで話してみると、なんと私の高校の後輩ではないか!
歳は随分下だが、滝川高校の後輩だ。
そうなると『ミニ山の会』のメンバーは知っているが、私の特技が始まる。
そして殆ど把握した。
Ayumiも私と同じく血液がO型。
それからのんびり一緒に登ることになった。
このAyumiは山歴が4年ほどだそうだが、さっぱりスピードが上がらないんだと。
だからHiromiのことを淡々と話して聞かせたさ。
Ayumiのペースだから道中は長い。
Hiromiだって私と出会った頃はえらく遅かったこと、
それを努力して鍛え上げた結果、素晴らしい健脚者になったことを。
しかしAyumiは分かってんだか、分かってないんだか・・・
とにかくそういう努力をしてみなきゃダメだっちゅうの!
しかし、そんな話をしながらも頂上に立ってみれば、
Ayumiとしてはこれまでこのコースを登った中で最短時間だったと。
よかったねえ!
次はもう少しタイムを縮めてみよう。
でなきゃ、自分に厳しいHiromiが一緒に行くとは言わないぞ。
頂上にはまた面白い子がいた。
Kasaneは若い23歳。
『旭岳』で働いていると言う。
職業は伏せておこう。
このKasaneは『旭岳』で働くようになってから、山登りに興味を持ち、
休日にあちこち登るようになったとのこと。
帰宅して改めて写真を見てみると、かわいいお嬢さんでしょーっ!
Cコースを下るというKasaneとは頂上で別れ、Ayumiと再びBコースを下った。
そして途中でAyumiとも別れ、私はウドの収穫に精をだした。
45リットルのザックにびっしり詰め、サイドベルトにもくくりつけ、
更に大型レジ袋に入れたものを手に持ち、崖場地形をよじ登り、
ずっしりくる重さに耐えながらゆっくり下った。
このウドをぜ~んぶ勤め先のおばちゃんたちにやってしまう。
何の見返りもなしにだ。
そんなことをする俺って、本当にいい人間だよなあ。
みんなぁ、この苦労を十分に理解した上で味わうだぞ~