goo

2017.8.20 乃々&虎と楽しむ夏の終わりの日曜日

 今日は月に一度の乃々と虎と遊ぶ日だ。

前回は6月11日で、もう二ヶ月以上空いた。

7月は私の休みが少ないので勘弁してもらった。

ただ、その間に二度息子が家族で我が家を訪れ、泊まって行っている。

  今朝札幌の自宅に迎えに行き、車に乗り込んでくるなり、

虎はもうニッコニコだ。

本当に愛想がいい。

そして仕事と子育てで疲れているであろうママのSa~も一緒だ。

「疲れているんだから、家で休んでてもいいんだぞ」と言ってやるのだが、

「だいじょぶで~す!」と、めんこい嫁だ。

 いつものように一旦我が家に戻って遊ぶ。

乃々がまだ小さかった頃、迎えに行ってはどこかへ連れて行こうとした。

しかし、乃々にとってはジジとババの家に来ること自体が「お出かけ」なのだ。

どこに行っても途中で、「ジジとババのおうちにいかないの~?」と聞かれたものだ。

  我が家に着いて遊んでいても、相変わらず乃々は虎の面倒をよくみる。

けれど扱いが乱暴なので、時々ハラハラさせられる。

それでも乃々が大笑いすると一緒になって笑う虎。

逆に乃々が泣くと、虎も泣き出すそうだ。

姉弟は正に一心同体といった感じだ。

また、ママのSa~は変わらず乃々の話しをきっちり聞いてやり、

質問には丁寧に答えてやる素晴らしい母だ。

そしてしつけもしっかりできている。

Sa~ゴメン!

このジジはSa~なんか子育てもしつけもできないと思っていた。

今は息子が本当にいい嫁をもらったと思っている。

 

 11時ころ家を出た。

今日は申し分のない天候だ。

途中スーパーに寄って弁当を買う。

これは我が家の恒例で、めいめいが食べたいもの、飲みたいものをババの持つカゴに入れる。

私は決まってのり巻きといなり寿司。

そんな買い物最中に、虎は抱っこする私の腕の中で眠ってしまった。

めんこいなあ~

乃々が同じ年の頃はこの私、けっこう泣かれた。

でも虎には随分好かれて、ババに抱っこをバトンタッチすると、私の方に戻ろうと泣き出す。

これには参る。

いやあ、このジジに来るってかい!

めんこい、めんこい!

 

 弁当をたくさん買って野幌運動公園へ。

もう昼になっていたので、すぐシートを広げてランチタイム。

木陰だと涼しい風が通って実に気持ちがいい。

虎はスーパーでの買い物から寝たままだったので、4人で「いただきま~す!」。

息子抜きでSa~とこんなふうに野外ランチを楽しむのは初めてだ。

よく私たちになついてくれたな、Sa~・・・

 

 おなかいっぱいになったあとは駆け回って遊ぶ。

そのうち虎が目覚めて、と言うより乃々が無理やり起こして虎のランチ。

目が覚めただけでご機嫌な虎だが、その上満腹となると、もう元気いっぱい!

靴を履かせたものの、まだ歩けないので地べたをハイハイし、アリンコを追う。

しかしアリの足は速く、虎にはまだ捕まえられない。

ところがそこに現れたのが、どういうわけかミミズだ!

地中から暑い地表に迷いでたらしく、アスファルトの上でのたうちまわっている。

それを見つけた虎、右手でムンズとつかんで口へ!

間一髪払い落としたが、ミミズを口の中へ入れるところだった。

ひぇ~っ! 目が離せないわぁ。

 

 野外での遊びを2時間ほど続けて、また我が家に戻った。

戻るとババが虎におやつを与える。

乃々は一人で遊ぶ。

そうこうしているうちに疲れたSa~が眠り込んでしまった。

すると嫁に遠慮することがなくなったババが、更におやつを与える。

そしたらもう虎はババから離れない。

好きなのはジジだけど、おやつをくれるならババに乗り換えだ!

そんなもんだよねえ~

 

 楽しい時はまたたく間に過ぎる。

夕方今朝と同じ道を走り、送って行った。

そして、「またね~」と言って、来月の「乃々と虎の日」を約して別れた。

孫ってホントめんこいねえ・・・

今日はいい日だったと、ババと二人満足して家路を急いだ。

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )