北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2019.1.6 『静台』(273m) 伐採風景をもとめて
長かった12連休の最終日もまた除雪で始まった。
起きて外に出ると、
新たな降雪が20cmほどと、
除雪車が置いていった固雪が山になっていた。
これらを片付けるのには結構時間がかかる。
そしてこの朝一番の労働で、
必ず山へのモチベーションがガタ落ちとなるので、
前夜からHiromiに連休最終日は、
また馬追丘陵で遊ぶことを告げておいた。
除雪を終えて8時過ぎ、
Hiromiを迎えに行った。
するとHiromiもまた除雪に追われていた。
現在Hiromiが入居しているのは、
新築の賃貸アパートで、
6軒が入居している。
ところが一生懸命除雪するのはHiromiだけ。
だからいつ行ってもだらしなく雪が残っている。
人のふり見て我がふり直せっちゅうの!
今日は馬追丘陵でも珍しく『静台』に登ってみることにした。
『静台』にはD,E,F,Gという4つのコースがあるのだが、
昨年の10月1日より今年2月28日まで、
伐採作業のため全てのコースへの立ち入り禁止措置がとられている。
これまでそれに従って足を踏み入れていなかったが、
今日は日曜日で作業は休みであろうから、
伐採されたあとの風景を眺めてみることにした。
広いところが大好きな私は、
森林を伐採したあとの風景も好きなのだ。
9時半近くになって「馬追の名水」横の遊歩道に入った。
新雪の遊歩道にツボ足で登った跡がついていた。
「えっ!? ツボ足?」と思ったが、
我々が装着したスノーシューの下の雪面が固い。
入山禁止措置が取られても、
びっしり人が歩いているということだ。
思えばここに通う人は多い。
その人々が一方的に入山禁止と言われても、
そうそうそれに従うとは思えない。
まあ、自己責任ということだ。
樹林帯の木々にはその枝に、
降ったばかりの新雪がたっぷりと蓄えられている。
そしてそれが陽光を浴びて青空に映える。
そんな景色を見ているだけでも、
心が洗われたように和むものだ。
今日は天気予報では曇りなのに、
青空の面積が増してくる。
全く良い方に外れてくれたものだ。
『静台』と南方面への分岐まで登ると、
切り出された木材がうず高く積み上げられていた。
そしてその全てに直径が書き込まれている。
見事なものだ。
それを見たあと『静台』へ。
先行者とはその前にスライドした。
この先行者は男女二名の年配者で、
それも木材集積所を過ぎたあたりで引き返していた。
やはりツボ足ではきつかったのだろう。
久しぶりの『静台』だが、
艶消しな自衛隊の金網の向こうに見える、
空知平野の南端をしばし眺めて下山を開始。
下山では作業道に入ってみた。
複雑な作業道はいったいどこから入るのか?
おいおい探索してみるつもりだ。
木材の集積所まで戻り、
それらが伐採されたところを探した。
しかし小規模に伐採された箇所を数箇所目にしただけで、
期待した広いものはなかった。
ここの樹林は広いので、
別のところにそんな広い伐採箇所があるのかもしれない。
次回にまた違う方面へ足を踏み入れてみよう。
最後は急斜面を下って小沢に降りた。
そして沢筋を下って遊歩道に当てた。
今度はもっと南側に足を踏み入れてみよう。
12連休は長いと思っていたが、
終わりが近付くと短かったという感想。
また明日からコツコツと働きましょう。
おおっと、その前に締めはやはり「サイゼリヤ」!
いってきま~す!!