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2019.1.14 『0の山』~「721mP」  二日続けての快晴に感謝!

 「新年会」の翌朝、いつも早起きの敏が最初に起きた。

続いて7時頃に起きたのが私だったかなあ・・・

前夜のワインが残り、頭がクラクラする。

そして7時半の朝食を目指して、

また飢えたHiromiが走る!

前夜と同じレストランで、おいしい朝食をいただく。

この朝食は、前もって和食か洋食かを選んで申告しておく。

我々はもちろん和食!

献立は質素なものなんだが、

酒を飲みすぎた翌朝にはそれがほどよく、

またうまいんだわ。

米は地場産のおぼろずき、

生卵は新鮮で黄味がこんもりと盛り上がっている。

いつも食べ過ぎる私は、この朝もご飯をおかわりして5杯食べた。

そして残る3人の合計が5杯。

なんだタイじゃんって、そんな馬鹿なことやってらんないんだよねえ、

もう64歳なんだからぁ・・・

  たらふく朝食を頂いたあとは、

コテージ前から裏山に入山だ。

8時55分スタートで林道を歩き、

夏道の登山口を過ぎてしばらく行くと送電線が現れる。

そこから急な斜面に取り付いて頂上を目指す。

頭クラクラの状態で辛抱強く登って行くと、

やがて背後の視界が開けて、金山湖が一望できる。

そして同時に西に『夕張岳』の荒々しくも美しい姿が目に飛び込んでくる。

この山、低山にしては眺めがいいので、

随分回を重ねて登ってきた。

頂上手前の「LARCH」を見下ろせるポイントで、

「LARCHI」に向かってみんなで手を振った。

「LARCH」の佐々木支配人が、

我々が登る様子をホテルから望遠レンズで、

カメラに収めると聞いていたからだ。

それは現実となり、下山後その写真を4人分用意していてくれた支配人だ。

 

 10時30分、『0の山』。

厳冬期に二日続けての快晴はありえない話しだ。

しかしこれも現実。

何度も記念撮影をしてきた頂上だが、

初登のMikaが一緒だと、なんだか新鮮な気持ちがするものだ。

  頂上をあとにして西の稜線を進む。

小さなアップダウンを繰り返しながら、稜線歩きを楽しむ。

写真撮影が趣味のMikaが写真撮りに熱中する。

前日の『国境山』とは違い、ここの針葉樹には雪がこんもりと積もり、

まるでクリスマスツリーの森を歩いているようだ。

楽しく歩いて11時15分、「721mP」。

このピークでまた視界が開け、

来し方の『0の山』を確認できる。

その後は南に伸びる尾根を淡々と下ってコテージを目指す。

12時05分、コテージ。

二日連続で快晴の山行に恵まれたことに感謝!

しかしエンジンがかからなーいっ!

この朝の気温は-25℃。

朝かからなかったので、

山から下りたらかかるだろうと思っていたが、大間違いだった。

すぐにバッテリーが上がってしまう。

申し訳ないがホテルの佐々木支配人に頼んで来てもらった。

ブースターケーブルは常備しているが、

それでつないでかけてもエンジンがかからない。

それから約30分、休んではかけてを繰り返して、

ようやく「ブル~ン!」。

ホッ・・・

この日も金山保養所で汗を流したが、

エンジンを切ることはできなかった。

もうやばいなあ、このハイエース・・・

 

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