北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2019.6.16 『冷水山』(702m) 最も美しさをまとう季節
土曜日の予報では翌日曜日が終日雨模様とのことだったので、
Hiromiと二人、いつもの馬追丘陵でトレーニング登山をすることにしていた。
朝9時というゆっくり時間でHiromiを迎えに行った。
ところがこの時間帯は雨が上がり、
車で走る舗装道路がみるみる乾いていった。
だったらという思いで、
そろそろ見頃を迎えたであろう、
『冷水山』のシャスタ・デージー(フランス菊)を見に行くことにした。
『冷水山』は「マウントレースイスキー場」だ。
スキー場の麓に着くと、斜面が白く染まっている部分が見受けられる。
シャスタ・デージーだ。
Hiromiが「咲いてる、咲いてる!」と声を上げる。
そして身支度を整えて入山届けを済ませ、
作業道沿いに登って行く。
シャスタ・デージーがスキー場の下部では見事に咲き乱れている。
私は簡素で愛らしく、控えめな印象のこの花が好きだ。
登って行くと青紫やピンクのルピナスも現れ、
それらが織り成すコントラストがまた美しい。
かつてこのスキー場はその面積の殆どをルピナスが覆っていた。
当時スキー場の下部で人為的に栽培されたものが、
スキー場の経営不振による自然繁殖で、
スキー場全体を覆うよになった。
しかし自然というのは厳しく、
その後年々ルピナスの植生面積が縮小していった。
それでもまだまだ広々とした風景の中で、
アクセントとしてその美しい姿を誇示している。
我々が愛する『冷水山』が最も美しくなる時を楽しみ、
疲れてもいない心身を更に癒されて下山。
夕方前日に続き、Hiromiと「サイゼリヤ」で乾杯!
雨予報が一変し、
またまたいい週末を過ごせたことに感謝!
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