世の中は大型連休に沸いておりますが、sakにとっては勤労週間です。
そんな合間にも次の山行をコツコツと計画中なのですが・・・。
という訳で、平日山行会員大歓迎です。
先日、谷川の帰りにko-yaくんと山岳映画や山岳漫画の話題になりました。
山ヤなら誰しも山の本や映画、漫画を読み漁った時期ってあるんですかね。
御多分に漏れず、拙者にもそういう時期があった訳でして。
その中でも、手近な漫画を読み返してみると、いや、コレが熱いのですな。
リアリティ-はともかく、山には「想い」というテ-マが一番似合うのではないかなぁと。
ということで、私的な「山の漫画」お気に入りリスト。
※山岳漫画のお気に入り
「氷壁の達人」:神田たけ志
山岳同志会・小西政継の軌跡。壁に魅せられし氏とその仲間たちとの熱い想い。
この時代(初登攀時代)に生まれた人々への羨望感も。
「岳人列伝」:村上もとか
人種や時代を超えた人々の想いを描いた名作。
いつしか語ってみたい、熱い名ゼリフ満載。
「神々の山嶺」:谷口ジロ-
夢枕獏の原作を漫画化。多論あるものの、充分な読み応え。
テ-マとスト-リ-がしっかりしているからこそグッと引きこまれる。
映像化して欲しい一作。
「K」:谷口ジロ-
「Kは知っている・・・。」で始まる名ナレ-ション。
一見、超人的な主人公だが、人間的な人物描写や淡々とした登攀を描くことで、リアルさを醸し出す。
「岳」:石塚真一
連載中の人気漫画。山にまつわる人間ドラマに誰しも深い共感を感じることでしょう。
山という難しいテ-マのもと、これからもがんばって続けて欲しい一作。
その他にも数々ある「山岳漫画」の奥行は意外と深い。
とはいえ、それでも一時の紫煙のようなもの。
ホンモノの山には敵うはずもないのですが・・・。