きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

フォーマットは作ろう

2024-04-02 18:51:16 | 組織
会社勤めをしていると、必ず出てくるのが『様式』。

書類作成するにも『○号様式を使用してください』と注意があるものです。

まだ社会人なりたての頃なんぞは、このルールを無視して中身が良くても没なんてこともありました。

そう、組織の一員ならば、様式も理解せずにはいられません。

事務手続きは基本これなんですから。

以前に働いていた職場は、基本的に何をするにも遅くて適当なくせに、この『様式』だけは早かったんです(笑)







もっとやることあるんじゃね?とは当時感じてましたけど(笑)

よくよく考えれば、便利だからフォーマットって存在します。

記載方法などもあれば、考えこまなくとも作成できますし、見る人もチェックしやすいですから。

作成した側の意図通りに導くのが『様式』の狙いの一つなんでしょう。

いくら目的を理解して作成していても、中身がバラバラだと見る人からすれば確認作業が面倒になるからです。

最初は面倒とは思いますが、いったん作ってしまえば楽です。

履歴書にしてもフォーマット化されてますからね。

あれって、べつに何で作成したっていいんですよ、とくに指定されてなければ。

でも、だいたいみんな様式を統一して作って来ます。

そのほうが何を書けばいいのか、何が無難かという考える時間を短縮できるからです。

組織が拡大し、構成員が増えてくれば『様式』があれば便利になる。

そんなこと、今作らなくても・・・と思うかもしれませんが、後々を考えればやはり作っておいて損はないものなのです。

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会議って、どうにも好きになれないんですよねぇ

2023-08-24 12:59:22 | 組織
昔からなんですけども、どうにも『会議』ってのが好きではありません。

好きな人もいるのでしょうけど、やればやるだけ時間の無駄と感じることも多々あります。

反対の為の反対をする人がいれば、そもそも議題にないことを言い始めたり・・・。

進行役が説明していても私語を続けていたり、そもそも話を聞いていなかったり。

以前仕事していた職場では会議で半日かけたり、定例の会議でも時間通り開始しなかったり、終わらなかったり・・・。

また議事録すら作らず『フリーディスカッションの場だから』なんてのたまわったり・・・。

会議に参加することが仕事と勘違いしてる人もいますから、そういう人は時間を気にしませんしね。

私が進行役になった時、半日かけていた会議を1時間半程度で終わらせることをやったんですが、これに反発する声もベテランスタッフからは出ました。

曰く『質問できない空気があった。あれでは会議ではないのではないか?』と。

同調圧力と感じたのでしょう。



同調を強制したつもりはありませんが、質問があればその場で考えるのではなく事前に資料も配布して時間もあったのですから、事前に質問もまとめておけばいいだけだと私は思います。

当時、会議で時間外労働が発生して時間外の賃金支払いをしてましたから。

会議で何かの決定なり決まればいいですが、決まらない場合は単なる時間潰しと同じ。

せいぜいが『コミュニケーションが図れた』くらいです。

コミュニケーションを図りたいなら終業後に食事なりすればいいでしょうし、ビジネスライクにしたいなら時間を決めて議題を事前に伝え討議すればいい。

こういうのは個人の好みもありますから。

もっとも、商売は政治ではないので民主的である必要もないと思ってます。

何が何でも意見を聞く必要もありませんし、スピード重視の場合に悠長な会議をやっていたら損を被る場合もあります。

ふと、ドラマでやっていた会議のシーンと過去の実体験を重ね合わせて、やっぱり会議は好きではないと感じたのでした。

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『組織』って今も昔もそうは変わりません

2021-10-25 18:45:47 | 組織
税制ってありますよね、身近な政治的なこととして。



で、なんでこんなことを書くかといいますと、江戸時代の税制(幕府の天領(とくに関東))がじつは戦国時代の北条氏のものを引き継がれていたからなんです。

小田原での戦で関東に国替えとなった徳川家。



治安など混乱するのは想定していたでしょうけども、じつはもっと困難なことがありました。

それは北条氏が当時の税制よりも割安な税制を採用していたこと。

北条氏は戦国時代ではいち早く文書決裁やら裁判、経済などを組織化していった戦国大名の一つ。

しかも地元住民の支持を得るためもあって北条早雲から基本的には税金は低めに設定してました。

戦国時代の『身を切る改革』を実践していた戦国大名家なんですよ。

元々、鎌倉幕府の執権北条家の末裔を名乗るのですが、じつは室町幕府の実務官僚を輩出している伊勢家の一族。

たぶん、早雲さんは中央で果たせなかった理想を関東の地で実施したんだと思います。

そんな北条家、基本的に真面目な家柄。

とにかく無駄を嫌い、費用もなるべく抑える、それもこれも『地元住民の為』。

地元の領主達(これもプライドが高い)をなんとか靡かせて、現実路線かつ理想を追求していく・・・。

上杉謙信が攻めようが武田信玄が攻めようが関東が崩れなかったのも、おそらくこの真面目さがあったからだと思います。

正直、現実的な北条氏からすれば、上杉や武田が言うことなんざ、訳が分からんと思うでしょうしね。

北条氏はいったんは上杉に下った地元領主もそのまま迎え入れたりしますが、これも現実的に地元領主を潰すことのデメリットを考慮してのことだと思います。

で、税制はなるべく低いままで統治されていた関東。

正直ね、こんな土地柄に配置転換される徳川さんも大変だったと思いますよ。

だってね、前任者の北条家がそれなりにいい統治しているわけで、徳川ならどんな統治するの?と思われているわけです。

もっともそれが豊臣政権の罠だったりするんでしょう。

豊臣からすれば、徳川は仮想敵国なわけです。

だから一揆やら混乱が起こってくれれば改易の対象にできますし、そこまでいかなくとも戦力は削げます。

徳川からすれば、それまでの領国で実施していた統治方法をできれば継続したいでしょう、そのほうがよほど慣れてますし彼らからすれば効率的ですから。

でも、さすがは徳川家康さんです。

本当は税率も含めて改変したいところでしょうけども、そうはしなかった。

変更すべきは変更したと思いますが、税率は基本的に北条氏時代を踏襲しました。

これが改正されるのは徳川吉宗時代なんだそうですが、基本的には幕府領の税率はその他大名家の税イ率よりも低く、住民からすれば『どうせなら税率の低い天領にしてもらいたい』という声があったくらい(笑)

仙石騒動で領地の一部を天領になると決定すると、天領になる側は税金が軽くなると喜んだくらい。

これが明治維新で税制改正が行われると、もっともお金が無いのだから仕方ないのですが、『徳川時代のほうが良かった』という声が出てきます。

徳川の江戸幕府はいろいろと言われてはいるでしょうが、それでも税制などの面では前政権のいいところは(引き継がなければならなかったかもしれませんが)引き継いで世論を味方にしていました。

これ、どんなに権力を握ろうともいかんともしがたかったのかもしれません。

組織的な運営を実施した北条氏から組織的な運営になっていった江戸幕府。

こう考えるとおもしろいもんです。





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昔のドラマ『ハゲタカ』とぬるま湯

2020-11-05 17:40:27 | 組織
私がいくつか所属した会社では、必ずこういったセリフを吐いた人が存在しました。

『ぬるま湯でぬくぬく育ちやがって』と。



これ、吐いた人自身がじつはぬるま湯で育っていたというオチは別として(笑)

ぬるま湯かどうかは別として、長くその環境にいれば、多少のブラックはあったとしても案外と温室な環境ではあるようです。

このドラマ『ハゲタカ』がNHKで放送された頃、まだブラック企業という言葉は出てきてませんでしたから。

サントラ『ハゲタカ』 Hagetaka 'The Vulture' OST


サントラ『ハゲタカ』 Hagetaka 'The Vulture' OST


「ハゲタカ」のテーマ曲 大森南朋 柴田恭兵


リーマンショックを振り返る。feat.「ハゲタカ」名曲選


たしか90年代後半から2000年代前半。

構造改革という名でやたらと改革が叫ばれた頃。

リーマンショックだか知りませんが、業績不振で私が所属した部門を譲渡するって話が出て、結果的には破談して独立したものの、まさに『ハゲタカ』のような現実を経験しました。

これってどういう意味だと思います?

たとえ資格やコネがあろうとも、使う側から利用価値が無ければ即解雇の立場ってわけです。

当時、本当に『ノウハウさえ奪えば不要』と云われてました。

本当に『使い捨て』の現実があったわけです。

でね、そんなこと(その後の教育業界でもろくな目には遭いませんでしたが(笑))を経験すると、ヒトってどうなるかわかります?

それはね、組織に対してもずっと用心深くなるんです。

そりゃそうですよ、利用して捨てられる存在だったんですからね。

まぁ、荒んだ環境を経験したからとも思われるでしょうが、この経験がいい意味でも作用します。

それは、こんな経験してるので、多少の逆境なんぞ大丈夫だろうと思われること。

そりゃ結果を求めることには強いかもしれませんが、これでも組織全体をみるようにはなりました。

『腐ったこの国を買い叩く』

嫌というほどどん底に突き落とされたり、ブラック企業で苦労ばかりとぼやいたりはしましたけど、それも次への肥しと考えれば必要な経験なのかもしれません。

あの『ぬるま湯でぬくぬく育ちやがって』と吐き捨てていた人は現在、どうしているのだろう?

ふと思い出した言葉とドラマのお話でした。

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仕事と作業の違い、その上でマネジメントって理解できてますか?

2020-10-30 19:20:12 | 組織
『仕事』と『作業』の違いって理解できてますか?

じつはこれ、案外と答えられないことが多いのです。

『仕事』は常に改善や改良をしつつ生産性を高めていくこと。

『作業』は決まったことを決められたとおりにこなすこと。

でも、指示を受ける側も指示を出す側も案外とこれを取り違えてごちゃまぜにすることが多いのです。



だからこそ、バイトなどで仕事内容などのトラブルが起こるわけです。

働く方法の多様化で正規と非正規が昔に較べて意識されるようになってきましたが、有期雇用・無期雇用に関わらず募集職種とかってありますよね。

募集に対して応募して、面接なりした後に雇用契約を結ぶって流れですが、普通は雇用契約に記載している仕事内容なんておおまかなものです。

これは詳細には書ききれない場合や現場を知らない人事担当者が作成している場合、あとは雇用者の習熟度により仕事内容の拡大も想定しているからと思いますが、本来なら契約書には『業務の習熟度により仕事内容の拡大、それに伴う待遇、報酬の変更もあります』と書いておけば、働いてもらう側も『これって契約書に無い業務なんだけど・・・』という発注者側と受けて側のトラブルを回避することができます。

もっとも、日本の場合はよほどのことが無い限りは受け手側も甘んじて我慢しますので表面上はトラブルはありません。



これが『労務』の問題で、こういうことを改善したりしていくのが仕事であり全体をみるとマネジメントとなります。



多くのパートさん達を使って運営していた職場で現場管理者側として仕事していた頃、この『労務』で私の上司がかなり苦労していました。

私も補佐役でしたから、ともに面接したり雇用契約などの説明をしたりもしましたが、説明と契約内容の食い違いのトラブルで辞退や退職もあれば、『私はこの内容の仕事と時間帯で契約している(または会社には口頭で了解を得ている)』と主張して、ずっと同じことしかしない人など・・・。

当時は我々よりさらに上の人間の適当な説明や契約書作成によって引き起こされていたトラブルだったんですけどね。このことに気づいた時にはすでにその適当な対応で何人もの有能なスタッフさんは職場を去った後でしたが。

私からすれば『どん底の職場』と感じましたけど、だからこそ得たのは『しっかり理解すること』の大切さなのでした。

中途半端でいい加減なことをしていると、トラブルが積もり積もって崩壊していく。

仕事をする側も仕事を指示する側も『作業』『仕事』ってのを理解しながら、相手にしっかりと説明し理解を得ることが大切なんです。

面倒くさいことでも、そこをしっかりとやっておけば、後々のトラブル回避にはなりますから。





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