旅の鉄則『飯より宿』

20年近く前になる2006年のGW。

我々は、ふとした思い付きから旅に出ました。

本当に思い付きだったんだから困ったもんです(笑)

最初からハプニングの連続でした。



たまたま、とあるライブ会場に出かけた私と友人。

翌日は静岡でもライブ開催があることを知って、軽いノリで『行くか』となりました。

といっても、すぐにレンタカーを借りられるわけもなく。

この日、あちこち電話連絡して、ようやく予約できました。

ほぼ寝てない状態でいざ静岡へ。

一般道をひた走り、やっと静岡に到着したらライブはほぼ終わり間近。

やれやれ、やっとこさ物販には間に合いまして、ヘロヘロの我々はこの日初めての食事にすることに。

既に夕飯。

ここで、友人の一言。

『あ、カネおろせない』

なんですと？

連休中はシステム関係でお金をおろせないことがありました。

ということで、所持金も潤沢でない我々、さすがに時間も時間です。

ビジネスホテルは高いしなぁ・・・。

メシよりも宿を見つけておくのが先決でした。

というか、カネがおろせないって・・・。



とは出発前に盛り上がってましたけど

疲労感たっぷりの状態では



と心の中で叫んでました(笑)

結局、焼津まで足を延ばして、スーパー銭湯がありましたので、こちらで宿泊。

宿泊といっても休憩室で寝転がるだけなんですけどね、とりあえず風呂が入れただけでもありがたい。

一人1000円（当時）。

翌朝、朝食を食べて帰宅となりました。

飯より宿とお金の確認は大切です。

夕暮れ時の海辺もいいもんです

この日は午前中はお仕事。

午後からリハビリで海の近くのいつもの病院へ。

いい天気なんだけど、とにかく寒い。



いつものように昼食も摂らずに病院へと向かいます。

ようやく到着した途端、悪寒と手の震えが。

どうやら低血糖症状になったようです。

さっそく測定してみると90を示す血糖値。

健常者なら問題ないのですが、糖尿病患者として高血糖状態に慣れている私にとっては危険水域です。

ではランチでも・・・。

病院内にあるレストランだとちょい重いし待つだろうな。

ここはタリーズさんを利用しますか。

ホットドッグにレーズンのクッキー、ホットコーヒーをオーダー。



危なく椅子でつまづきそうになります。

いや、危ない危ない。

とりあえず食べないと・・・、あっつ・・・。

ホットコーヒーで口の中はやけどしてしまいます。

ハフハフしながらなんとか食べ終わり、ようやく落ち着いたか？と再び測定器。

90と変わらず。

まぁ、すぐには上昇はしませんからとりあえず落ち着いていれば問題ないでしょう。

いつも体重、血圧と測定してますので、測定したらリハビリ。

測定は自主的にやってることで、せっかく病院に来ているのだからとやってるんですよ。

リハビリで、まだまだ可動域が狭いことを指摘されてはいるものの、遅いながらも安定的に拡大しつつあることが認められました。

そっか、やはりやっててよかった。

【スラムダンク】安西先生伝説の名言


あきらめたらそこで試合終了だよ

そうなんですよ、あきらめてはいけません。

リハビリを終えて、ふと空を眺めてみると徐々に夕暮れ時。









冬の夕暮れ時の海辺ってのもまたいいもんです。

寒いけど、風強いけど・・・。

お家でまったり夕焼けの海の景色と波の音 | 3時間 Wave sound | ASMR | 睡眠


いい気分転換になりました。





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懐かしの箱根、仙石原のすすき野と温泉に小田原城～2015年秋～

4連休とはいえ、新型コロナウイルスの感染拡大もあって、自宅にて基本的には引きこもり生活の私。

そんな状態なんで、これからはちょっとかつて旅した場所の思い出話でも書こうかと思います。

今回の舞台は箱根。

時は2015年の初秋の9月の連休でございます。

ちょうど仙石原のススキがキレイな見ごろになってるという情報を得たので、友人を誘って温泉がてら日帰りで行ってみることにしたのでした。



箱根観光 秋の仙石原すすき草原の黄金色の絶景　Hakone Travel GuideーSengokuhara Pampas Grass in Autumn 日本の秋 Discover Nippon


箱根・仙石原へ


















箱根湯本駅から満員バスを我慢して乗ってきた甲斐があります。

そこには青空と黄金に輝くススキの原が目の前に広がっていました。

次のバスまで時間があった我々は近くのお店で腹ごしらえ。



トロロ定食をいただきました。



この日の旅は日帰りなので時間を思いっきり短縮して進めてました。

お次は湯本まで戻って『箱根湯寮』さんへ。





当時はオープンしてまだ日が浅かったと思いますが、小田急でも広告が駅の中にもあったので、お客さんは大盛況。

湯本駅前で専用マイクロバスに乗り、温泉に行きました。

いやぁ、ここね。

我々のお気に入りの日帰り湯治場『かよい湯治一休』とも優るとも劣らない温泉施設です。



時間が無いってのは哀しいもんですねぇ(笑)

とにかくこれまた湯本まで戻って、お土産を購入しつつも珈琲を使ったアイスクリームを食べて



そのままいざ小田原へ。

小田原でぜひ立ち寄りたかったのが小田原城です。



もっとも到着した時は真っ暗(笑)





なんとか天守閣を眺めて



たしか改修工事が始まっていたかもしれませんが、それでも眺めるだけでも立ち寄れたのはうれしいもんです。

バスガイドぶらり旅 小田原城


で、そのまま小田原の街をお散歩。

小田原、お寿司屋さんとかも多くて今度立ち寄ったらぜひお寿司やお刺身を食べたいもんです。

そして我々はそのまま小田急のロマンスカーにて帰宅の途に就いたのでした。

もちろんおつまみとお酒を呑みつつなので、いい感じになりながらの帰宅となりましたけどね(笑)

また箱根と小田原への旅、行きたいもんです。













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冬の海も気持ちいい！！～鴨川の海～

先日、鴨川にある亀田クリニックの帰りの海。





時間帯は15時前後だったんですが、いやぁ冬の外房の海もいいもんですなぁ。

厳密に言えば鴨川は合併後なので元は小湊の海。



太平洋を眺めながら食べたおにぎりの旨いこと(#^.^#)

病院帰り、いい時間を過ごすことができました。

フィット（レンタカー）で行く相模大野⇔奈良・京都の二泊三日の旅2006

昨日、友人から年明けのデートでアクアをレンタルしようとしたがフィットに変更になってドライブしてるというお話を聞きました。

フィットかぁ・・・。



もう13年も前になる2006年、この年は上半期で旅をよくした年なんですが、その旅の第一弾に利用したレンタカーの車種がフィットでした。

奈良と京都を三十路ギリギリになる直前の体力のあるうちにレンタカーで旅しようって企画を呑みながら幼馴染と計画したのが旅実行のおよそ2か月ほど前の2005年12月の年末。

レンタカーの手配などは私、宿の手配を幼馴染が分担して、いざ決行したのが受験シーズン真っ只中の2月。

とにかく底冷えする日でしたね。

借りたフィット、一応はカーナビが後付けで整備はされているものの、いまいち操作方法がよくわからない我々。

仕方なく用意した道路地図でいざ奈良へと向かったのでした。

ちなみにこの道路地図もやや古く、伊勢湾の湾岸道路を超える際、現実には存在している道路が地図上には存在してなくて、もはや地図を観ないで看板頼りで奈良へと向かう珍道中となりました(笑)

奈良は山に囲まれた盆地。この山越えをしている最中にそれまでの快晴が嘘のように曇り始めて雪がちらつくようになってきました。

おいおい、スタッドレスじゃねーぞこの車・・・。

あたふたしながらもなんとか奈良市内に入り、すっかり暗くなってしまったので初日はホテルで宿泊。

ホテル近くの洋食屋で食べたオムレツがなかなか旨かったなぁ。ついでに近くの本屋で観光マップを購入。

陽が昇った翌日、東大寺を廻り



春日大社で縁結びを祈願してからいざ京都へ。

2～3時間で京都へ到着した我々はまずは金閣へ。



その後は飯を食べて宿へ。





夕飯は先斗町のおばんざい屋で食べた後に京都大学のそばをドライブして宿へ。

翌日は上賀茂、下賀茂の両神社を参拝して清水寺に行ったらランチは天下一品の本店へ。

底冷えする京都の寒さにコッテリスープのラーメンがまた合うのですよ。

身体を温めた我々はそのまま岐路へ。目指すは神奈川・相模原の相模大野です。

名神高速から東名高速と走り継ぎ、途中の浜名湖で休憩を取り



浜名湖と夕日が印象的でしたねぇ。

箱根の山を越えた後は、馴染み深い関東の地です。



ようやく相模大野でレンタカーを返却して（現在と当時とでずいぶんと相模大野の街も変化していて、レンタカー店舗も移動してます）、駅ビルで食事を摂って解散となりました。

さすがに一杯呑むってなりませんね、それだけクタクタでしたから。

懐かしいのですが、またこれをやれるか？と問われたら難しいです。

今の体調ではおそらく無理、何が無理ってトイレがとにかく近いから(笑)

高速に入ったら必ずパーキングなりサービスエリアに入らないといけませんからね(笑)

フィットに関しての懐かしい旅の思い出です。