きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

『組織』って意味、理解できてますか?

2020-09-04 19:11:55 | 組織
今回は『組織』のお話です。



組織といってもね、べつにピラミッド型の組織ってだけではありません。

横のつながりが強いのもまた『連携』という『組織』ですし。



その中で、必ず起こる『引継ぎ』という問題です。



人間ね、いつまでも続けられるもんでもありませんし、次の世代への引継ぎってもんも考えなくてはなりません。

いつまでも自分はやりますよってのは、あくまでも個人商店などの個人事業主の世界。

家族経営であれ、経営やら考え、長期的な展望をしてみれば、引継ぎの大切さって理解できます。



でもね、案外とこれができてない『組織』って多いんですよ。

私が経験しただけでも『引き継ぐのに半年はかかる』と言ったり、1年近くも引継ぎ作業しているのに、ちゃんと引継ぎできてなくて、都度連絡していたり・・・。

通常、引継ぎなんて猶予期間は1週間程度。

もちろん、物理的にそんな短期間じゃ引継ぎなんてできません。

ではどうするのか?

江戸時代では、前もってマニュアルが作成されて、ある程度は誰が引き継いでも理解できるようにしておいたようです。

中央官庁などではそういうのもあるかもしれませんが、中小企業などではなかなかそこまでは準備できません。

もっとも、時間を割いて普段からマニュアルや引継ぎ時効をまとめることをしておけば、引継ぎはできると思います。

実際、以前の教育関連の仕事では前もって準備はしてましたし、その前の不動産の仕事でも準備はしてました。

これ、べつに特別なことはしてません。

担当している業務をとりまとめておいて、ちょっとしたマニュアル化しているだけですから。

でも、案外とこういうことってできてないケースが多いんです。

普段の忙しさにかまけてできないってのもあります。

あとは、そこまで求めてないんですよ。だから準備なんぞも後回しになるんです。

でも、異動やら退職でバタバタしたくなければ、できる範囲での準備はしておいたほうがいいです。

後で、根掘り葉掘り質問されて、最悪責任追及されたら面倒ですからね(笑)

そうならない為にも、『ここまで準備して引継ぎしたんだから、あとはできるよね?』と胸張って言えるようにしてください。

これがまさに『組織』なんですよ。

『誰でもできる』というならば、『素人でもすぐにできる』ってことを実証してこそ『組織』なんです。

そしてじつは『引継ぎ』ってのが現実はうまくできてないってのもまた実情なんです。

だからこそ、会社側は業務マニュアルもですけど、普段からの業務日誌などの日々の記録は記録しつつ引継ぎ用に残せるような資料を作るように習慣づけないと大変だなと思います。

これができれば、また一つの『働き方改革』になります。

当たり前にある『引継ぎ』、でも実態は『表面だけの引継ぎ』が多いのではないでしょうか?

情報共有などを推進していても、全てって無理だよと思われるかもしれませんが、それでも徹底させないと『組織』にならず、いつまでも『個人商店』状態なんです。

こういう引継ぎや説明をスマートにこなせれば、仕事のできる人ってことになるのでしょう。

私もそうありたいと精進してまいります。





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複数の人間が徒党を組めば、好む好まざるとはいえ『組織』になります、それがどんな形態であろうとも

2020-07-26 23:51:43 | 組織
人間が複数で一つの事柄を実施しようとすれば、それは既に『組織』です。

これね、好む好まざるとに関わらず、傍から観ても『組織』なんですよ。

例えば中学校やら高校でのクラブやら部活動だって『組織』ですし、大学での『サークル』だって組織なんです。

複数の人間が立場がどうあれ、複数で行動するってのは、第三者から観れば『組織』。

サークルだろうが部活動だろうが、ちゃんとリーダーと構成員っているでしょ?



それが上下下達だろうが公平な関係だろうが。



第三者から観れば『組織』なんですよ。

でね、何かしらの利益を得るグループならば、なおさらトップの命令はより強いメッセージと命令に基づくもの。

例えば、一般企業なら、上司からの指示は『業務命令』なわけです、基本的に。

この『業務命令』ってけっこう重いんですよ、なにしろ従わなければ解雇だってありえます。

そうなると、命令する側だって逆に怖いんですよ、なぜなら『上司からの業務命令に従いました』と言われれば、責任は命令した上司になります。

これね、私が以前に勤めた教育関連の企業で『業務命令ですよね?』と聴くと、上司が『指示だけですから』と逃げていたのを思い出します。

でも、指示を受ける側からすれば『業務命令』と受け取りますよね?

私が当時の部下に伝えたのも指示とは言え『命令』です。

だからこそ、そもそもの命令をする根源の責任を問うたわけです。

私も責任者の立場になったことがあるからこそ、正直ね、どんなことでも上の立場からの言葉って、下の立場からすれば『言い訳』だろうが『指示』だろうが全ては『命令』なんですよ。

『命令』だと考えるからこそ『実行』するわけです。

だからこそ、上の立場になる人はどんな言葉でも気を付けないといけません。

これ、私も小さいとはいえ『責任者』ってもんになった経験から思うんですよ。そして下の立場の人が素直で従順だと全てを受け入れてしまいます。

これは組織が異なっていても、例えば親会社、子会社の関係でもあり得ることです。

親会社側が無責任な指示をしても指示を受けた子会社はそれを『命令』と受け止めて『実行』に移すわけです。

これ、親会社と子会社でどちらが『組織』のルールを守ってる思います?

私は子会社側です。

親会社側は、もしそれが間違っていたとすれば単なる『指示』として片付けようするでしょう。

でもね、『指示』を受けた側って『命令』として受けるわけです。

だからこそ『実行』していくのですよ。

何をするにしても『命令』なり『指示』なりする強い立場ならば気を付けないといけません。

それくらいに相手にとっては責任の重いものなのですから。





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神輿になれるタイプと支えるタイプ、そしてどうにもならないタイプ

2020-07-16 21:35:13 | 組織
今回は『組織』のお話。

トップの器って色々と話題になると思います、例えばなんでもできる人だとか、下に優しい人だとか、或いは責任感のある人だとか。

そりゃ、それぞれの言い分もありますし、それなりの選ばれる資格ってのもあります。

で、私が考えるトップの最低限の資格は、まずは下の人間の食い扶持を守ること。

どんなことしてでも食い扶持、まぁ生活を守るという姿勢が無いと私は人はついてこないと思うんですよ。

で、次は『どんな責任でもかぶると少なくとも表面的でも示すことができる人』です。

人間ってのは、生きてるだけでもトラブルの連続です。でね、そんなことを理解して、なおかつ面倒みようじゃねーかってタイプは『大将:って器ではないでしょうか?

ここまではオーソドックな『トップ』といいますか、私から言えば『男の器』というか女性でもいいんですが人間の器の大きさです。

じゃあ、そういう人じゃなければトップになれないの?と言えばそんなことはありません。

じつは、ただ頭の回転だけが速いだけだと補佐役ってパターンがあるのもまた現実なのです。

頭の回転が早ければトップなら、『軍師』タイプはまさにトップになれるでしょう。



でも、例えば項羽と劉邦でも、頭の回転が速い張良や陳平、韓信に蕭何、范増は軍師としての補佐役で、頭がいいかもしれないけどお坊ちゃんで力任せの項羽や田舎ヤクザの親分の劉邦がトップなわけです。

もちろん、劉邦は、無学とはいえしっかりと彼なりに帝王学を学んでいたようで、『鷹揚に振舞う』『景気よく振舞う』『わかっていてもバカっぽく演技する』ことができて皇帝までに昇ったトップです。

日本のトップでも、わかっていてもあえてバカみたいに振舞うようにしてるトップというのはあるようです。

これ、けっこう辛いと思います。なぜなら早く教えたいのが人情ってもの。

それを相手が理解できるまで待ち続けるってかなりの忍耐力ですよ。

日本の政治家には総理大臣や派閥のトップにする目安として『床の間が似合う人』というものがあるそうです。



人望があり、神輿として担ぎたくなるタイプということなんでしょう。

神輿に担ぐにしても、これもまた担ぐ人の基準というものがあります。

例えば、『判断力があり担ぎがいのある人』ってならまさに神輿として担ぎがいがあるでしょう。

でも、どうしようもないバカだけども、とにかく底抜けに明るくお人よしってタイプもまた担ぎたくなる人なんです。



『のぼうの城』13分特別映像『でくのぼうの奇策篇』


『のぼうの城』のぼう様ってまさに、放っとけなくて、困った顔されたら、農民ですら(むしろ農民だからこそ)ついつい加勢したくなるようなタイプ。

世の中ってのは不思議なものと言いますか、よくできてるといいますか、非常事態になると平時の昼行燈タイプが意外に非常時にはトップとして活躍したりするのがまた人の世では面白いことなんですよね。

でも、使い勝手が悪いのが、何も理解できていないのにプライドだけ高くて責任回避するタイプ。

これ、歴史的にもイタリアの政治家で官僚かつ作家のマキャベリが『君主論』で説いてます。

そういうタイプが身を亡ぼすと。



なので、私は思うんです。自らの能力や知識が足りないならば、足りてる人に力を借りよと。

もちろん自らの努力や研鑽は必須です。

豊臣秀吉は自らの研鑽を積みつつも、なお他人の能力をも利用して政権運営したわけですから。

ここで言えるのは、どんなに経験や技術が無くとも、人望と謙虚さがあればトップに立てるのです。でも、下手な虚栄心や猜疑心が前面に出ると、せっかくの大業すら潰えると。

私なんぞはそんな才能も技量もありませんが、せめて『真田丸』の真田昌幸ではありませんが、小規模の田舎侍だったとしても、トップにいる人間に『こんな奴もいるんだよ!!』ってくらいに見せつけてやりたいもんです(笑)



【真田丸】石田三成と真田昌幸‼の忍城攻め戦作戦シーン‼


地方の中小企業で培ったノウハウかもしれんけども、でもさ、今ってそんな『泥臭いやり方』ってのが必要なんじゃないの?とね。

おそらくトップにはなれないでしょう、でもね、面白いな、あの大将ってなら、なってみたくもある今日この頃です(笑)

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組織と成果主義

2020-06-25 20:21:04 | 組織
ぶっちゃけ、他人はどう思うかわかりませんけど、仕事しているうえで求められるのは『組織』のなかでの運営と『結果』なわけです。



これはたとえ『サラリーマン』だろうと『公務員』だろうと『アルバイト』だろうと雇う側からすれば当たり前の行為です。

だってさ、よく考えてみようよ。

どんな立場でも、目的はあるわけです。

その目的に対しての行為、これが結果なんですが。結果はどうなのよ?と。


そして、その結果にかかったお金と時間、人員ってのが『決算』なわけです。

これはどんな事業をやっていてもあります、なぜなら、そこに『投資』した人が居れば必ず起こる『行為』なのです。

そりゃそうですよ。

例えばギャンブル、パチンコでも競馬、競艇に競輪でもいいんですけど、いくばしか投資(という名のギャンブル)して結果を求めるわけです。

これって、経済原理で言えば、まったくギャンブルも投資も変わりません。

やってることは変わらないわけです。

ただ、『ギャンブル』と公認されてるか『投資』と認識できるかだけ。

所詮、理屈をどれだけ並べようが、本質は昔からの「投資」と「ギャンブル」の差だけなんですから。

ここで『組織』ってもんはついつい現状維持を望むのです、

つまりは『談合』なり『投資』であろうとも、それが事実『談合』だろうとも。

べつにそういう『調整』を否定するつもりはありません。そういうことはどんな世界でもありますから。

ただね、良くも悪くも一定の『基準』ってあってもいいのかな?と思うわけです。

多少の『調整』ってのは働くのは仕方ありません。それはその『環境』での生存本能でしょうから。

でも、それ上に『『調整』するならおかしいわけです。

あえて言えば『調整』したうえでの『異議申し立て』なら『組織』は納得しません。

あえて言いますけども、『当たり前のことを当たり前として言い続けることのほうが地味だけれどもより効果があることだと思います。』

この時代の世相に触れて感じたことでした。





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組織って皆さん、わかってます?じつは業務命令ってけっこう重いものなんですよ。

2020-06-21 09:26:53 | 組織
今回は『組織』のお話。

といっても何も難しいお話ではありません、ちょっとしたお話なんですよ。

『組織』っていうと仰々しく聴こえるかもしれません。

なんつーか、いわゆる教科書的には『ピラミッド型』と言いますか。



まぁ典型的な『組織』ではありますが、組織ってのは縦だけでなく横にもつながることなんざいくらでもあります。



横に広がるのが『組織』ではないのではなく、これはありえることで、むしろ『縦割り』に慣れているから違和感を感じるだけ。

役所も民間企業も日本の法人なら慣れ親しんでる『縦割り』

『組織』ってのは集団なわけですから、あえて言えばその形態は『縦割り』だろうが『並列』だろうがありうることなのです。

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私の経験から言えば、上司からの命令ってのってのは官民問わず『業務命令』なわけです。

この『業務命令』ってかなり重いもんなんです。

私がスタッフに対して指示、命令したこともこの『業務命令』になりますから、これでなんだかんだと過去の職場で叩かれたもんです(笑)

でも、あえていえばそれだけ命令する側も責任を負います。

で、命令される側はよほどのことが無い限りはその命令には従い成果を出さなくてはなりません。

これ、サラリーマンなら当たり前。嫌なら辞めればいいんですから。

どこの組織でも同じことです。

でも、そこに人としての感情が入ると面倒なことになります。

指示に従うのは癪だとか、やり方が違うからとか・・・。

しかし勘違いしてはいけません。『組織』はお友達でもなければサークルでもありません。

命令があれば従い、成果を出す。

命令した側は命令したことに責任を持つ。

たったこれだけのことなのです。

もちろん、盲目的に命令に従えばいいというわけでもありません。その命令が間違っていれば訂正をすればいいだけ。

ただ単に感情で反発していてはそれは組織でもなく、ただのお友達になります。

こういうのって、感情が絡みますからどこの組織でも必ず存在します。

どうしても合わない、ついていけないと感じたら、それはその組織から離れるというのも一つの選択肢。

なにもそこだけが居場所ってわけでもありませんからね。

今回は『組織』についてちょいと書いてみました。

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