きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

奥房総の小さな滝とさらに奥の小さな温泉宿

2021-02-17 19:42:52 | 大多喜・市原・君津
今回はちょっと野暮用で見つけた小さな滝。





山の中の小さな川にある小さな滝です。



川もなかなかいいんですが、たぶん見慣れた人ならよくある風景の一つに過ぎません。

でもねぇ、ちょっと視点を変えてみれば魅力的な画像になりますよ。

房総って本当にポテンシャルが高いんですが、どうもいまいち価値観を見いだせていない面があるんですよねぇ。

これが伊豆やら箱根って場所ならどうでしょう?

すんげー数の観光客が来ると思いませんか?

しかもね、ここって大多喜町ですが、ローカル鉄道が二つも走り、すぐ近く(といっても山を越えないといけませんが)にはJRのローカル線まで走ってます。

箱根じゃ味わえないディーゼルのローカル線が走っているんですよ。

上総中野駅(小湊鉄道・いすみ鉄道)千葉県夷隅郡大多喜町


【駅に行って来た】久留里線上総亀山駅は旧木原線と繋がるはずだった駅


近くには紅葉で最近観光地化してきているもみじ谷があります。

筒森もみじ谷(大多喜町).wmv


私はシーズンには行ったことがないんですけども(笑)

でも、近くの『七里川温泉』は何度か行きました。

いやぁ、いい温泉場所ですよ。



【ぽつんと一軒宿 Vol.4】七里川温泉 ~源泉かけ流し温泉と囲炉裏が楽しめる千葉県の秘湯宿~




あぁ、コロナが収まったらまた行きたいもんです。

で、野暮用で来たんですが、春はちゃんと近づいております。

里山の梅の木も蕾がほころび始めておりました。



やっぱ、コロナが収束したら温泉がてらに友人を招待するかなぁ、梅や桜もいいし、ホタルや紅葉も愉しめて、温泉に入って癒されるのもいいですしね。

それに、近くのダム湖やローカル鉄道も十分に愉しめるアトラクションですし。

ちょっとした小さな発見ができた一日でした。





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大雪じゃぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!

2019-02-11 14:22:32 | 大多喜・市原・君津
さてさて、この三連休のお天気はたった一日だけ(中日)は天気が良かった関東南部地方。

とくに房総は珍しく雪景色となりました。





















それまで乾燥警報が発令されるくらいにド晴天ばかりでしたからねぇ。

さすがに午後になった現在は雪もやみ、すでに解け始めてきてますが・・・。

翌日の凍結が怖いですよねぇ、やっぱり。

普段、雪なんてほとんど降らない地域ですからねぇ。

頑張って通勤しないとなぁ。

大人になると雪がうれしいって思えるのは本当に少なくなるもんです。

雪かきがー!!とか通勤がー!!とかって頭の中に普段しないことを思い浮かべてしまうからなのでしょう。

今回は幸いなことに雪も解けてきていますのでとくに雪かきなどはしなくてよさそうです。

こうやって雪が降って徐々に気温も上昇して春へと向かうのだと思います。



















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朋遠方より来たる、また楽しからずや~おっさん達の修学旅行in房総20180922「房総の秘湯『七里川温泉』へ」~

2018-09-29 16:59:03 | 大多喜・市原・君津
さぁ、腹いっぱいになった後は温泉です

今回は昨年に行った奥房総の秘湯とも云える『いろりの宿 七里川温泉』です。



大多喜から七里川温泉までは20分弱なんですが、さすがに房総の中央部に位置してるだけあり、途中は細い山道になったりします。



もっとも、大多喜町自体が房総半島でも中央に位置しているので山がちなんですけどね(笑)

おかげで、温泉宿はなかなかの絶景に恵まれております。









ここの温泉は露天風呂もあります。

千葉県 七里川温泉 内湯&露天風呂(女湯)


ちょうど晴れ間も見えてきたので、露天風呂に浸かりながらしばし談笑タイムです。

さて、お風呂からあがった我々、食堂のある広間を覗いてみるとそこには囲炉裏が!!







いい雰囲気の囲炉裏ではないですか!!

店主に聞いてみると、200円支払えば食材は持ち込み自由とのこと(ただし、お酒はお店のものを購入してくださいとのことでした)。

いいではないですか、風呂を愉しんだ後は囲炉裏で飯を食べながらのお酒タイム

今回は予約がいっぱいで宿泊はできませんでしたが、宿泊できれば最高です。

ただし店主からの注意が・・・。

「食材の量はよく考えて持ち込んでくださいね、たいがいのお客さんは持ち込み過ぎる傾向がありますから」

そりゃね、ついつい買いこんでしまって食べきれないってパターンはありがちですよねぇ。

すんげーわかります、ついつい「このくらいは食べるだろう、呑むだろう」ってパターン。

そういう時って、だいたいは余らせてしまうんですよね(笑)

いやぁぁ、これはまた是非再訪をしたい温泉宿です(というか再訪決定しましたけどね、我々のなかでは)。

温泉で癒された我々は、暗くなる前に宿を出て、養老渓谷駅や上総中野駅を廻り、上総中野では翌日に行こうと予定しているカフェを下見して、本日のお宿であるホテルへと向かうのでした。



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懐かしの遠足の思い出~危うくクラス全員が遭難!?in千葉県市原市・大福山~

2018-03-28 13:52:46 | 大多喜・市原・君津
これは私の高校時代の思い出話です。

高校に入学して一月程度が経過した5月初旬だったと思います。

桜も葉桜となり、深緑の季節を迎え始めた頃に、親睦を深める目的で地元の山をハイキングするオリエンテーションが開催されました。

この山登り、クラスごとに分かれて登山をして、最寄りの駅まで行って解散となる流れ。

引率はクラスの担任教員が担当し、隊長よろしくクラスをまとめて山登りをしながら親睦を深めようっというじつに健康的な企画です。

こういう遠足ともなれば、高校生になっても「バナナはおやつに入りますかー?」とか「おやつはいくらまでもっていっていいでしょうか?」なんて質問する者もいます(笑)

さすがに高校の教員ともなると、慣れたもんで「はいはい、アホなことは質問しない」とシャットアウト!!

でもここで、我々はもっと重要なグッズを用意するべきなのでした、そう、地図とコンパスを。

さて、目的地は千葉県市原市南部にある『大福山』



出発地点は小湊鉄道『月崎駅』

大福山を経由して養老渓谷駅まで歩くルートです。



大福山には展望台もあり



晴れていれば見晴らしもいい。



さて、無事に行けるのか?

総勢40名程の男女高校生、いざ月崎駅から大福山へと勇んで歩きだしました。

最初は元気な高校生と教員の我がクラス。

それはまだ道もしっかりしているし人家もまばらとはいえ存在するからです。

やがて山道へと向かうようになると、徐々に口数も減っていきました。

ウネウネと細い山道を延々と歩き、ようやく大福山に到着。

なんとか展望台でランチなどをして、いざ下山です。



ところがここでアクシデントが密かに進行しておりました。

じつは先頭を歩く担任が、数分ごとに立ち止まって地図を見ながら周囲を見回しているのです。

それが道を進むごとに頻度が増加・・・。

さすがに引率される生徒たちも気づきます。

まさか、迷子ってわけではありませんよね??

担任:「どうも迷ったらしい・・・」

えぇー!!!


こんな山の中で??

たまたま担任のそばで歩いていた私、なんと担任から無茶ぶりしてきました。

担任:「そうだ、お前は地元だろ?案内役をやれ」

いやいやいや、地元といっても隣町なんですけどね。しかも初めて来た場所だし・・・。

んなことを言っていても事態は好転などしませんので、とりあえず何ができるか?を考えます。

1992年当時、現在のようにGPSもなければケータイなどもありません(存在しても電波圏外)。とりあえず、人がいる場所まで行かなくてはなりません。

といっても山の中。家なんて存在すらしておりませんので、目をつけたのが田んぼや畑。

深緑の季節になれば、農作業をしてる人もいるだろう・・・という考えです。





しばらくウロウロと歩いていると現れてきました、田んぼと畑!!

しかし、なかなか人には出くわしません。

うーん、考えが甘かったか・・・。

こういう場合、不安げな表情を見せては集団心理として不安からパニックになります。努めて明るく、そしていかにもゴールがあるかのように振舞います。

とにかく一本道、なんとか下っていくと、ようやく農作業をしているおっちゃんを発見。

やった、ようやく地元民に出逢えた(≧◇≦)

ここで観光客と出逢ってもたいした情報は得られませんから、姿恰好を見て、どう見ても農作業をしてる地元のおっちゃんと判断。

担任:「あのぅ、養老渓谷の駅まで行きたいんですけど、道を教えてもらえませんかねぇ?」

恐る恐る伺いを立てる担任、さすがにこういうことは教員という立場上、率先してやります(まー、当たり前といえば当たり前)。





おっちゃん:「渓谷の駅?あー、このまま進んで〇〇の場所を曲がって歩けば行けるよ。」

担任:「どのくらいで行けますかねぇ」

おっちゃん:「そうさなぁ、まーそんなに歩かねーよ。うん、近い近い」

私はどう考えても近いとは思えなかったのですが、これを聞いた担任「そうですか!!」と狂喜乱舞しそうな勢いでクラスの全員に説明。

クラスのメンバーもようやく具体的なゴールがわかって一安心したのか、笑顔を見せるようになりました。

でも、実際はそんなに近くもなかったのですよ(笑)

行けども行けども駅や線路はおろか人家もろくに見えてこない田舎道。

かれこれ1時間以上は歩いたところでようやく駅を発見したのでした。

この時の担任のため息まじりに出た心の言葉がこちら。

田舎の人のすぐってのは、全然すぐじゃないんだなぁ・・・(;゚Д゚)


たぶん、徒歩でなんて行かないんだと思いますよ、地元の人は。基本的に自動車やバイクでの移動なんですから。

担任よ、地元のおっちゃんは何も悪くはないのです、悪いのはしっかりと地図などを用意して位置の把握をしなかった我々なのですから。

こうして、帰りの小湊鉄道に乗車する我々のクラスは、よそのクラスの高校生と較べて疲労度の濃い高校生として帰宅の途についたのでした。

ちなみに私は普段よりも短い帰宅距離だったので、とくに疲れを出さずに帰宅したのでした。

これが、私の印象に残ってる遠足です(笑)




















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ようやく行きました、房総の奥座敷『いろりの宿 七里川温泉』

2017-11-08 15:12:38 | 大多喜・市原・君津
前回の『20数年ぶりに養老渓谷駅に行ってみたら雰囲気が様変わりしてましたin小湊鉄道』の次のお目当てがこちら。



君津市にある『いろりの宿 七里川温泉』。



以前から立ち寄りたいなぁとは考えてましたが、おいそれと行ける場所にはないのですよ。
なにしろ房総の山の中にあります。
車を所有してないと感嘆には行ける場所ではありません(観光バスでルートが近頃できました「房総さとやまGO」)

色々と口コミは聞いてましたので、ぜひにも行って温泉に入りたい!!

今回、行ってみたのですが、上総中野駅からでも15キロあるかないかの距離、15分~20分(自動車)くらいの所要時間でした。

なーんだ、案外と近いじゃないと思う莫れ。
老川地区を超えるまでは比較的に道幅の広い道路が続く国道465号線ですが、大多喜町から君津市へと変わるころから様子が山深くなります。
そしてどんどんと道幅も狭くなり国道が酷道の様相を呈すのですよ。

参考までの動画です。
房総ドライブ 紅葉 晩秋の亀山ダム~養老渓谷


ほぼペーパードライバーだった私のドライビングテクニックでは悪戦苦闘、しかも初めて行く場所なのでナビを全力で駆使しましたよ。
途中、曲がる場所を間違えて久留里方面に行きそうになったり(笑)、しながらもなんとか無事に到着。

は、いいのですが、これが連休中だからか宿の駐車場は満車状態
2時間ドラマの舞台になりそうな眺めの良い崖地というロケーションに細いうねうね道、まるっきりカリオストロの城のカーチェイスシーンのような風景です。
ルパン三世 カリオストロの城 カーチェイス


宿の前に広がる駐車場は有料(3時間200円)でしたが、ここへ駐車。
駐車場の大きな銀杏の木も紅葉してました。



ようやく宿に入れました。
混み合う宿に戸惑いながらも「日帰り温泉に入りに来たんですけど・・・」と受付(?)にいたおばちゃんに話しかけます。
従業員なのか観光客なのか見分けがつかないくらいに混雑してるなか

おばちゃん:「初めてかい?」
私:「はい、初めてなんですが」
おばちゃん:「じゃ700円払ってね。」
私がお金を支払うと
おばちゃん:「タオルは持ってきてるのかい?」
私:「いえ、あります?」
おばちゃん:「あるよ、ほら(タオルを渡されました)。タオルは無料だからね。使い終わったらカウンター下のカゴに入れておいて」

と、大声で簡単な説明があった後にお風呂場へと案内されます。
お風呂場は2階なんですが、その階段そばのロッカーに貴重品を保管します。

ここからはまたまた参考動画です。
天然硫黄 七里川温泉


動画では入浴料が800円となってますが、私の時は700円と記憶してます。

私はさっそく大浴場&露天風呂に入浴いたしました(^^♪
肌がツルツルになるような感じのする無色透明なタイプの温泉。
この日は天気もよく暖かな日差しもあったので、露天風呂がまた気持ちがいいんですよ。
自然の中を素っ裸で風呂に入る・・・、じつに開放的でいいじゃないですか(≧◇≦)
患っている四十肩も心なしか和らいだような気分です。

さて、お風呂からあがると、囲炉裏で鮎の塩焼きなど・・・といきたいところですが、なにしろ慣れない細い山道をまた変えられなくてはなりませんので、なるべく明るいうちに帰宅したいところ。
この日は食事はお預けです。

炭と囲炉裏の鍋がまたいい味を醸し出しておりました。





風呂上りといえばやっぱりこれ。



はい、瓶入りの牛乳でしょう。

飲みながら玄関先を眺めてクールダウンです。



宿というよりも田舎の親戚の家にでも来たかのような感覚になります(実際、他のお客も同様の感想を話してました)。

宿で飼ってる猫なのか、ひとに慣れてるのか写真撮影で近づいても動じません。










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今週末(11月11日)の土曜日にイベント(ライブ)の告知してるポスターもあり、賑やかな雰囲気のある宿でした。
今度はゆっくり飯喰って宿泊もいいかもなぁ(*^-^*)

ちなみに宿周辺の景色はこんな感じです。

























もう紅葉が始まってますね、そして房総とは思えないくらいに山も険しいっす(;^_^A

東京や横浜といった他県の観光客の車のナンバーが多いのもわかります。温泉があってこれだけの景色が眺められるんですから。
しかも亀山湖なども近いからレジャーにも持って来いですしね。

友人に勧めたい千葉の宿泊スポットを見つけることができました。

こりゃ宿泊に友人誘って来るしかないな(*^-^*)
あの山道を運転するのは怖いけど(笑)

君津市の魅力に触れることができたドライブとなりました。























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