きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

『いけいけどんどん』という掛け声に妙に踊った経験ってありませんか?

2020-05-26 23:23:49 | バブル時代
『いけいけどんどん!!』って言葉、40代以上ならどこかで掛け声として聞いたことがある経験はありませんか?

もはや40年以上昔の70年代に流行していた『モーレツ社員』ではありませんけど、とにかく突き進むってな感じの人を例えた言葉ではあります。



で、私がこの言葉を聞いたのが20代の前半の頃。

当時は転職したばかりのとある業務委託がメインの仕事をしていた頃なんですが、当時の上司が私に『あの担当は「イケイケドンドン!!」だから、どんどん案件をぶつけな!どんどん処理してくれるから』と。

おそらく、元々自分の部下だった私が久方ぶりに自分のところに手伝いとはいえ戻ってきたので、元々私が仕事を進める『イケイケドンドン』タイプだったのを知っていたのでしょう。

同じようなタイプの取引先の担当者と引き合わせて、問題案件を進めようとしたんですが。

これが案外といい方向に進みまして、その取引先の担当者と私は妙にウマが合う仲に(笑)

なので、私個人的にも問題案件を処理できるようになったのです。

もっとも、それ以前がまったく進まない環境だったので、とにかくたたき台を作ってでも問題解決に邁進した充実した時間でしたね。

この担当者とは本当にウマがあったんでしょうね、わずか1年あまりにほとんどの問題案件を処理できましたから(笑)

まさに『イケイケドンドン!!』の状態。



26-36


奇しくも上司が言った状態なんですよね(笑)

私としても自らが提案した方法が採用されて結果として成果としてお金になるわけです。

お金だけでなく、他所様から認められるというのがなんとも爽快と感じるようになると、ますます身を粉にして頑張るわけです。

おしらく他人から観ればブラック企業の従業員だったと思います。当時はどんなに残業しようともサービスなわけですし。

でも、本人からすれば、『次の案件はどんだけ胆時間で解決してやろうか』となっていまして、ある意味でゲーム感覚でもあります(笑)

いかに短時間に完璧に仕上げつつ、相手にも理解できるように情報を共有できるか?

軍隊か盗賊、まぁルパン一味のような(笑)

【非公式】ルパン三世 風魔一族の陰謀


でも、当時の相手の要望をくみ取りながらも成果をいかに早く求めるか?という事が現在の仕事にも役立つわけです。

どんな立場になろうとも『結果』を求められるのは避けられません。

いくらバイト的な立場になろうともそれは同じなわけです。

だったら『追いかけられる』より『追いかける』立場になれと。

これ、かつて一緒に仕事した上司からの教え。

そこまでにいくには大変なんだけど、でもそれを目指さないとずっと追いかけられてしまうよという実務を重ねてきた人の教えなのです。

元々『イケイケドンドン』な私(笑)、ならば『追いかける』立場になってやろうと業務を進めたら、本当に『追いかける』立場になれたんです。

なので、現在の仕事でもやることは同じ。

一見、不可能と思えるかもしれませんけど、計画的に着実に物事を進めれば、成し遂げられないことなどありません。

必ず道は開けます。

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そう、まだ終わってはいないのです。

あきらめずになりふり構わずに知恵を振り絞って対策を講じて結果を出せば勝ちならば、これほど苦しくとも愉しいゲームはありません(笑)

だって、期限を守りつつあきらめなければ、いくらでも挽回はできますから。

物事ってのは、いくらピンチでも考え方次第で前向きに考えることもできるのです。

これ、環境と経験なんですけどね、そう思わせてくれる環境と、やればできると実感できる経験がないとそうは踏み切れませんから。

今は新型コロナウイルスで落ち込んでますが、これって見方を変えれば非常事態宣言も解除し、国も経済復興に前向きなんですよ。

ならばまさに、どんな手を講じようよも『イケイケドンドン』でもいいのかと思います。

おそらく上げ潮の時期でしょうからね。

これまでの経験、けして無駄でもないようです(笑)

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『バブルにまたならないかな・・・』幼馴染の一言から《バブル時代ってなんだったんだろう?》

2017-05-25 14:48:50 | バブル時代
先日会った幼馴染のふとした一言「バブルにまたならないかな・・・」。

同級生なだけにすっげーわかる一言です。
なにしろ、社会人として出発した時から景気の良くないことばかり・・・。
やれ、就職氷河期だー!、やれデフレだー!!とそんな白けるばかりのお話にかれこれ20年ほどつき合わされてきてますからね。
ここらでパァーと景気よくいきたいもんです。

この時、私は「またバブルはやって来るよ、30年周期ってどこかの本か何かで読んだことあるから」と答えました。
これには根拠があります。
それは30年ほど経過すれば痛い目をみた人達から世代交代してるから。

嘘のような本当のお話だそうです。言われてみればなるほどと頷けます(笑)

さて、その「バブル時代」。
私は小学生から中学生頃の期間。
なにやら日本中で賑やかだったようですが、なにぶん田舎の子供でしたから、まるっきり実感などありません。

せいぜい、うちの田舎周辺のゴルフ場にゴルフ客がよく通ってくるのを登下校時や休日に見たりするくらい。


あとはニュースで話題になった「地上げ屋」。

当時はとくに都市部では土地価格が急騰してました。

たしかドラマなどでも取り上げられて、不動産業者さんなどは「怖い職業」とイメージしていたものです。

後に1996年に就職活動で不動産業者に内定が決まった時、周囲から「危険な業界に入った」なんて心配されたほど(笑)
実際はそんな「怖い業界」ではなく、かなり規制で固まったお堅い業界だったんですけどね。
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あとは現金が竹林に捨てられていたり(当時、中学生だった私も近くの山に捨てられていないか友人誘って探しました(笑))、不思議なほどにお金が溢れているようなイメージでした。


でも子供心に、そんなに派手な生活してたって記憶はありませんね。
海外旅行も行きませんでしたし、どっかに出かけるにもいつも渋滞。派手なのはいつもテレビの中の世界でした。

以前(2008年頃)に映画で観た作品『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』。

2008年頃のCM 広末涼子 バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
[parts:eNozsjJkhAOz1FQjkyTTFE/TvMj8MPfcPO9iJjMTAyZjMwMmAyYEcHBwAAATkQky




フジテレビオンデマンド


これ観ていて感じたのは、たしかに東京では映画の中のまんまの世界でした。
子供だったのでタクシーなんて乗れませんが、たしかにタクシーが乗れないだとか、タクシー券の存在(というよりもその名称)を知ったのもこの頃です。

でも、実感というかジュリアナとかが出てきたのは91年頃。
ちょうどバブルが弾けるくらいと知って意外だったんですけど、たしかに90年、91年頃がたしかに実感できた時期ですね。
実感といってもまったく恩恵も損失も子供なのでありませんでしたけど。

映画の小説版も購入して読んだのですが、当時は「イタ飯」スーツもイタリア製など、やけにイタリアブランドが流行してました。





たしかにカッコいいし、飯も旨いといえば旨いんですけど、なぜあんなに熱狂していたのかよくわかりません。

で、バブルが終わった92年、私は高校生になってましたが、まだまだ景気の実感としては「悪くない」って感じでした。当時のことを思い出すと、「ダウンサイジング」「家でご飯を食べよう」なんて、つましくなろうってワイドショーなどでも言ってたくらい。
どこか、それまで盛り上がりすぎちゃったから、ちょっと一休みしてまた盛り上がりましょうって感じだったんですよ。

その後、景気も徐々に悪くはなりますが、どこか「そのうちまた良くなるよ」って楽観的で、当時の大人達もそう言ってました。
それがまさかこんな20年近くもデフレと不景気が続くとはねぇ・・・。

そう考えると、当時の大人から観ていたけども知らない世代の私達以下の世代でだいたい30年ほど。
バブルになる可能性を秘めてると言えなくもない。

でも、現在の若い世代はかなり堅実的ですからね。デフレが長く続いてることあって、なかなかヒモは緩みませんし、それにお金の使い方や考え方もかつてとは異なってきてます。
なので、たとえバブルになっても違う形での現象になるかもしれませんね。

昔のことを書いていたら、妙に懐かしく感じてきました。
ちょっと懐かしい映画やドラマでも動画で観てみますかね。

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24時間戦えますか?【CM 1989-91】三共 Regain 30秒×7

2015-11-05 20:08:51 | バブル時代
「24時間戦えますか?」
いや、無理っす(>_

ある意味しょうがない部分もあります。
高度経済成長期を経ての安定成長。
モーレツ社員が残る中での新人類(どちらの言葉も懐かしいもんです)世代。

今から考えるとどちらもやたらに頑張るってイメージがありますけども。

それが年収と貯蓄が増えていく、だから会社の指示で仕事も頑張る、経費は使い放題では誰でも「24時間頑張ります」になるでしょう。
現在はその見返りを全員にいきわたらせることができないから問題なのですが。

それはそれで夢と希望にあふれた時代だと思いますが、例えば趣味とかで生きていくって人も当時でもいたと思います。
でも、今ほどは脚光を浴びることはなかったように記憶してます。

私も昔に24時間戦ったことがあります。
会社で夜通しの仕事をして翌日の18時に顔が土色になるまで頑張った経験が。
もちろん時間外手当もありません。

不思議なことでしたが、仲間と頑張れるってだけでできたと思います。
今やれって言われても絶対にやりたくはありませんが(笑)

そういう意味でも日本全体が若い考え方だったのかもしれませんね。
勢いでやっちゃうっていう。

それに昔の大人は今の大人よりも包容力があったように思います。
もちろん、鉄拳制裁もありますけども。

久方ぶりに懐かしい気持ちになりました。
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