明日(26日)に消費税増税法案採決があります。
これ、今日はお休みだったのでできる限り国会中継を観てましたけど、納得ってのはできませんでしたねー。
しかも三党合意ってなんなんでしょうね。
単なる、国会で勢力の多い3党で合意(談合?)したってことですよね。
その3党では社会保障、景気回復、その他はなかなかできないけどとりあえずは消費税だけは合意できたって感じでした。
それを国会で話し合おうとしてもそれは無理だよね。
だって、3党の議席数なら衆院、参院で可決できるもの。今更国会で話すならそれは単なる儀式ですから。
同様の意見を述べた野党議員もいました。
でもね、よく考えてみるとおかしなお話です。首相は政治生命を賭けると言いますが、それが消費税増税。
税金を増税する為に政治生命を賭けると言う総理大臣。
なんかおかしい。
だって税金上げるだけなら普通の官僚でもできると思うんです。
マキャベリはかつて官僚時代(フィレンツェ共和国)に国防のために増税を提案して成立させたことがあります。
でもこれは官僚だから。
政治家、それも総理大臣が増税にまい進する、しかもこの景気が悪い時代に。
国民は震災もありって納得しそうになってますけど、本当にそうでしょうか?
未だに復興はなかなか進んでません。
経済大国って言えるこの国でなんでこんなに遅れてるんでしょう?
日本の国債は国内で消費されてます。なおかつ、国内貯蓄率や外貨準備率などどんどん増加傾向にあります。
こんな中で消費税増税などすればますます消費は抑えられます。
税収ももくろみどおりに増えないでしょう。
私ははっきり言って学歴などありませんが、ちょっと考えてればこうなるとわかります。
なんで学のある官僚や政治家は理解できないんでしょう?
まったくわかりません。お金がなくてもできる政策ってあると思います。
もっと知恵振り絞ってもらいたいです。
国会議員の皆さんはもっと知恵を振り絞って日本って国を経営してください。
つまらない理屈の遊びができる余裕はこの国にはありませんよ。