先日、とある食堂に入ったのですが、そこでの出来事を書こうと思います。
その日、私は丸一日何も食べてませんでした。
仕事を終えて、帰宅する前に腹に何か入れていこうと考えました。
で、すこし考えた後に「すた丼屋」さんへ。
お腹が空いたらここが一番無難ですね、量も通常で大盛程度ですから。
ここ最近はまっている「ピリ辛丼」は辞めて新しく「チャーシュー丼」へチャレンジ。
店員からはしばらく時間がかかる旨の注意がありました。
しばし大人しく待機です。
と、隣に座った二人の女の子。
先に食事していましたが、けっこう大きな声で話しています。聞いているとどうやら先輩後輩の間柄の様子。
ここまでは普通なんですが、とにかくこの二人の会話で気になったワードがありました。
それは「めっちゃ」&「むっちゃ」
もうね、常に出てきます、この言葉。
「めっちゃ面白い」「めっちゃ時間ない」「むっちゃたくさんあって食べられない」「むっちゃ時間ない」・・・。
こちらも遅ればせながらやってきた飯を食べながら聞いてましたが、あまりに同じフレーズが続くのでボキャブラリーの貧しい会話だなと感じて食べてました。
だが、あまりにも続くフレーズに若干ながら怒りも感じてました。
それは頼んだ「チャーシュー丼」が思ったよりも美味しく感じなかったってのもあるかもしれません。
それでもずっと我慢して聞いていると、二人は仕事があるらしくなんとか食べきって店を出ました。
ようやくホッとしたのもつかの間。
なんと反対側の隣に座った男が卵を派手にこぼしてくれてました。
その頃にはだいぶ満腹になっていたので短気にはなっておりませんでしたが、あれで空腹だったら隣の男の人の頭くらいははたいて突っ込んでいたかもしれません。
以前から感じてはいましたけど、あまり「めっちゃ」や「超」って言葉はやたらに使用しないほうがいいと思います。
言葉の重みがなくなります。
チャーシュー丼をたべながらも改めて感じた初冬でした。