私事にわたることで恐縮ですが、私は生まれも育ちも、東京都国立市谷保です。あの「野暮ったい」の語源になったのが、我が「谷保」であることは、私の “自慢” の種なんですね。
この国立市公民館は、市内にある、極小さな公民館にすぎませんが、公民館の歴史の中で、それはそれは、光栄ある歴史を持っていることは、知る人ぞ知る、ものなんですね。それは、未来社から出ている『子どもを育て自分を育てる―国立市公民館「保育室だより」の実践 』などを参照していただければ、すぐに分かります。手前味噌ですけれども、良いものは良い。
今日ご紹介するのは、ここで先ごろ開催された、「図書館の集い」、國分功一郎さんの「哲学で読み解く民主主義と立憲主義」です。朝日新聞デジタル版のWEB RONZA(http://webronza.asahi.com/culture/2014101700009.html)
等をご参照していただければと思います。
詳しい議論はそちらに譲りまして、わが安倍晋三首相はじめ、権力の座にある人たちが、いかに駄々っ子以下の存在なのかが、手に取るように分かります。私どもがこの権力に対して、どのような態度をとるべきなのか、その意思決定の上で、非常に参考になる、ほとんど基礎資料の一つになるものだろう、と私は考えます。
ぜひご一読を!