今日は顔シリーズにしてみました。宇沢弘文教授、アリストテレス、そして、わが安倍晋三首相です。この際ですから、「2人は哲学者で、1人はバカ」などとは申しません(実際は言ってる smile)。
昨日沖縄県知事選で、翁長雄志さん(無所属・新)が当選しました。36万820票の得票で、次点の現職、仲井真弘多さん(無所属・現)が26万1076票ですから、翁長雄志さんの大勝、といえます。これは、わが安倍晋三政権が進める、普天間飛行場の辺野古移設に対してハッキリと「NO」を突きつけるものであることは、火を見るよりも明らかでしょう。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141117/t10013246631000.html
この選挙結果を受けて、わが安倍晋三政権の反応はどうか?
自民党・茂木選対委員長は、「埋め立てについては、すでに県の方の承認もおりておりまして、普天間の危険除去に向けて、きちんと政府として、政府・与党として、準備を進めてきたい」と聞く耳が全くありませんね。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20141117-00000003-nnn-pol
わが安倍晋三政権は、一部富裕層、大会社、要するに自分たちに献金してくれる人たちの大便(代弁)はしても、沖縄の人たち、子どもたち、高齢者たち、女性たちの意見なんぞには、聴く耳を持たないのですね。「なんぞ」、などと言ってゴメンナサイね。わが安倍晋三政権の姿勢が、弱い立場の人たちに対する態度が、あまりにも「なんぞ」と言いたげなので、ついつい…。他者感覚のカケラもない。
次の選挙で、わが安倍晋三政権には、私どもも沖縄に倣って、ハッキリ「No」と言ってやりましょう。