
玉置浩二さんの曲は、時々聴いてます。私が一番好きなのは、その昔(年がばれますね)ドラマの挿入歌になってた「メロディー」というスローバラードです。小泉今日子さんが主演?の八王子を舞台にしたドラマだったと思います。もともと怒りっぽい人間ですけれども、この曲を聴くと、優しい気持ちになれるからかもしれませんね。讃美歌やLiberaを聴くのと、ちょっと違う感じ。讃美歌やLiberaの方は、むしろ、静かな感じになれる…。また横道にそれそうなので、戻りますね。
先日「玉置浩二ショー」とい番組を聴いていて、この曲も歌詞が良いねと思ったのが「太陽さん」と言う曲でした。その歌詞の一節は次に出しますね。
「人を困らせるような 強い正義はなく
誠実であれるように けして嘘つかず
生まじめがとりえの 年老いたオヤジの
ほこりになれるような 正直者になり」
いま、安倍晋三首相の「強い正義」で、日本の多くの市民が困ってますでしょ。この手の「強い正義」、まぁ、繰り返しで申し訳ありませんが、そう、何度でも繰り返したい気分なのが正直なところですが、大大大ウソなのが、歴史の証明するものですよね。大人(年齢からみての話で、魂からみたら、あの人が大人かどうかには、大きなクエッションマーク?がつくことは間違いないでしょう)がテレビで連日あんな大大大ウソを、いけしゃあしゃあと言うのは、子どもの教育のためには、有害です。また横道でしたね。元にりましょう。
数々の奇行、バカをやってきた玉置浩二さんが「誠実」だとか「誇り」だとか「正直者」だとか「嘘つかず」だとか言っている。それ自体が、ウソくさい、と思われる人がいるのかもしれませんね。ある意味、玉置浩二さんという人は、動物みたいに直感で動いている正直者なのかも知れませんね。勝新太郎さんと似ている…。
でも、この詩は大事なところをキッチリと言っていると感じるんですね。「正義」「誠実」は「けして嘘つかず」ということだからです。それが「生まじめがとりえの 年老いたオヤジの ほこりになれるような 正直者」になるってことでしょ。これは、聖書にも通じることだと感じますからね。やっぱり一つのことを、バカと言われるほど突き詰めると、似たような境地になるんだなあと感じます。本田選手のようにね。
なぜ、これを取り上げるのかって言えば、今どきの 子どもたちが一番日必要にしているのも、この手の「正直者」だからです。「認めてね」という無言の叫びで満ち満ちていますが、その叫びに応えることができるのは、この手の「正直者」だけだからですね。
それに引き換え、今どきの教員は小賢しい(≒おバカな)ウソが上手なのが、専売特許になってて、そのギャップが非常に大きいなぁ、と日頃から考えているからです。教員が無言で発する言葉は「正しいことができないあなたは、ダメな子」ですからね。
「太陽さん」聴いてみてくださいね。「メロディー」もね。
https://www.youtube.com/watch?v=IRwjG0wnjbs
https://www.youtube.com/watch?v=td9kGt1QY0U
peace ピース
