今夜から、
また あのNHKで「総合診療医ドクターG」が放送スタートだってさ。
でもさ、どうせまた、
脳脊髄液減少症はとりあげられないんでしょう?NHKさん。
公共放送なのに、
どうして、国民に脳脊髄液減少症という事故後遺症の存在を広く教えてあげないの?
それって、怠慢じゃない?
髄液が減ると脳は不調になって、全身の痛みやだるさや、吐き気や頭痛や物忘れや思考力低下やうつや、ホルモン障害や、味覚障害や、うつ状態その他いろいろな症状が出るってこと、
見逃され治療が遅れれば、半身麻痺や寝たきりや高次脳機能障害の状態にまで悪化するってこと。
どうして番組を通じて広く国民に教えてあげないの?
今夜から始まるシーズン4の第一回は「だるくてつらい」患者みたい。
あのね、
脳脊髄液減少症はね、
ものすごくだるくて、日常生活もできなくなるほどの症状もでるんだよ。
頭痛だけじゃなく全身にものすごくさまざまな種類の痛みもでるんだよ。
でも、そのことを、
慢性疲労症候群と名前がついている病態の専門医も患者も、
線維筋痛症という名前がついている病態の専門医も患者も、
知らない人がいるんだよ。
私には信じられないよ。
髄液漏れを体験した患者だけが知っている。
どんな症状に、脳脊髄液減少症が潜んでいるかを。
テレビがしつこく何度も脳脊髄液減少症についての情報を国民に流さない限り、
なかなか認知度は上がらないと思う。
NHKさん、そろそろ、決断の時じゃない?
もう「そんな病態存在しない」なんていう医師がいたら、そっちの方が勉強不足なんだからさ。
ビクビクするんじゃないよ。
人命救助だと思って、繰り返し取り上げて広く教えてあげてよ。
情報が人の命を救うのは、
地震・津波情報だけじゃないんだよ。