毎日新聞インターネット記事
ただね、多くの医師が気づいていないと思われる事がある。
感染症が先で、髄液減少になるのではなく、
もともと髄液漏れがあった人は、免疫力がものすごく低下するってのは、私が体験済み。
結果、ものすごく感染症にかかりやすくなる。
そうなると、一見、はたから見たら、感染症が先で、その結果ブレインフォグのような症状が出てきた!その原因が髄液減少だった。感染症が引き金で、髄液の産生が減ったのでは?と考えるんだろうけど、
実際は原因と結果が逆かもしれないのに、その事に誰も気づいていないのかな?
それを感じたのは、鳥居先生のこの講演。
2024年3月10日の講演3の内容
患者を常に外側からだけしか診られない
医師から見たら、
感染症が先だと思えてしまうのだろう。
脳脊髄液漏出症を内側から見ている私から見たら、髄液漏れが先に起こっていたから免疫力が下がって感染症になりやすく、感染したんじゃないの?って思う。
けど、発熱とかインフルエンザ陽性とか、はっきり第三者に疾患としての証拠がわかるのがそっちで、その前に髄液漏れてたんじゃないの?と言ったところで、
あ、そういえば、転倒して腰打ってたとしても、免疫力の低下などのさまざまな症状はじわじわ出てくるから、本人も転んだ事すら忘れていたり、転んだ事の後に発熱してきた事との因果関係など気づかない。
気づかないから医師に言わない。
第三者の医師は、患者が言わないからその前に転んで髄液漏れてたかも?なんてわからない。
その結果、目の前の、発熱、感染症、だけに目が行くから、
その前に、人体に免疫力を落とすような、髄液漏れが起こっていたかも?なんて、
想像もしないんだろうね。
患者の私だけが気づく事。
当事者だけが気づく事。
感染症になってから慢性疲労症候群になるとか、線維筋痛症になるとか言われているけど、
これと同じで、髄液漏れてるのに気づかない状態で、髄液漏れの免疫力低下て感染症になり、その結果またさらに症状がひどくなり、慢性疲労症候群とか線維筋痛症とか名前がついてしまうのではないか?と
私は思っています。
思い込みのマインドコントロールが解けた時、
脳脊髄液減少症の全貌が見えてくるはずです。
当事者の私はすでにうすうす、その全貌に気づいているけど。