ソテツを救荒食として
琉球国時代
飢餓や干ばつが度々あった
台風も毎年 何度もあり
そのため植物不作になり
食糧不足が度々起きた
王府は救荒植物として
琉球始め奄美群島に
「ソテツ」の栽培を奨励した
沖縄、奄美はソテツを救荒食として
飢えをしのいだ歴史があるが
だが悲惨な歴史もある
ソテツにはサイカイシンと言う
有毒成分が含まれ
食べると体内で
ホルムアルデヒドを生じ
中毒を起こす
正しい毒抜き加工処理をせずに
食べたことで
中毒を起こし
多数の人が死亡する状況に陥った
明治から昭和の始めごろまでに
53人死傷者があった 記録があるが
実際はその数倍の
死傷者があったと言われている
飢餓や干ばつ
台風など起こると
食物が不作により
食糧不足となり
食用に適しない植物
ソテツを
食べなければならなかった事から
ソテツ地獄と呼ばれた
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有難うございます
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