人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

  日々の生活で思った事を記す
  

無神論&有神論

2022年12月27日 00時00分23秒 | 日記

    進化論者

進化のプロセスにおいて

神の意識や意図目的などは何もない

自然淘汰と突然変異が基本的メカニズムで

新しい種が生まれ

その中で環境に適応した者だけが生き残り

その累積によって、生物は進化して行く

自然科学によって進化は

ほぼ確実に起きた事実であると断言できると

進化論者は言う

 

    創造論者

宇宙や生物は目的を意図して設計されていて

太陽や星の運行、その規則性に驚くべきものがあり

植物の花など見ると信じ難いほど精巧に造られ

動物の身体などは更に精巧で人間はもっと精巧である

このような仕組みや因果が存在するのは

人知を超越した者が、デザインしていて

神の存在を 白名的に証明していると

創造論者は言う

 

     私見 

宗教に関して今回と合わせて

12回続けて投稿し、有神論者と無神論者の

神の存在の有無を取り上げてきたが

無神論者と有神論者 両方とも

現段階では 証明 立証されていない

状況証拠と推論に過ぎない

どちらが正しいか 結論が出ていない

 

おそらく永久に 結論は出ないと思う

 

科学が発展すれば いずれ宗教は 存在しないと予想されたが 

そうはならず むしろ、逆に宗教は 盛期を 迎えた感がある

また、神の存在証明と  どの神が本物か 証明出来ていないから

神と、宗教が、乱立している

 

 

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神観

2022年12月23日 00時00分22秒 | 日記

  

理神論者の

イマニエル・カントの神観

 

人間は 有限な存在で

知力が限られていて

 

世界全体が 何であるか

知ることが出来ない

 

人間の知識は

印象と観念に 限られて

 

それを超えた

知識の対象にはならない

 

人は 主観 形式であり

時間 空間の内に与えられた

 

現像のみ 認識できる 

 

神と言う理想を 人間の認識 能力の

枠の中に当てはめることは

 

神の 尊厳を 損なうと

イマニュエル ・ カントは言う

 

ユダヤ教   旧約聖書

キリスト教  旧約聖書・新約聖書

イスラム教  コーラン・旧約聖書の一部分・

         新約聖書(4福音書)の一部分

   三宗教とも同じ創造神の神

聖地も同じ イスラエルのエルサレム

 

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死後の世界

2022年12月19日 00時00分23秒 | 日記

 死後の世界の存在

物理学者

スティーブン・ホーキングの著書

 

ザ・グランド・デザイン」と

インタビューで述べている

 

宇宙・人類に 神の介在関わりは何もない

宇宙は無から 自発的に生まで

 

量子力学に重力理論を

組み合わせた 研究成果から

 

偶然一致に見えるものは

創造主なしで 説明は可能である

 

宇宙誕生の大爆発 ビックバンも 

神に点火してもらう必要はない

 

宇宙というものは 

化学を通して 説明されるもので

 

物理学の進展の結果 

宇宙と人類に自然発生的に生まれ

形成されたと確信している

 

私は人間の脳は その構成要素が 

動かなくなる時は

 

停止するコンピューターであると 見ている

 

壊れたコンピューターにとって

天国も死後の世界も何もない

 

それは闇を恐れる

人々による 作り話である

 

よって、死後の世界は 

存在しない、と、

 

ホーキングは述べている

 

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有神

2022年12月14日 00時00分25秒 | 日記

 神の存在証明

神は自然たる 理性において

その存在や超越的属性が 論証可能な存在である

 

このように神の存在を理性(推論)によって導出する手順が

神の存在証明と呼ばれる

 

世界の事物は、明白的に存在し、きわめて精妙且つ

状大な秩序と 組織原理を持っている

 

太陽や星の運行を見れば

その規則性には 驚くべきものがある

 

あるいは、植物の花や葉や枝などを見ると

信じ難いほど 精巧に造られている

 

動物の身体などは、更に精巧で見事であり

人間はもっと 精巧である

 

空から降る雨は、適切な季節に大地を潤し

植物の生長を促し

 

その実の成熟を太陽の光が 促すこのような

精巧な仕組みは、調べれば調べるほど

 

精巧且つ精妙である

 

人間の思考や技術を 遥かに超えている

世界にこのような仕組みや

 

因果が存在するのは人知を 超越した者の

設計が前提になければ 説明がつかない

 

すなわち、自然の世界はその 高度な

目的な仕組みと 存在のありようで

 

まさに 神の存在を 明白に証明している

 

また、インテリジェント・デザイン理論による主張

 

計算尽された宇宙,精巧に造られた

生物は意志,目的.意図をもって

 

インテリジェント(知性)によって

デザイン(設計)されたもので

 

よって

世界に存在する全ての物は

神によって創造された、と言う

 

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無神

2022年12月09日 00時01分22秒 | 日記

   進化論

進化論の権威である

クリントン・リチャード・ドンキスは言う

 

「神は盲想である」「盲目の時計職人」「遺伝子の川」

「進化の存在証明」「利己的な遺伝子」などの著書で

 

科学的精神こそが唯一に普遍的 且つ合理的なもので

科学的に考えることが重要である

 

世界創造(宇宙・生物)に神の意志 存在などなく

創造論・インテリジェント・デザイン理論など

 

批判し宗教的文化、伝統、宗教教育など

否定している

 

宗教は人々の持つ正義感に

強固な信念を与え

 

他人を殺害することの 抵抗心を無くし

殺人への誤った 勇気を与たり

 

異なる伝統を持つ人々に 敵という

レッテルを張るため 危険である

 

あらゆる宗教は 邪悪且つ

人類の進歩にとって 有害である

 

宇宙や生物 の創造に

神の存在などなく

 

生命起源は 自然選択を用いた

推論によって 説明可能である

 

生物は 突然変異 遺伝子が変更され

新しい種が生まれ その中で

環境に適応した物だけが 生き残り

 

その累積選択によって 生物が進化し

数十億年いう時間をかけて 進化実現していく

 

突然変異、自然淘汰

この2つの原理によって進化する

 

自然科学を通して 

進化はほぼ 確実に起きた

 

事実であると 断言できる,と,

クリントン・リチャード・ドンキスは 言う

 

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有神論

2022年12月05日 00時00分18秒 | 日記

   神の存在

世界には、多くの宗教が存在し

どの神を 議論するか

 

アブラハムの神を信ずる

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教

 

同じ創造神(旧約聖書)を信じている宗教だけで

世界の人口の多数を固めている

 

この聖書的な神の 有無問題について

他の諸宗教に比べて多く 有無問題について

歴史的に 議論されてきた

 

 聖書が示す神による

宇宙、生命歴史への介入などを

この後の投稿でも 論題 とする

 

有名な言葉、人間は、考える「葦」であると言った

ブレーズ・パスカルの「賭け」パンセより

 

神の本質は限りなく 不可知であるとして

神の実在・非実在は

 

人間の理性では 証明不能であり

理性がその問題に答えられなくても

 

人は憶測や盲信で「賭け」をすることになる

実際には我々既に「信仰」の選択を行って生活をしており

 

我々は「理性」と「幸福」という 二つの

ことだけを 秤にかける

 

神の存在についての問題は

理性では解けないため

 

「コイントス」のような

「損失と利益の等しいリスク」があるとみなし

 

そいうわけで

我々は神の存在を信じたときの損失と利益を考慮して

自らの幸福にしたがって 判断しなければならない

 

得るときは 全て得

失うときは何も 失わない

 

神が存在する方に

「賭け」をする判断が 賢い

 

すなわち、神が存在するなら

永遠の命が約束され 

 

存在しない場合死に際して

信仰を持たない場合より 

 

悪くなることは 何もない

むしろ生きることの意味が 

増すと述べている

 

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無神論

2022年12月01日 00時00分32秒 | 日記

   無神論

世界観の説明に 神の存在 

神の意思の介在など 存在しない

 

また、神を不要と主張する考えかた

無神論の一形態に人間中心主義があり

 

人間中心主義は論理及び価値の源流として

人間性を支持し宗教に依存しない

と、無神論者は言う

 

 神は死んだと言った

ニーチェは キリスト教の精神構造は「ルサンチマン」にあり

 

マルクスは 宗教を民衆の阿片であるといった

 

 バートランド・ラッセルは 

著書 「宗教は必要か」で

 

宗教は 信者を恐怖と無知によって、

人間を縛り付け 多くの人々の運命を

 

残酷な方向えと向かわせ

社会の発展にとって害悪であり

 

道徳を歪め知識や 教育を阻害し

苦しみと不幸を人々に与えている

 

世界の諸文明への貢献という観点から見ても

宗教は有害であっても、貢献は皆無に等しい

 

人間は宗教を本当の意味での正しい

人間となるのではなく理性、合理性、

 

そしてそれらの現われである科学を補助として

教育、知識、知性によって正しい人間となる

よって、神は不要であると、言っている

 

また、サピエンス全史文明の構造と人類の幸福

ホモ・デウステクノロジーとサピエンスの未来の著者で

 

今 最も注目を集めている

イスラエルの歴史学者

 

 ユグァル・ノアハラリは 既存の宗教は

人間によって作られたストーリで

フクションであると述べている

 

無神論者は神の存在を否定している

 

 

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