仏教とは
インドの地で、ガウタマ・シッダールタ(仏陀)が
開祖し世界に広まり多くの人々に影響を与え続けている
世界三大宗教の一つである
仏教の世界観は輪廻と解脱の考えにある
人の一生は苦であり
この苦は永遠に続く輪廻の中で終わることのない
この迷いの世界から解脱しない限り
無限に存在する前世と生前の「業」
臨終の心の状態によって次の
転生先と輪廻して行くとされている
初期の仏教は何かに対する信仰はなく
他宗教の信仰とは意義が異なり
ドグマ,戒律を守るとか
神との約束を守るという考えは存在しない
仏教における信仰は帰衣すると表現されている
また、仏教には仏陀の教えと
仏陀になる為の教えがあると言う
自ら「ダルマ」に目覚め悟りを得
執着している自我は存在しない
無我であると
悟ることであると言う