有神論 (創造論) <1>
世界には、多くの宗教が存在しどの神を議論するか
アブラハムの神を信ずる、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教
同じ創造神(旧約聖書)を信じている宗教だけで
世界の人口の多数を固めている
この聖書的な神の有無問題について
他の諸宗教に比べて多く有無問題について
歴史的に議論されてきた
聖書が示す神による、宇宙、生命歴史への介入などを論題とする
有名な言葉、人間は、考える葦であると言った
ブレーズ・パスカルの「賭け」パンセより
神の本質は限りなく不可知であるとして
神の実在・非実在は人間の理性では証明不能であり
理性がその問題に答えられなくても
人は憶測や盲信で「賭け」をすることになる
実際には我々既に「信仰」の選択を行って生活をしており
我々は「理性」と「幸福」という 二つの
ことだけを秤にかける
神の存在についての問題は理性では解けない
ため「コイントス」のような「損失と利益の等しいリスク」があるとみなし
そいうわけで、我々は神の存在を信じたときの損失と利益を考慮して
自らの幸福にしたがって判断しなければならない
得るときは全て得、失うときは何も失わない
神が存在する方に「賭け」をする判断が賢い
すなわち、神が存在するなら
永遠の命が約束され存在しない場合死に際して
信仰を持たない場合より悪くなることは何もない
むしろ生きることの意味が増す、と、述べている !!!