歴史と伝説の島、伊是名は
琉球王朝第二尚氏始祖尚円王の生誕地として名高く
現在も往時の歴史を伝える
ゆかりの史跡、記念碑、文化財、関連施設が数多く残されている
尚円王の誕生屋敷跡に、生誕五百八十年を記念して
尚円王御庭公園が造られ、
園内近隣に尚円のゆかりの史跡が修復整備されている
誕生した時の、臍の緒を埋めたとされる
御臍所(みほそじょ)、産湯を汲んだスンジャガー(井戸)
尚円が金丸と名乗っていたころの
沖縄本島を指差す像が建立されている
伊是名城の麓に、上から七、五、三の奇数の階段の上に
立派な石門と風格のある墓、伊是名玉陵(たまうどぅん)がある
この墓に父母始め姉と、姉の子孫、親族が葬られている
それらの史跡、施設は、それぞれ拝所と成っている