今泊 <1>
今泊は、今帰仁村の19の字の一つで
西側に位置し本部町に隣接している
親泊(エールマイ)ムラと
今帰仁ムラ(あざ)は
明治36年に合併
同39年に分離する
昭和48年再び合併し
現在に至っている
二つのムラは合併したが
神アサギは統合されず
祭祀は一体となっている
昔は、今帰仁阿応理屋恵(三十三君の一人)
共のかねノロと
今帰仁ノロが存在したが
現在は今帰仁ノロ(代理ノロ)のみ存在し
今泊の神事、祭祀を執り行っている
親泊は、大きな船が出入りする津(港)で
あったと言う、名称であると考えられる
今泊には、世界遺産に登録されている
北山グスク(今帰仁城)がある王の居城で
500年以上の歴史があり伝説が多く残っている
ムラ内にフパルシ(コバテイシ・県指定)と言う
大きな老木があり
樹齢推定300~400年とも言われ
シマのシンボルとなっている
世帯数 429人口 975人(外国人含む:2014年12月現在)