普通の広東料理を食べに盘福路にある新泰楽へ行ってみました。
ここは庶民的なお店です。
美味しそうな料理が並んでいますが、
前日の頼みすぎの教訓をいかして発注量は控えめに。
ここでもみなさんお茶を頼んで食事をされています。
でも、今日はお茶だけじゃなくビールも。
珠江というビールです。初めて飲みました。
基本的に中国のビールは薄味でアルコール度数も低いです。
ちょっと濃いめの珠江もあるよと言われて頼んでみましたが、
瓶の色は濃いけど味はそんなに変わらない。。
白胡椒焼排骨。
ちょうどいい感じの塩コショウ味で、
ビールに絶対合うのが、このスペアリブ。
頼んだ料理を確認しようと伝票を見てみたら。。
この字は読めん。。中国人でも読めないそうです。
金蒜香沖搒面。
何か長い名前の割にシンプルな炒麺。
さっぱりしすぎてちょっと物足りなさはあります。
沙姜爆鳝片。
この店の看板メニューのひとつがタウナギです。
蘇州でもタウナギはよく見かける食材です。
鰻と違って肉が固いので柔らかくなるまで醤油味で煮込むのが一般的です。
ここでは違った調理方法で食べさせてくれるそうなので頼んでみました。
炒めた感じで出てきました。
かなり大きなタウナギを使っているようです。
コリコリした食感で、私は煮込みよりもこちらの方が好き。
(というか、煮込みのタウナギはあまり好きじゃない。。)
虾米瑤柱煲淋白菜。
小エビ、干し貝柱と白菜の煮物。
大きな土鍋で出てきました。スープもたっぷり。
メニューを見た感じでは、ちょっと大きめのお皿で出てくると思ったのですが、
料理名に忠実に土鍋で出てきました。。
危ない危ない、少なめの注文で正解。
でもシンプルな炒麺をこのスープと一緒に食べると、また違った味が楽しめます。
店の間口はそんなに大きくないですが中はとても広いです。
結構人気があるようで食事時は満席。
広州料理の店では、飲茶でなくても食事の際にお茶を頼むのが普通です。
そうそう、南の方では食べる前に熱湯か熱々のお茶で食器を洗うという
習慣(儀式?)があることも思い出しました。
そういえば、以前、よく深センに行っていた時はこれやってたなぁ。