昆山には日系企業を含む多くの外国企業の工場があります。
蘇州の隣町なのに全く知らない昆山へ地下鉄に乗って探検に出かけてみました。
昆山城市公園は、近所の人が子供を連れて遊びに来るようなごく普通の公園です。
昆山市は地下鉄11号線が開通するまで近くにあって遠い町でした。
昆山城市公園は最寄り駅は地下鉄11号線の昆山城市広場駅です。
公園は駅の南側にあって、駅前には昆山科博中心など子供向けの施設もあります。
公園の中に小さな図書館もあるようです。
園内の建物もまだきれいで新しい公園なのかと思ったら、公園自体は2005年ごろからあって、
最近建物などを新しくして2023年の1月から再オープンしたようです。
蘇州から地下鉄に乗ってわざわざ行くような公園ではありませんが、
どこに行ってよいのか分からず、手始めに公園から攻めてみたのでした。
小さい公園ですがなかなかいい感じです。
もし近所に住んでいたなら、食後のお散歩に毎日出かけそうな気がします。
園内には小さなカフェがありました。
公共の公園の中にあるような店は、営業しているのかしていないのかよく分からないのが多いのですが、
ここはしっかり営業していました。
ソメイヨシノ系なのでしょうか桜の木も少しあります。
中国でも桜は人気で、お年寄りから若者までみなさん写真や動画を撮っています。
池の周りは子供たちの声が溢れていて賑やかです。
ここは確か日系企業の駐在の方々多く暮らしている小区に近い場所だったかと。
日本料理屋さんはそちらのエリアだけにかたまっているのかと思っていましたが、
昆山城市公園の近くにもたくさんあるのですね。
昆山の外国企業の中では台湾系の工場が多く、台湾人がたくさん暮らしています。
日系企業も多いですが、台湾系に比べると少ないです。
昆山と言えば江南の水郷古鎮のひとつ、周庄が有名です。
でも昆山の市街地には、仕事など用がある時にだけ行くぐらいしかなく、手段も高鉄(新幹線)か車で行くかでした。
今はまだあるのか分かりませんが、高鉄がなかったころは昆山へ行く長距離バスもあったはずです。
行政区分では、昆山市は蘇州市に含まれています。
たぶん、昆山の公共バスは蘇州の交通カードが使えたと思います。
暇な時に昆山の日本料理屋さんでお昼ご飯というのも良さげな気がしてきました。
蘇州新区の商業街(淮海街)の日本料理屋店の多くは中国人観光客向けに変わり、
たいして美味くもないのに200元~300元ぐらいの食べ放題メニューばかりになったし。。