春天里は、蘇州新区の長江路×華山路に新しくできたショッピングモール、
港龍城市商業広場の4階、映画館近くの飲食店街にあります。
新しくできた店ということもあるのでしょうが、
時間帯によっては、行列ができるぐらい混んでいます。
店内はまあまあ広くて綺麗です。
映画を見てから食事をするのか、
客層はどちらかといえば若い人が多い感じでした。
農家料理っぽい雰囲気で、
店先の大鍋で料理を作っていたりします。
杭州料理も上海や蘇州と同じ江南の味なので、甘い味付けが多いです。
値段は安いものから高いものまでいろいろです。
老卤牛肋骨。
ざっくり日本語に訳すと、秘伝のとろっとしたタレをかけたリブロース。かな。。
甘辛味です。北京ダックと同じように、きゅうりや白髪葱と一緒に皮に包んで食べます。
春天醤骨头。
骨付き肉の醤油煮込みです。
あまり濃くない味で、柔らかくて美味しいです。
中国の方は骨髄も大好き。
西湖藕韵。
これは杭州の伝統料理ですが、蘇州でもよく見かけます。
蓮根にもち米を詰めて甘く味付けしています。
古法炖萝卜。
大根の煮物です。
一皿に1本分ぐらいの大根が入っているんじゃないかと思います。
これ間違いない。一番美味しかったです。
農家小豆腐。
豆腐に何か乗っかってくるか、味付けしたものが出てくるかと、
想像していましたが、スープでした。
細かく砕かれた豆腐が入っています。
菠萝油条蝦。
字の通りそのままの料理。珍しく何のひねりもありません。
パイナップルと蝦の入った油条が甘いマヨネーズで和えてある感じ。
味はそんな大したことないです。見た目重視の料理かな。
港龍城市商業広場の地下には、ものすごく広いスーパー(大潤発)もできました。
ここ最近、新区も園区に負けじとすごい勢いで、ショッピングモールやホテルができています。
塔園路×獅山路の開発も進んでいるし、
いつの間にやら、索山公園を半分潰して作っていた、
半地下の商業施設も完成して地下鉄の蘇州楽園駅と繋がってるし。
新区で暮らしている者にとってはありがたいことです。