中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

上海 徐家匯にLOFT中国1号店オープン

2020-07-30 00:07:30 | <上海>生活

上海に日本の大型雑貨店 LOFTが7月24日にオープンしました。

日本のネットニュースにも出ていましたが、中国でも取り上げられていました。

 

 

仕事が終わってから夜8時過ぎごろに覗きにいったのですが、

三密を避けるためか人数制限をかけているようで入店待ちの長い行列ができていました。

 

 

場所は、徐家匯の美羅城2階です。

売り場面積はさほど大きくはありません。

品揃えは面積から考えると少なくはないかと思いますが。

 

 

おかげで?人が店舗にとどまる時間も少ないようで、

長い行列の割には大した待ち時間もなく入店できました。

 

 

私自身、LOFTには大阪梅田の店舗にしか行ったことがなく、

上海でも梅田のように複数フロアに分かれた大きな店舗なのかと勝手に想像していました。

 

 

こちらも勝手な想像ですが、

中国でも売れそうなアイテムをいくつかチョイスして持ってきました。

という感じでなのでしょうか。

女性の視点で見るとまたちょっと違うのかもしれません。

 

 

あまり攻めているような感じはしませんでした。

日本にいる時には、ちょっとこういうものは普通に見つからないし、

ネットで買って失敗するとイヤだなという時に行ってみる的な場所だったのですが。。

でも、ちょっと無駄に楽しそうな物も見つけて一安心。

 

 

中国で人気の喫茶店の喜茶HEYTEAとコラボした芒芒便利店は、

すでに売り切れになったのか、店員の姿はありませんでした。

何が売られていたのでしょう、ちょっと気になります。

 

 

日本のプレスリリースを見ると、

日本ならではの器たちをはじめ、繊細な技術が光る文房具。。(中略)

LOFTでしか買えない限定商品を豊富に揃えましたとあります。

思わず衝動買いしそうになる、冷酒を入れると美味しそうな器などもありました。

 

 

マーケティングのことはよく分からないですが、

私の思う日本でのLOFTの客層は10代から30代前半ぐらいがメイン。

日本と違って、上海に地方から出て来た若者は数人で部屋をシェアしていることが多い。

上海人のごくごく普通の若者は、結婚するまで(結婚しても)親と一緒に暮らしている。

 

 

開店初日の夜、お客さんのほとんどが20代ぐらいの普通の若者で、女性が多いように見えました。

器のコーナーにはあまり人だかりはありません。

素敵な器は自分で買うかなぁ、彼氏におねだりでしょうか、売れるのかな?

 

 

会員登録するとレジで0.5%引きになります。

買ったものはオープン記念と思われる手提げ袋に入れてくれました。

買い物袋として活用させていただきます。

 

 

上海の場合、LOFTと完全に同業の大型雑貨店はなかったものの、

日本資本で言えば似たような形態の無印良品、安いものならニトリ、ダイソーが、

もっと大型店舗で展開していたり、衣料品関係だとユニクロが圧倒的な存在感を示している中で、

ユニクロと無印良品とダイソーを足して2で割ったメイソーのような、

似たような色とロゴを付けた企業にやられてしまうことなく、

長く続いて中国の大都市ならどこにでもLOFTがあるようになってくれると嬉しいです。

是非、蘇州にもひとつ。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蘇州 夜の大陽山植物園

2020-07-23 00:07:23 | <蘇州>観光

最近車を全く動かしていなかったので、少しだけ距離のある所にでもと、

久しぶりに大陽山植物園に行ってきました。

 

 

先週末から大陽山植物園では星亮夜灯光祭が始まりました。

今は22時過ぎまで営業しています。

 

まだ有軌電車1号線が開通していない頃の大陽山植物園の過去記事はこちら

蘇州 大陽山植物園

 

 

実は、星亮夜灯光祭なるものについては全く知りませんでした。

LEDを付けた置物や、藤棚などに電飾の飾りつけをしているのを見かけたので、

保安員にこれは何をしているの?と聞いたら、今日から夜も営業するよと教えてくれました。

 

 

夜は22時15分までやっているとのことだったので、

夕食と所用を済ませてから、もう一度出かけてみることに。

 

 

星亮夜灯光祭は休閑カードが使えません。

入園料は30元ですが、事前にネットで買うと19.9元で、Ctripなどからも購入できます。

そんなことも知らずに行ったので、30元の入場券を買って入りました。

 

 

着いたのは21時前ぐらいでしたが、写真を撮って帰るぐらいなら1時間もあれば十分。

今日はもう2回目ですから。。

 

 

少し雨が降ったのですが、濡れると光が地面にも映るのでそれはそれでOK。

 

 

昼間の温室はこんな感じですが、

 

 

ライトアップされた温室は、ちょっとジュラシックパークっぽい。。気がします。

光の色は定期的に変わります。

 

 

そんなに大掛かりな電飾はありませんが藤棚の通りの明かりもこんな感じに、

 

 

数色の組み合わせで変化します。

 

 

と、ほぼ一通り近くまで見たところで、屋外電飾が予想外の消灯。。

時計を見るとまだ21時半、入ってからまだ30分少々。

従業員が早く帰りたいから切ったのか、トラブルか、まあ前者なのでしょうけど。

22時過ぎまでやっていると聞いたから入ったのに、

さすがにこれは酷いと思ったので入り口の事務所に行ってクレームを。

みなさんあちらこちらに連絡して対応方法を協議中。。

 

 

結局再点灯もできず、後日返金ということになりました。(翌日返金されました)

帰ってから百度で調べてみたのですが星亮夜灯光祭の記事は2016年のものばかり、

今年どころかここ数年の記事も見当たりません。

行ってなければこのイベントのことはきっと知らないままだったと思います。

 

 

大陽山植物園の最寄駅は有軌電車1号線の陽山南駅です。

新区の獅山駅方面の終電時刻は22:03なので、少し早めに行って帰れば公共交通利用でも大丈夫です。

(終電時刻は変わることがありますので事前に確認して下さい)

早めに行けば、途中で電気を消されてしまうトラブルもないかと思いますので。。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上海 地下鉄16号線で滴水湖へ

2020-07-16 14:15:47 | <上海>生活

上海の地下鉄16号線は、龍陽路から滴水湖までを結ぶ、全長59kmの路線です。

2013年に部分開通後、2014年末に龍陽路まで繋がりました。

 

 

この路線には、地下鉄には珍しい直達車(ノンストップ直通)や大駅車(快速列車)があります。

地下鉄ですが、ほとんどの区間は地上(高架)を走るのと、座席は横長ベンチシートではなく、

ボックス席タイプなのでちょっとした旅行気分が味わえます。

 

 

各駅停車だと龙阳路から終点の滴水湖まで約1時間。

そんなに素晴らしい景観があるわけではありませんが、

ずっと地下より浦東郊外の景色を眺めながら移動するするほうが時間も短く感じます。

 

 

休日の日中は空いていますが、平日の通勤時間帯はかなり混雑するようです。

いくら上海の給料が高いと言っても地方から出てきて上海に就職した若者には、

家賃の高い市街地に部屋を借りることはできません。

このため、郊外から市街地に向かう地下鉄の混雑ぶりは結構すごいです。

 

 

龍陽路は複数路線が交差する地下鉄の主要駅ではありますが、

もう上海市街地の東の外れに近い場所なので、出発するとすぐに田園風景に変わります。

 

 

龍陽路から2つ目の罗山路駅は地下鉄11号線と連絡しています。

上海ディズニーランドに行くにはここで乗り換えます。

沿線の観光地は、上海自然動物園や新場古鎮などがあります。

 

 

滴水湖駅は上海市の最も南東に位置する地下鉄駅です。

海や湖を意識した青色の装飾が多く使われています。

 

 

駅を出るとなにやら何か子供向けのイベントをやっているようで、

若い人や子供連れの方々の姿がちらほらと。

 

 

地上に出るとすぐ目の前に滴水湖が広がります。

滴水湖は2003年にできた人工の湖で、いかにも人造湖らしいきれいな円形が特徴です。

直径は2.5km、貯水量は約1620万立方mだそうです。

こんな所誰も来ないと思っていましたが、想像していたよりは人がいました。

 

 

浦東空港に着陸する際、南側から進入するコースの場合は、

上空からこの円形の湖が見えるはずです。

初めて上海に来た時からこの湖は何なのだろうとずっと気になっていました。

 

 

観光船が停泊していましたが運行しているような気配はありません。

湖岸には中国航空博物館もあります。(行きませんでしたが)

 

 

中国で今いろいろと訳ありで流行っているというか、政策で推奨されている屋台が並んでいます。

蘇州でも同じなのですが、ワクワクしたり、ちょっと覗いてみたいと思ったりする屋台はありません。

本当に商売する気あるのかなみたいなものがほとんど。。

 

 

分かってはいたことですが、残念ながら湖畔から見ても円形には見えません。

レンタル自転車があるようなので、一周してみれば実感できるかもです。

残念ながらこの日は雨模様で、駅周辺だけを散歩して帰りました。

また、天気の良くて何もすることがない日にでも行ってみる。。かもしれません。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蘇州 夜の楓橋風景区

2020-07-09 00:07:10 | <蘇州>生活

現在、蘇州の楓橋風景区は入園無料になっています。

21時まで開放されているので、夜のお散歩に行ってみました。

 

 

以前から何山大橋を通る時にライトアップされていることに気付いていましたが、

実際に中に入れるのかは知りませんでした。

 

 

入園時には蘇城码の提示が必要です。

人は多くないのでゆっくり写真を撮ったり散歩を楽しむことができます。

 

 

春節の頃からしばらくの間、閉園していたのは、

このライトアップ工事のせいだったのかもしれません。

江村橋はまだ修理中で、景区の奥の方には新しい橋が架けられているのも見えます。

まだ渡れませんが、拡張工事も行っているのかと思います。

 

 

昼間は何度も来ているのですが、ライトアップされるとずいぶん雰囲気も変わります。

過去記事はこちら

蘇州 楓橋風景区

 

 

元々、中国政府の方針で2020年は各地で、

夜の消費を増やすための方策が考えられていました。

 

 

上海でも蘇州でもコロナの影響がなければ、

もっと早くから、ライトアップや深夜までの飲食店営業などが行われていたはずです。

 

 

蘇州では、”姑蘇八点半”と名付けられた夜の経済活性化活動が行われています。

夜遊び、夜食、夜購買、夜娯楽などなど6つのテーマがあるようです。

 

 

地下鉄など公共交通の終電時間を遅くするようなことも政策に入っていたと思います。

実際蘇州では観光路線バスの蘇州好行が週末は少し遅い時間まで運行しています。

食事のできる蘇州好行もあるらしいです。

 

 

あまり蘇州にいないので知らないだけかもしれませんが、

そんなに特別盛り上がっているような気配は感じていません。

とういうか楓橋風景区では全く盛り上がっていませんが。。

 

 

蘇州博物館、蘇州戯曲博物館、蘇州シルク博物館など6つの博物館は、

週末には21時~22時ごろまで開館しているというネット記事も見ました。

(実際の展示内容や閉館時刻は出かける前にお調べ下さい)

 

 

このライトアップされた景区を独占状態で楽しめるのなら、

ほとほどの盛り上がりで長く続いてほしいなんて不謹慎なことを思ったりします。

 

 

蘇州はもうほぼ通常通りの生活に戻っていますが、

それでも以前とは少し感じが違います。

コロナが早く収束して、夜の街も賑わいを取り戻してほしいものです。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蘇州 太湖東山 雨花胜境

2020-07-02 00:07:02 | <蘇州>観光

最近はたまに公園に出かけるぐらいで、大して体を動かしていないので、

少し運動になるぐらいの山登りでもと、太湖東山の雨花胜境へ行ってきました。

 

 

田舎の小さな公園みたいな場所なのですが、

この辺りは古くから人々が暮らしていたようで、

唐代から清代にかけての史跡が残っているそうです。

 

 

雨花胜境へは蘇州市内からだと地下鉄4号線の紅庄駅下車、

62路のバスに乗り換えて東山首末で下車です。

バスを降りてから入り口まで1kmほど歩きます。

 

 

樹齢100年以上の古木も多く、夏でもちょっと涼しそうです。

 

 

ここのごみ箱、石の形です。

最初は何か分からずベンチかと思っていました。

こういうのは初めて見ました。

 

 

園内には茶店があります。

ここでお茶を飲みながらのんびりするのもよいかもしれませんが、

今回の目的は”体を動かすこと”なのでスルー。

 

 

売店は見当たりませんでした。

飲み物などが欲しいなら入り口で近所の人がリヤカーに乗せて飲み物や果物を売っているので、

そこで買っておいてもよいかもしれません。

水は1本1元と値段はスーパーで買うのと変わりません。

芝生の広場、観景草坪にはソフトクリームの屋台があります。

 

 

ここから登ることができる莫厘峰の海抜は293m。

山頂まで行くには、雨花胜境を出て車や自転車も通れる道を上っていきます。

 

 

この道に出る所には係員がいる訳でもないので、

こちらからなら雨花胜境へ無料で入れます。

 

 

山登りと言うほど標高があるわけではないので、

ちょっとだけ体力が必要な散歩レベルでしょうか。

 

 

それなりの勾配を登っていくと、山頂へ続く小径が現れます。

最近整備し直したようで歩きやすいです。

 

 

が。。最後はそれなりにきついです。日頃の運動不足を痛感しました。

一直線に上に登っていく道をみると心が折れそうになります。

 

 

山頂には観音古道場、慈雲庵があります。

トイレもありますが、緊急事態でない限りは近づくのも。。

という感じなので必ず麓で済ませておきましょう。

 

 

眺望は期待するほど大したことありません。

空気が綺麗な時にはもう少し眺めはよいかと思います。

頂上の印のある場所には携帯電話の基地局が建っているのもちょっと残念。

 

 

東山雨花胜境はあまり商売っ気のない所で、

麓の入り口も16時過ぎにはみんな帰ってしまうので駐車料金も入園料も不要になります。

車がないと行き難い場所ですが、

62路のバスは紅庄駅から東山首末までバス停の数が48あるので、

路線バス旅が好きな方なら道中も楽しめるかと思います。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする