バーベキューの後、霊岩山に向かって軽い気持ちで山登りを始めました。
白馬澗から霊岩山までは3時間ぐらい(と聞きました)。
標高自体は高くないので、登山というよりトレッキング以下、
ハイキング程度だろうと安易に考えていたら、結構きつかったです。
白馬澗から登山道に入るルートは、いくつかあると思います。
公園奥の池づたいの遊歩道から、山に登っていく道を見つけて登り始めました。
獣道みたいなところを登っていきます。
初っ端から結構な急斜面もあって、険しい道のりです。
道が枝分かれしていても標識がないので、ちょっと気をつけたほうがいいです。
分からなかったら人に聞いたほうが無難です。
一応、赤い紐がくくりつけてあるほうが正しい道らしいのですが、
登山道はいろんな場所に繋がっているので、方角が分かっていないと、
行きたい場所と違うところに行ってしまいます。
一つ目の山の頂から西の方向には、
蘇州楽園の山の向こうに、シャングリラの建物が見えました。
峰に沿って道がずっと続いています。
たぶん、羊腸峰だと思います。
尾根伝いの道は、幅は細いですが歩きやすく景色も楽しめます。
でも、所々急斜面や土が浮いていて滑りやすい場所がありますので、
履き慣れた、滑りにくい運動靴で行くことをお勧めします。
急斜面を登りきったところや下ったところに、水やきゅうりを売っている商売人が待っています。
杖を売っているところもありました。
この先、あと一山越えることができれば霊岩山ですが、
土が浮いていて滑りやすいし、この先の斜面を見たらもう進む気力が。。
大焦山から、霊岩山まで登る道と天平寺に下りる分かれ道があります。
ここまでの道のりで、唯一ここだけに分かりやすい案内板がありました。
結局、大焦山まで進んだところで、
霊岩山まで行くのは諦めて、天平寺に下りることにしました。
天平山、天池山、霊岩山、五峰山、白象湾などは、全部登山道や遊歩道で繋がっています。
途中ですれ違った人に聞くと、元気な人は1日で3箇所ぐらい回っているみたいです。
よくよく考えてみると。。(いや、考えるまでもなく。。)、
最初から登山するつもりで、ちゃんと計画を立ててから行けば、
白馬澗の入園料(1人50元)を払う必要もありませんでした。
たぶん、ガードの固い天平山以外は、天平寺や霊岩山から入れば入園料は必要ないハズです。