北京の食事の続きを書こうと思っていたのですが、
ちょうどクリスマスが来たので上海浦東新区の様子を
今年のクリスマス、日本は休日でしたが、
中国は普通の月曜日、通常営業でした。
浦東新区は上海の金融街で、
中国のウォールストリート、兜町といったところでしょうか。
24日の上海は、空気は少し悪かったのですが、
日中は青空も見える天気で夜景もそれなりに綺麗でした。
東方明珠の近辺には観光客が大勢いますが、
こちらまの方まで来る人は少ないです。
金融中心ビルなどにも展望台はありますが、
そんなに大勢押し寄せるような光景は見かけません。
デパートもありますが、
わざわざこんな値段の高い所に買い物に来る人もそう多くありません。
クリスマスのイルミネーションが所々にありますが、
商業施設の立ち並ぶ通りのように派手な大きなツリーがあるわけでもありません。
と、こんな風にないないづくしで、
基本ここに働きに来ている人は、そんなに普段と様子は変わらないようでした。
中国人の皆さんは家族の元へ家路を急ぎ、
私は写真を撮った後にコンビニ弁当を買って帰る。。と。
今年は例年よりおとなしいクリスマスだったように感じました。
中国の景気が少し下向きになってきているせいかと思っていましたが、
派手なクリスマスはしないようにと政府通達があったようなことを
日本のニュース報道か何かで言っていたようですね。
こちらもちょっと中心から外れると、イルミネーションもなく全く普段通りです。
中国の年末年始は年始の1日だけが休日です。
今年は30日~1日まで3連休ですが、29日が31日の振り替え出勤日になっています。
中国で働いていると本当に年末感がなくなります。。
そういえば、政府からこの近辺で働く人たちにクリスマスプレゼントがありました。
この写真、ただの横断歩道ですが、この交差点近くでお勤めの方なら意味がすぐお分かりかと。
ここの交差点、信号の変わり方がちょっと特殊でものすごく待ち時間が長いのです。
特に直進+右左折など2段階の横断だとかなり待たされます。
なので多くの人が、車の左折信号が青になったタイミングで、
この大きな交差点のど真ん中を斜め横断するという命知らず的な横断をしていたのです。
取り締まることを諦めて、粋な?計らいで逆に横断歩道を作るとは。
獣道でもみんなが通れば道になるというか、
長春だとあり得ないだろうなぁ。やるなぁ上海。
今年の更新はこれでおしまいです。
皆様どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。