中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 怡園

2016-04-28 00:11:33 | <蘇州>観光

怡園は、清代末期に造られた、比較的新しい庭園です。

 

 

明代の役人であった呉寛の邸宅があった場所に、

浙江省の顧文彬が造園したそうです。

 

 

地下鉄1号線の楽橋駅のすぐそば、人民路にあります。

 

 

中に入ると、人民路や観前街の賑やかさが、

嘘のようにとても静かな空間があります。

 

 

交通量が多く、大型バスなどが停めにくい場所にあるので、

団体客も少ないのかもしれません。

 

 

ここは、拙政園など蘇州の名園を参考にして造られたそうです。

 

 

庭園には、玉延亭、四時瀟洒亭、鎖緑軒、小滄浪、画舫斎、面壁亭、

碧梧棲鳳館、藕香榭、拝石軒、石聴琴室などが配置されています。

 

 

太湖石をふんだんに使った江南の庭園の雰囲気が十分味わえます。

 

 

いつもは素通りしてしまう怡園。。

ちょっと時間があったので、初めて中に入ってみたのですが、

 

 

想像していたよりずっと広く感じました。

 

 

園内には茶店もあります。

蘇州のお年寄りたちが談笑していました。

 

 

怡園は、蘇州の名園を参考にいいとこ取りした庭園です。

コンパクトですが、人がいっぱいの世界遺産を訪れるより、

逆に良いかもしれません。

 

 

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長春 衛星路×前進大街の工事(南側と軽軌駅周辺)

2016-04-21 00:14:30 | <長春>生活

衛星路より南側の前進大街も以前とはずいぶん変わりました。

南の方向は、高架道路を造らず平面道路のままで、南四環に繋がっています。

 

 

2012年には、完全に道が無くなっていました。

 

 

2013年の9月に、とりあえず道として復活。

この頃はまだ、衛星路北側の高架工事が終わっていないため、

車の通行料も少なかったです。

 

 

2014年の4月頃から、再び道を壊し始めて。。

 

 

道の真ん中にも重機が入るようになって。

 

 

10月には、側道ができ、歩道橋も姿を見せるようになりました。

 

 

歩道橋や横断歩道がなくても、中国式横断で渡る人も多かったですが、

側道と分離され、車がスピードを落とさず突っ込んでくるようになったので、

さすがに危険。。日本人には厳しすぎました。

 

 

2015年2月頃、この周辺の工事は、ほぼ終了。

歩道橋も通れるようになりました。

 

 

衛星路の軽軌前進大街駅の周辺も変わりました。

2012年の夏には、まだ高架道路が通る気配すらありません。

 

 

2013年から、衛星路の高架工事が一気に進み、

10月には、駅の真横まで足場が組まれました。

 

 

2014年5月にはもう足場も無くなって、高架道路が軽軌と並走しています。

駅前の踏切が無くなって、南北の横断ができなくなりました。

 

 

11月ごろには、橋桁などの塗装も終わり、

今現在の様子とほぼ変わらない状態になりました。

 

 

中国の道路工事や鉄道工事が早いのは、手抜きもあるでしょうが、

日本なんかと比べて最も違うのは、中国の土地の所有権はすべて国にあること。

ここに道路を通すと政府が決めたら、立ち退きから着工まであっと言う間です。

日本だと構想から着工開始まで10年以上なんていうのも普通ですが。。

 

それでも、長春は南の地域と比べると工事に時間がかかります。

真冬は寒さが厳しすぎて工事ができないのと、お金もないので。。

 

 

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長春 2016年の春

2016-04-14 00:07:00 | <長春>生活

長春も少しずつ春になってきました。

なので、前進大街×衛星路の写真の整理はちょっと置いといて、

春の様子を少しばかり。

 

 

先週ぐらいから街路樹の花が咲き始めました。

この木は、梅?

だったら、ないと思っていた梅が長春にもあったかも。

 

 

花の形は梅みたいですが、桜?それとも別のもの?

自信がないです。。

 

でも、油断すると、4月の長春は、こうなります。

 

 

一昨日は、雪が降りました。

花が咲いた木にも雪が積もってます。

 

 

春先は、乾燥した強い風が吹いて砂嵐のような日もあります。

こんな日に火事が起こると結構大変なことになります。

先月末、事務所の近くでほぼ1日中消防車のサイレンが鳴り響いていました。

 

 

相変わらず、昼ごはんは安い食堂で食べてます。

春になっても季節感のない食事。。

でも中国に来て好きになった食べ物が、このトマトと卵の炒め物。

 

 

麺に乗ってたり、ご飯と一緒に食べたり。

食欲があまりない時でもこれなら食べれます。

 

日本や蘇州はもう桜も終わりですが、長春の短い春はまだこれからです。

日中はずいぶん暖かくなりましたが、

暖房が終わったので、部屋の中は冬より寒いです。

というより、適温になりました。。

 

 

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長春 衛星路×前進大街の工事(立体交差)

2016-04-07 00:11:00 | <長春>生活

2012年から昨年(2015年)まで、

この近辺に出かけた時に工事の様子を撮っていたのですが、

ほったらかしになっていたので、整理がてら記事にしてみました。

今はもう工事が終わったようで、衛星路×前進大街はこんな感じになってます。

しばらく大きな変化はないと思われます。

 

 

うまく纏められなかったので、立体交差工事の様子と、

前進大街南側や軽軌駅周辺に分けて書きます。

 

まずは立体交差の様子から。

私が2012年の8月に長春にきた時には、もう工事が始まっており、

前進大街はすでになくなっていました。

 

 

2013年9月ごろ、軽軌と衛星路の平面道路の下をくぐる、

前進大街のトンネル部分がほぼ完成。

ただ、トンネルの先(北側)は、高架道路が完成するまでぐちゃぐちゃでした。

衛星路の高架道路はまだありません。

支柱の建設が終わって、骨組みを造り始めました。

 

 

10月には前進大街が通れるようになり、

衛星路の高架道路工事が一気に加速しました。

 

 

11月中頃には、高架道路もほぼ形が出来上がり、

前進大街の側道も造り始めました。

 

 

冬は寒さが厳しすぎて工事ができないので、2013年の工事はここまでで終了。

このころは、まだ長春では高架道路ができあがっておらず、

市内の渋滞は今よりもっと酷いものでした。

 

2014年3月、衛星路の高架道路の一部がとりあえず開通したころに、

前進大街側の側道も一旦完成したかのようにみえましたが。。

 

 

4月に入って、ぶっ潰し始めました。。

衛星路の方にも重機が入っています。

作っては壊して再度作る。これでGDPが上がっていきます。

 

 

7月ごろから、歩道橋の建設も始まりました。

でも車がほぼ正常に通行できるようになって、工事のペースが一気にスローダウン。。

 

 

それでも、11月ごろには、側道の工事がほぼ終わり、

歩道橋も形が出来上がりました。

 

 

12月まで頑張って2014年の工事は終了。

 

 

2015年の春になって、雪が溶けたら工事再開です。

4月頃は、歩道橋の側面や屋根の部分を組み立てていました。 

 

 

7月には、殆どの工事が終わり、

10月ごろには作業員の宿舎も撤去されました。

 

 

次は、衛星路南側の前進大街の工事や軽軌駅周辺が、

変わっていく様子を書いてみます。

 

 

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