中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

長春 新ルールでビザ更新 その2

2018-07-26 00:10:00 | <長春>生活

1級都市と呼ばれる大都市では、

既に昨年から新ルールでのビザ(工作許可証)申請になっていましたが、

今年は長春にも導入されています。

 

 

制度的に大きく変わったのは、

外国人専門家証と工作許可証が統合されて、新しい工作許可証になったこと。

工作許可証の申請がオンライン申請になったこと。

 

 

オンライン申請するためには、会社としての事前登録が必要です。

会社の納税番号がログインIDになります。

 

 

ログイン後に必要な申請情報を入力していきます。

A類、B類、C類の分類は自分で選びます。

(点数によって自動的に振り分けられるようなシステムではなさそうです)

 

 

基本的に領事館やネットなどから事前に得ていた申請情報どおりです。

顔写真や各種証明書などもアップします。

 

 

ただし、オンライン申請と言っても結局のところ、

登録したデータを印刷してから役所回りが必要です。

他の地域はどうなっているかは分かりませんが、おそらく同じでは?

 

長春では、工作許可証の申請は外国人専家局に出向く必要があります。

これは、本人が行く必要はありません。

本来ならば、オンライン申請で受理された書類を提出するだけのはずですが、

何度も突き返されました。。

実際にはうちの事務員がちゃんと理解してなくて、

書類不備などもあった訳ですが、本質的には、”あれ”も必要なようで、

どうやら”あれ”さえあれば、さほど苦労することはなかったようです。

 

 

まあ、それはそれとして、

オンライン画面では、必要な情報が全て揃ったかも確認できます。

 

 

工作許可証が発行されたら、次は公安局に行って居留許可証の申請手続きをします。

長春では、提出先が会社の登記場所を管轄する公安局に変わっています。

うちの会社は、今まで行っていた人民広場の公安局ではなく高新区の公安局になりました。

 

ここでも何かが足りないと言われて、なかなか受付してもらえなかったようで、

さすがに今時公安であれが必要なんてことはあり得ないし、

どういうことかとよくよく事務員に事情を聞いてみたら。。

おいおい、お前。。工作許可証のカード取りに行ってへんやん!!

そりゃあ公安さんも絶対に受け付けてくれません。

 

このばかげた事実が判明したのが、居留許可の期限が切れる2日前。

事務方総動員で、専家局の担当者をつかまえて、

何とかその日のうちにカードをゲット。

(専家局の人は、今日は出かけるから受付も処理もしないと普通に言います)

 

で、期限1日前に高新区の公安局へ。

ここでダメだったらもう出国するしかありません。

でも公安の人達、とても親切でした。

なんでこんなギリギリにって笑われましたけど。

 

居留許可証は、今までどおりパスポートに貼り付けられます。

高新区の公安へ取りに行くのかと思ったら、受取は人民広場の公安局でした。 

今年は提出するほうも、受け付ける方もまだ不慣れなことがあって、

多少面倒なやりとりが発生することがあるかもしれません。

でも我々(申請する側)が内容や制度をよく理解して、

何か言われたときにちゃんと反論できれば、今回のような事態は発生しなかったハズです。

ずっと上海にいて事務員に任せきりにしていたのも失敗でした。

反省です。

 

 

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蘇州 上方山森林動物世界

2018-07-19 00:07:19 | <蘇州>観光

蘇州動物園が上方山に移ってから初めて行ってみました。

上方山へ引っ越したのは2016年だったと思います。

 

 

蘇州駅や新区から行くには少し時間はかかりますが、

動物園の前で止まる415路のバスがよいかと。

上方山森林動物世界で下車です。

 

 

園内はとても広いです。子供用の学習施設や遊具もあります。

広い敷地内に動物が点在している感じです。

 

 

昔の蘇州動物園はとてもコンパクトだったので、全く別ものになりました。

以前と同じく園林カードがあれば無料で入れます。

 

 

100種類以上の動物が飼育されているようです。

ほとんどの動物たちは、旧蘇州動物園からこちらに移ってきました。

 

過去記事:蘇州 春節(除夕)の蘇州動物園

<https://blog.goo.ne.jp/akira_delta/e/5048f3e2c297c8a3375faf3812b4a729>

 

 

猛獣ゾーンはとても大きな面積があるのですが、

猛獣の数が少なくて見つけるのが大変。。

 

 

所々にあるガラス張りののぞき穴から見ても半数ぐらいは何もいません。

運よく見つけても遠くの方にいて何がいるのかよく分かりません。

 

 

キリンと象は屋内にいます。

確か2016年に生まれたキリンの赤ちゃんはずいぶんと大きくなっていました。

 

 

動物の生態などが学べる子供向けの学習施設。

この日は雨が降っていたので、

普段ならきっと人気のなさそうなこの施設が一番賑わっていました。

 

 

園内でいつでも食事ができるのは、入り口近くの池のそばにある

得一鮮面館と売店だけじゃないかと思います。

 

 

あまりメジャーではありませんが、得一鮮面館は老舗の蘇州麺の店なので、

蘇州麺が食べられる人なら問題ありません。

他にはご飯ものもありますが、

金属プレートに選んだおかずと白ご飯をのせてもらう学食や工場飯のタイプです。

 

 

敷地面積の割に動物が少ない感じは否めませんが、公園を散歩しながら動物も見る。

といった感じで行ってみるのがよさそうです。

 

 

上方山森林公園や動物世界の前を通る呉越路はとても綺麗になっています。

以前は道幅も狭くでこぼこ道でした。

まだ周辺は工事中の道もありますが、

大きな駐車場もできて車で来るのも楽になりました。

 

 

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蘇州 雨の荷塘月色湿地公園

2018-07-12 00:16:00 | <蘇州>観光

7月に入り暑さと雨が続く蘇州。もう蓮の花が咲いています。

雨の日なら人も少ないかと思って蓮の花を見に行きました。

 

 

荷塘月色湿地公園ではたくさんの種類の蓮の花を楽しむことができます。

 

 

予想に反して、この悪天候の中でも大勢の人が。。

さすがに駐車場が満車になることはありませんが、

それでも結構ぎっしり。

 

 

ここに来たのは5年ぶり、もっと前だったかも。

以前行った時はまだ公園ができたばかりのころで、

地下鉄も高架道路もなく蘇州駅から長い時間バスに揺られた覚えがあります。

 

 

蘇州駅からだと、

地下鉄4号線で龍道浜(龙道浜)まで行って82路のバスに乗り換え、

荷塘月色湿地公園バス停下車が最も楽で速いと思います。

82路だと龍道浜が始発で、荷塘月色湿地公園バス停も入り口の近くです。

 

 

子供連れで来られている方が多いようです。

大きな池の中は蓮でいっぱい。

 

 

花はあちこちに咲いていますが、遊歩道や岸辺からはちょっと遠くて、

携帯のカメラでは上手く撮れません。

 

 

原産は中国ではなかったと思いますが、オオオニバスもあります。

 

 

確か池の中の蓮を間近で見れる小さな遊覧船があったはずですが、

この日は悪天候のためか船が出ている気配はありませんでした。

 

 

園内には窓から蓮の花を眺めることができる屋内休憩所もありますが、

こんな雨の日や暑い日にはいっぱいで座れないかもしれません。

 

 

茶店のテラスで昔々の衣装を着た若い人達を見かけました。

観光用の衣装で写真撮影でもしているのかと思ったら、

何か劇でもするのか、お芝居の練習をしているようでした。

 

 

蓮と別の池には黄色の睡蓮の花がたくさん咲いています。

うまく撮れてないけど。。

 

 

もう花が開いてしまった蓮の方が多く、

もしかしてもう見頃は過ぎてしまったんでしょうか。

草花に疎くて見頃の時期が分かっていません。。

 

 

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広州 広東料理 新泰楽

2018-07-05 00:07:05 | <広東省>

普通の広東料理を食べに盘福路にある新泰楽へ行ってみました。

ここは庶民的なお店です。

 

 

美味しそうな料理が並んでいますが、

前日の頼みすぎの教訓をいかして発注量は控えめに。

 

 

ここでもみなさんお茶を頼んで食事をされています。

でも、今日はお茶だけじゃなくビールも。

珠江というビールです。初めて飲みました。

 

 

基本的に中国のビールは薄味でアルコール度数も低いです。

ちょっと濃いめの珠江もあるよと言われて頼んでみましたが、

瓶の色は濃いけど味はそんなに変わらない。。

 

 

白胡椒焼排骨。

ちょうどいい感じの塩コショウ味で、

ビールに絶対合うのが、このスペアリブ。

 

 

頼んだ料理を確認しようと伝票を見てみたら。。

この字は読めん。。中国人でも読めないそうです。 

 

 

金蒜香沖搒面。

何か長い名前の割にシンプルな炒麺。

さっぱりしすぎてちょっと物足りなさはあります。

 

 

沙姜爆鳝片。

この店の看板メニューのひとつがタウナギです。

蘇州でもタウナギはよく見かける食材です。

鰻と違って肉が固いので柔らかくなるまで醤油味で煮込むのが一般的です。

ここでは違った調理方法で食べさせてくれるそうなので頼んでみました。

 

 

炒めた感じで出てきました。

かなり大きなタウナギを使っているようです。

コリコリした食感で、私は煮込みよりもこちらの方が好き。

(というか、煮込みのタウナギはあまり好きじゃない。。)

 

虾米瑤柱煲淋白菜。

小エビ、干し貝柱と白菜の煮物。

大きな土鍋で出てきました。スープもたっぷり。

 

 

メニューを見た感じでは、ちょっと大きめのお皿で出てくると思ったのですが、

料理名に忠実に土鍋で出てきました。。

危ない危ない、少なめの注文で正解。

でもシンプルな炒麺をこのスープと一緒に食べると、また違った味が楽しめます。

 

 

店の間口はそんなに大きくないですが中はとても広いです。

結構人気があるようで食事時は満席。

 

 

広州料理の店では、飲茶でなくても食事の際にお茶を頼むのが普通です。

そうそう、南の方では食べる前に熱湯か熱々のお茶で食器を洗うという

習慣(儀式?)があることも思い出しました。

そういえば、以前、よく深センに行っていた時はこれやってたなぁ。

 

 

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