もともと、このタイミングでの一時帰国は考えていませんでしたが、
国慶節の連休明けに日本での仕事もあるので連休後半から戻ることにしました。
中国の大型連休中は航空券の値段も跳ね上がるのですが、
処理水がらみで中国政府が大騒ぎしてくれたおかげで、
往復1600元ほどで入手できました。
中国国内の観光地は大賑わいで、高速鉄道の切符は近距離でも入手が難しい状態。
上海駅から地下鉄に乗るにも荷物検査で長蛇の列になっていました。
浦東空港の国際線ターミナルは空いています。
連休の後半ということもあるのでしょうが、日本人の姿はほとんどありませんでした。
せっかく久しぶりに日本に帰ったので、
まずはきれいな景色と温泉を求めて日本海側へ出かけてきました。
天橋立に来たのはたぶん20年ぶりぐらい。
以前、モノレールやリフトに乗った記憶はありません。
昔は全景を見るために車で山の上まで登ったと思うのですが。。
新しいお店もできていて、雰囲気も少し変わった気もします。
中国の景色も好きですが、日本の景色を見るとやっぱりほっとした気分になります。
この日は、いつも通り過ぎるだけで利用したことがなかった湯村温泉へ。
若干車にトラブルが出て、余計な時間を使ったせいもあって、
到着したときにはもう日が暮れていました。
それでも温泉には2回ゆっくり浸かって、日頃の疲れを癒して、
晩ごはんも朝ごはんもしっかり(食べすぎぐらい)頂きました。
せっかく初めてきたので、翌朝は温泉街をお散歩。
まずは、コンビニで温泉卵用の生卵を買って荒湯へ向かいます。
コンビニでは、温泉卵用の網袋に入れた卵(塩付き)を販売しています。
温泉卵を作るのに適した場所(番号)や茹で時間もアドバイスしてくれます。
プチ旅行の最後は鳥取砂丘へ。
頑張って?ちゃんと馬の背まで登ってきました。
靴の中が砂だらけになるので裸足で。
裸足で砂の上を歩くのも久しぶり。気持ちいいです。
風が結構強くて海も荒れているようだったので、
少し遠回りして浦富海岸にも行ってみました。
荒ぶる日本海を見るのも久しぶり。
浦富は観光客も少ないので景色を独り占めできます。
外国人観光客もさすがにここまでは来ないようです。
今は本当に外国人観光客の姿をどこに行っても見られるようになったのですね。
中国人旅行客は全体の割合としては減っているのでしょうが、
どこに行っても中国語は聞こえます。
団体旅行でしか来ることができない(ビザが取れない)人は減っていますが、
個人でビザを取得できる人達は、私と同じように飛行機が安くなった今がチャンスと見て、
訪日する人も増えているのかもしれません。
日本(大阪)に戻って変化を感じたことといえば、
コンビニの店員さんが、中国人から東南アジア系の人達に変わったこと。
他には確かに物価は上がっていますね。。ガソリン代も。
ですが円安なのでドルや人民元ベースで考えると、品物によっては格安です。
ただし、中国と比べて、宿泊費は2倍、交通費は中国の10倍ぐらい高いです。