中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

長春 刀削麺 面號

2016-02-25 00:13:00 | <長春>食事・喫茶

面號は、長春市内に数店舗ある麺の店です。

会社の事務所を軽軌の自由大路駅近くに引っ越したので、

事務所の近くにある、海口路の店に時々お昼ご飯を食べに行ってます。

 

 

店内はこまめに掃除をしていてまあまあ綺麗です。

お昼時は満席になりますが、

長春では11時半ごろからお昼休みを取る人が多いので、

12時半を過ぎれば、待たなくても余裕で座れます。

 

 

この店にはご飯ものはありません。

湯面や炒面、伴面などの麺類が主体で品数も多くありません。

でも、ここはお茶が付いてきます。

各テーブル毎に暖かいお茶を持ってきてくれるので気に入ってます。

会員登録(有料)すれば値引きもあります。 

 

 

看板メニューの牛肉刀削面。(大15元、小13元)

麺はやや固めの茹で加減で、歯ごたえがある感じ。

スープはちょっと油が多いですがやさしい感じの味です。

 

 

スープの温度は安定しません。熱々だったり、ちょっとぬるかったり。

具の量も多かったり少なかったり。。

 

炒餅。(16元)

中国で「餅 bing」と言うのは、日本のお餅とはまったく別物です。

中国語の餅は、練った小麦粉を薄く伸ばして焼いたりした物のことをいいます。

中国の華北や東北地方では、主食として食べます。

 

 

炒餅は、この餅を細く切って、野菜や肉と一緒に炒めた家庭料理です。

麺とは違った食感で噛み応えがあり、この量でお腹いっぱいになります。

東北には餅に肉や野菜などの料理を巻いて食べる、餅の専門店もあります。

(北京ダックみたいな感じですね)

 

この店、これから何回も使うことになると思ったので、会員登録してみました。

詳細はよく聞き取れなかったのですが、刀削面と合わせて40元だったので、

登録費用は25元? 1回分の無料食事券も付いてきたので実質10元以下。

会員値引きは、だいたい一品で2~3元ぐらいなので、5回行けば元が取れる計算です。

 

ちなみに事務所を借りた場所は、街中にあるにも関わらず、

田舎の雰囲気を残した、いい感じ??のビルです。。

 

 

今まで何度か事務所を引越ししましたが、いつも食堂がある所だったので、

あまり外で昼食をとることはありませんでした。

これから少しずつ、店を開拓してみようと思っています。

 

 

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蘇州 春節の上方山

2016-02-18 00:12:34 | <蘇州>観光

春節の休みに上方山森林公園へ行ってきました。

上方山には、金光大仏と楞枷寺などの寺があるので春節の初詣代わりです。

 

 

春節期間、蘇州の有名な観光地や繁華街は人だらけです。

上方山は外からやってくる観光客が少ないので、そんなに混みません。

 

 

いつもより出店の数と車が多いぐらい。

とはいえそれなりに人が来ていました。

 

 

今年の春節は汗ばむぐらいの陽気で、梅園の梅が咲き始めていました。

 

 

咲いているのはまだまだ一部だけですが、

今年の梅は早そうです。(今週はまた寒くなったけど。。)

 

 

金光大仏は、中日和平園の中にあります。

日本の妙香園というお茶の会社さんが出資して造られました。

金色の大仏が遠くからでもよく見えます。

 

 

山の上に見えるのが楞枷寺塔です。

道のりはそんなに険しくないです。

 

 

楞枷寺は、1500年以上前に建立された歴史あるお寺だそうです。

 

 

山の上からは石湖が見渡せます。

でも、最近はマンション開発などが進んで景観がいまいちになってきました。

 

 

以前は麓に孔雀園があったのですが、無くなってしまったようです。

代わりかどうか分かりませんが、真新しい建物がいくつかできていました。

 

 

今年の春節は、家に招かれたり、招いたり、外で食事をしたりと、

上方山へ出かけた以外は、殆ど食ってたような感じでした。

ちょっと太ったかもしれません。。

 

 

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蘇州 春節(除夕)の蘇州動物園

2016-02-11 00:10:00 | <蘇州>生活

何でわざわざ、春節の大晦日にいい年した大人が動物園に行くの?

と周囲に言われつつ、ちょっと覗きに行ってきました。

 

 

実は蘇州動物園は今年の上半期のうちに、

郊外の上方山へ移設されることが決まっています。

 

 

今の場所は、旧市街の中心近くで、

観光地の平江路からでも歩いて行ける場所にあります。

最寄のバス停は301路、305路の東園になります。

 

 

入園料は25元。

小さな動物園ですが、1954年に開業した歴史ある動物園です。

無くなる前に一度ぐらい見ておかないと。

 

結構、カメラ目線をくれる動物たち。

 

 

餌を与えないで!

と言っても、必ず誰かが餌をやるからというのもあるのでしょうが。。

 

 

でも、餌を与えることができない猛獣たちも、割と愛想よく目線をくれます。

 

 

たまに邪魔しに来るやつもいたり。。

 

 

申年だけあって、猿の檻が一番人気でした。

 

 

もともとそんなに混む場所でもないし、

大晦日に人なんているのかと思ってましたが、

それなりに家族連れが来ていました。

 

 

なぜか熊の檻で白猫がお昼寝。

なにかこう、ほのぼのとした動物園といった感じです。

ヤギの檻でも別の白猫が餌を食べてたし。。

 

 

今まで動物園には入ったことがありませんでしたが、

平江路、白塔路、東園は私のお散歩コース。

動物園が無くなった後には何ができるのでしょう。

 

 

今年の春節は2月8日。

除夜の寒山寺は、21時ごろからライトアップが始まりました。

一応、市内の花火は禁止されているはずなのですが、

あちこちで花火が打ち上がってます。

 

 

中国は今週お休み。

会社によっては2週間以上休むところもあります。

日本には大勢の中国人が観光や買い物に訪れているのでしょうね。

 

 

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長春 4度目の冬

2016-02-04 00:09:00 | <長春>生活

長春の冬も今年で4度目です。

今年は暖冬かなと思っていたら、1月中旬頃から一気に気温が下がりました。

 

 

街の小さなスーパーでは、冷凍の魚を軒先で売ってます。

外に置いておけば、絶対に解凍されることがないので。。

 

 

普段は薄暗い大通りも春節に向けてイルミネーションが灯り始めました。

暦の上ではもう立春。これから徐々に気温が上がっていくと思われます。

 

 

中国の寒い地域では、床暖房が一般的です。

床暖房といっても都市部では個別の家庭で暖房するわけではなく、

発電所やボイラー施設で沸かしたお湯が流れています。

 

 

長春では、だいたい10月末ぐらいから4月頃まで暖房供給されます。

詳細は分かりませんが、住宅用は一冬で1平米27元ぐらいの料金らしいです。

 

各家にこんな感じでお湯の元栓が付いています。

上の段は流入、下の段は排出です。

 

 

この状態でバルブが開いています。

温度の微調整はできないので、もし、暑ければ窓を開けるかバルブを閉めるしかありません。

本当にお湯が流れているか確認するには、空気抜きの弁を少し開いてみます。

空気と水が吹き出てきたら問題なしです。

 

 

ここから細い管を通して、各部屋へお湯を循環させます。

細い管にもそれぞれ開閉用のバルブが付いています。

 

 

暖房の温度は、家からボイラーまでの距離、管の太さ、

家の中を通る配管の数や長さなどによってずいぶんと変わります。

長春市が保証している最低温度は、平均室温18度(どんな状態でか分かりません)で、

16度を下回る場合は改善要求を受け付けるらしいです。

 

昨年まで住んでいた郊外のアパートは、断熱が悪かったせいもあり、

室温が15度しかなくてとても寒かったのですが、いまのアパートではこうなりました。

どん!

 

 

30度って。。

さすがにこれはちょっと。Tシャツ1枚でも汗かくし。。湿度も30%。

 

外気温も郊外と街中では、やはり少し差があることも分かりました。

郊外の浄月だと、天気予報通りの気温になりますが、

今住んでいる場所だと3度から5度ぐらい高い感じです。

それでもマイナス20度以下の日も。。

 

 

室温は、時々28度ぐらいまで下がってほっとするのですが、

逆に32度ぐらいまで上がるときもあります。

室温30度で外気温がマイナス20度の場合、温度差が50度。。

体に負担がかかってるんだろうなぁ。

 

以前住んでいたアパートも含め、多くの古い(築10年も経ってないけど)アパートは、

昨年の夏に政府負担で外壁の改修工事を行いました。

おそらく、 平均温度が18度に満たない建物だったのかと思います。

もし、長春でアパートを探す必要があるなら、冬に部屋を選ぶことをお勧めします。

だって、年の約半分は暖房期間ですから。。

 

 

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