清明節の連休を利用して、常熟の尚湖へ行ってきました。
尚湖は、新しい風景区です。
入園料は80元で、中の乗り物は別料金なのでちょっとお高めです。
蘇州から行く場合、バスを使うのが安くて便利です。
尚湖に近いバスの駅は、常熟汽車南駅(常熟南門汽車駅)です。
常熟行きのバスは、蘇州汽車北駅からたくさん出ています。
運賃は16元、常熟汽車南駅までの所要時間は約1時間です。
常熟汽車南駅から尚湖風景区までは、タクシーで15分、20元ちょっとぐらいですが、
渋滞するからか、行ってくれないタクシーが多いです。
また、必ずメーターを倒させる。もしくは乗る前に値段交渉しないとダメです。
景区は、家族連れで賑わっていました。
結構広いです。船や電動車で移動もできます。料金はどちらも1回20元です。
歩いて周ると、半日ぐらいかかります。
5月の労働節までの期間、牡丹祭りのようなものが開催されているようです。
園内には、植えたばかりの牡丹がたくさん咲いていました。
牡丹の他にも、チューリップ、桜、藤、椿などたくさんの花が植えられています。
湖には、いろんな橋が架けられていて、吊り橋もありました。
この吊り橋、よく揺れます。。さすがにみなさん行儀良く並んで渡っています。
鵜飼を見ることができました。
大きな魚を咥えて鵜が水面に顔を出すと歓声が上がっていました。
子供の遊び場もいくつかありました。
ブランコやジャングルジムみたいなものがあったり、ガンダムチックなロボットが置いてあったりします。
裏側は塗装もなく、手作り感がいっぱい。
景色の良いところで休憩やお茶を飲んだりできるように、
レジャーシートを持って行くと良いと思います。
木陰で昼寝も気持ちいいです。
景区内のトイレはきれいでした。安心して利用できます。
景区自体は、太湖周辺と大した差はないですが、
常熟は蘇州と少し違った雰囲気なので、ちょっとした旅行気分が味わえます。
帰りのタクシーを拾うのは難しいです。公共バスで戻るしかありません。
バスは、116路、117路が使えます。
連休だったせいもあると思いますが、バス待ちの人がとても多かったです。
バスが着くと、人々が殺到します。。よくテレビで見る光景そのままです。
日本人が乗り込むには、かなりの根性が必要ですが、
それなりにバスの本数もあるので少し待てば、楽々乗ることができます。
数台連なってくる時があるので、まぁ、コツと言えば、上流でバスを待って、
先頭のバスに人が群がっている隙に、後ろのバスにさっさと乗るぐらいでしょうか。。
116路のバスで常熟汽車南駅近くまで戻れます。
尚湖中央花園のバス停で降りて、常熟汽車南駅方向のバスに乗り換えるか、
招商西路を東の方向に1kmほど歩きます。
117路のバスは常熟汽車北駅が終点です。
タクシーの交渉が面倒な場合は、少し時間がかかりますが、
行き帰りとも常熟汽車北駅を利用する方が楽かもしれません。