環秀山荘は、景徳路の蘇州大学付属児童医院の対面にあります。
最寄のバス停は児童医院です。
観前街(人民路)から歩いた場合は15分ぐらいの距離です。
清の時代に作られた庭園で、世界遺産にも登録されています。
入園料は15元です。
蘇州刺繍研究所の敷地内にあります。
景徳路沿い(少し奥まったところ)に大きな門があります。
門の左側が庭園の入り口です。
庭園に入ってすぐの中庭には、大きな木が植えられていて、とてもきれいにしてあります。
木陰はとても涼しいです。
刺繍研究所に入るのは別の許可がいるのか、お休みだったのか、
入ってはダメと言われました。
こちらの庭もとてもきれいにしてありました。
環秀山荘は、庭に大きな岩山を配していて、
確かに山荘という雰囲気があります。
観光客も少ないので、庭の隅々までゆっくり見学できます。
ただし岩山の中には入れないようにしてありました。
庭の奥に、小さな滝が作ってあり、水音を聞いているだけでも少し暑さを忘れることができます。
この滝のところに小さなトンネルがあって、水辺に下りることもできます。
庭園の通路の門は丸のイメージですが、
一番奥の建物の裏に、遊び心?のある少し変わった門があります。
門の先は、先ほどの滝とトンネルに繋がっています。
ここも蘇州にある小さな庭園の一つですが、
個人宅の庭と考えると、とても広くて立派なものです。
あんな大きな岩山をどうやって作ったのでしょうね。