中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

無錫 無錫梅園

2019-02-28 00:10:00 | <江蘇省>観光

ここのところずっと天気の悪い上海、蘇州ですが、

日曜日は久々に晴れたので無錫梅園に梅の花を見に行ってきました。

 

 

まだちょっと早いのは分かっていましたが、

もしかすると人もまだ少ないかもという淡い期待を抱きつつ。

 

 

案の定、花はまだ半分程度で、蕾が多い状態でしたが、

まあまあ楽しめるレベルではあります。

 

 

が。。人は。。

淡い期待は入り口で崩れ去りました(というよりもう周辺は大渋滞)

 

 

無錫梅園は、無錫の梅の名所のひとつです。

入園料は60元で休閑カードも利用可能です。

 

 

栄徳生という人が1912年に私邸として造った庭に、

蘇州から梅の苗を持ち込んで植樹を始めて、

 

 

そこから1930年ごろまで、植樹や庭園の建物を増やし、

今の大きな梅園になったそうです。

 

 

まだ塔や高台から見下ろす梅の花はまばらでしたが、

もう少しでとても綺麗に見ることができそうです。

 

 

3月下旬ごろまで梅花祭が催されています。

 

 

それに合わせて台湾屋台祭りのようなイベントもやってます。

いくつか試してみましたが、まぁ美味しいものはないと思います。

(あくまでも個人的な感想です)

 

 

もし、ここで何か食べたいと思うなら、

もともとあるレストランなどで食べた方がよいかもしれません。

ちょっといい感じのカフェみたいなのもありましたし。

 

 

人が多いのでのんびりと花を愛でるみたいな雰囲気は皆無です。

 

 

でもお祭りと割り切ればそれなりに楽しめるかと思います。

子供用の遊園地やボート遊びの池などもあります。

 

 

たぶん、今週末はもっと咲いていると思います。

見頃は来週末ぐらいでしょうか。

ただし、人出はこれ以上になると思いますけどね。。

 

 

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蘇州 蘇州料理 新梅華(xin mei hua)

2019-02-21 00:08:00 | <蘇州>食事・喫茶

新梅華は蘇州料理など江南地方の料理がメインで、

蘇州市内に数店舗あるファミレスっぽい感じのチェーン店です。

 

 

どちらかと言えば一品一品の量が少なめなものも多く、

少人数で行ってもいろいろと注文できます。

 

 

地下鉄1号線 塔園路駅のIfMallにあるお店に行ってきました。

今回はいかにも蘇州という感じの甘めの料理も頼んでみました。

 

 

太湖河蝦椒塩(量で値段が変わります)

一番少ない量でこのぐらい。36元です。

 

 

皮ごと食べられるようなのがいいと店員さんに言ったらお薦めされました。

私のビールのおつまみです。塩味か醤油味か指定できそうでした。

 

桂花糖芋艿栗子 35元。

 

女性が好きそうな甘い栗と芋。

字を見れば甘いものとはっきり分かるので予想通りのお味です。

 

江南糖酢骨 35元。

 

こちらもメニューの文字に”糖”字が入ってます。

ちょっと甘めの骨付き酢豚(野菜なしの)みたいな。

甘くて味もしっかりついているので、黄酒(紹興酒)や白ご飯のおかずにも合いそうです。

 

老蘇州菜飯 18元。

 

一見炒飯っぽく見えますが、塩漬け豚肉と菜っ葉炒めの混ぜご飯で蘇州の家庭料理です。

中華レストランの白ご飯がちょっと苦手な私はこちらのほうがいいです。

鍋で出てくるとは思いませんでしたが。。

これだけでお腹いっぱいになること必至なので、

残った分は持ち帰り(打包)前提の発注でもよいかと。

 

茭白蛯籽 19元。

 

茭白(jiao bai)は、日本ではめったに見かけない食材です。

日本語では”マコモダケ”という呼び方をしますがキノコではありません。

真菰というイネ科の植物です。

江南地方ではよく食べられる食材でスーパーなどでも普通に売ってます。

 

普段は塩味で炒めたものよく食べているので同じ感じのものを想像していましたが、

甘ーいお味でした。ちょっと選択ミス。。

 

荷塘小炒 32元。

 

荷塘の日本語訳は”ハス池”です。

たぶん、この白い穴の開いた小さい蓮根みたいなの(すみません名前分かりません)

が入っているからこの料理名かと。。安心の塩味です。

 

値段が手頃なものが多いので、食事時には若い方や家族連れで賑わってます。

 

 

店員さんの制服や立ち位置なんかも

何となくこうファミレスっぽいと思うのは私だけでしょうか?

 

 

でもこの人達の後ろにもテーブルがあるのが中国らしさ。

ただし、大声で店員を呼ぶのが苦手な方ならこのポジションはお勧め。

 

蘇州料理がメインなので、塩味、醤油味、ちょっと甘めなものも多いですが、

品数がそれなりに多くて、辛いものなども一通り揃ってます。

店内は綺麗で接客もまずまずなので、家族連れで行っても安心かと思います。

 

 

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蘇州 春節 西園へ深夜の初詣

2019-02-14 00:07:00 | <蘇州>生活

今年の春節は2月5日でした。

春節の西園は夜通し初詣に訪れる人達で賑わいます。

 

 

夜通し賑わうと言っても、ピークは午前0時から1時ぐらいまで。

2時を過ぎると人も減ってお参りしやすくなります。

夜が明けるとまた人でいっぱいになります。

 

 

夜中に公共交通は動いていないので、

西園に行くにはタクシーか公共自転車を使う以外に徒歩しか手段がありません。

今年は公共自転車で行きました。

春節期間の参拝料は50元で、線香の引き換えが付いています。

普段のチケット売り場は山門殿ですが、春節は留園路と桐泾北路の交差点そばに変わります。

 

 

線香は入り口で配っているので受け取ってからお寺に入ります。

外からの持ち込みは禁止されています。

混雑を避けるために、入り口は山門殿、出口は普段は閉ざされている西園路の門と

一方通行になっています。

 

 

今年も本堂の前で線香に火をつけることはできません。

天王殿の前で火をつけて東西南北4方向に向いてお祈りします。

 

 

お寺の本堂、大雄宝殿では明け方までお坊さんの読経が続きます。

読経が終わるまで中に入ることはできません。

 

 

お寺の人に聞くと3時過ぎには終わると言われたので先に麺を食べに。

 

 

この日だけは深夜でもお寺の中の店は営業しています。

選べる麺は素麺15元と椎茸の麺20元の2種類。

 

 

3時を過ぎても読経は終わる気配がないので、

大雄宝殿の裏へ回ってみると、梅のいい香りが。

何という種類なのか分かりませんが、黄色い梅の花が咲いていました。

 

 

警備の人にも読経はいつ終わるのと聞いてみると、4時過ぎじゃないかなぁ。。と。

本堂に入るのは諦めて、もう一度一回りしてから出口でカレンダーをもらって帰りました。

 

 

自転車に乗って行ったおかげ??で、

今年は寒山寺も夜通しライトアップしていることに気付きました。

写真だけ撮りにちょっと寄り道。

でも、こちらは人影なし。駐車場近辺の食堂は営業していました。

 

 

中国で暮らす日本人にとっては、1月1日と春節の2回お正月が楽しめます。

中国生活も8年目に。。まだまだ知らないことや驚くことも多いです。

今年の中国経済はちょっと不透明な気配も感じられますがどんな年になるのやら。

 

 

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蘇州 唯亭の大晦日(除夕)

2019-02-07 00:07:00 | <蘇州>生活

今年の春節も例年通り蘇州で過ごすことにしました。

春節の大晦日は、蘇州園区の唯亭鎮へ出かけてきました。

 

 

唯亭はもともと蘇州郊外の農村で、昔は田園風景しかないような場所でしたが、

今は開発が進みほとんど田畑を見ることはできなくなりました。

 

 

まもなく地下鉄も開通する予定で、今後は都市化が間違いなく進むはずです。

それでも今はまだまだ田舎風情の残る場所で、

園区や新区の街中ではもうあまり見ることができない光景が楽しめます。

 

 

この周辺は、唯亭で一番賑やかな場所。

日本のお正月と同様に、春節に帰省する家族や遊びに来るお客さんのために

みなさん買い出しにでかけます。

 

 

普段と売っているものはさほど変わりません。

わざわざ大晦日に買わなくていいようなものがほとんど。

どこかで見たことのあるようなロゴや模様が入ったものなんかも。

 

 

この道、片側2車線ずつあるそれなりに広い通りですが、

車道にはみ出すように露店が出ているので車はもう大渋滞。。

 

 

田舎のおじいちゃん、おばあちゃんは、スマホでポチっと買い物しないので、

買い物客はお年寄りが多いです。

これがさらに渋滞を生む要因でもあるかと。

 

 

果物類は来客には欠かせません。

奥に見える竹みたいなのは大きなサトウキビ。

 

 

春節らしいものと言えば、門や扉、窓などに貼る”福”

 

 

普段あまり見かけないレーズンと胡桃を売ってるおじさん。

スマホを向けるとなぜかノリノリで踊ってくれます。

買わなかったけど。。

 

 

都市部では爆竹や花火は禁止されている所が多く、

蘇州市内もほぼ全域で規制されていたと思います。

もちろん禁止区域内で花火を売ることもできませんが。。こそっと売ってます。

取り締まりが来たらダッシュで逃げられるような体制です。

 

 

お年寄りが孫を連れて買い物に来るので、

子供達をターゲットにした露店も出ています。

 

 

今年は上海駅から高鉄に乗って蘇州へ移動しました。

南京行など近距離の高鉄待合室でも春節期間は人が入りきれない状態になります。

 

 

春節の大晦日のことを中国語では、除夕や大年(大年三十)と言います。

春節の終わりは旧暦の1月15日、元宵節です。

この日を過ぎるとすべてが通常状態に戻ります。

 

 

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