中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

ワンタン

2015-07-23 00:24:00 | 料理

中国では、朝ごはんや点心などでワンタンをよく食べます。

ワンタンの作り方を教わったので、自分でも作ってみました。

 

 

まずは餡作りから。

もちろんミンチを買ってくれば楽ですが、

信用できなければ自分で作るしかありません。。

 

 

頑張ってたたいて、いい感じにミンチになってきたら、

生姜と葱を混ぜます。

 

餡が完成したら、醤油、みりん、塩、酒などで下味を付けます。

 

 

ワンタンの皮は、市場でもスーパーでも売ってます。

大きさもいろいろあると思いますが、

大潤発で売っていたのは、餃子並みの大きい皮でした。

 

 

包み方は意外と簡単。

まずは、餡を挟んで2つ折にして。

 

 

こんな感じにくるっと。

 

 

重さと枚数の関係がいまいち把握できず、

大量に買ってしまった皮を使い切ると、

テーブルの上はワンタンだらけに。。

 

 

後は、たっぷりの水を使って、鍋で茹でるだけ。

 

 

ワンタンのスープは、鶏がらスープでも、野菜スープでも、お好みで。

意外とうどん出汁も「あり」だったりします。

 

今回は成り行きで大きな皮を使いましたが、

私自身は、小さな皮に少しだけ餡が包んであるタイプが好きです。

次は小さいワンタンを作ろうと思います。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

莴笋(wo sun)ときくらげの炒め物

2015-03-12 00:47:48 | 料理

中国でしか見たことのない野菜の一つが莴笋(wo sun)です。

スーパーや野菜市場でだいたい一年中売っていると思います。

 

 

スーパーでは、葉っぱや皮(かな?)が付いた状態で売っています。

 

 

野菜市場だと、店の人に言えばこんな状態になるように皮を剥いてくれます。

 

 

実際に畑に植わっている莴笋はこんな感じです。

これは、旺山の畑で撮った写真です。

 

 

過去記事はこちら。

蘇州 旺山

http://blog.goo.ne.jp/akira_delta/e/cda586a16510c74d07f78bd1f78c8873

 

料理方法は至って簡単です。

最初に皮を剥いてきれいに洗ったら、

 

 

適当な大きさに切ります。

火が通るのに少し時間がかかるので、少々薄めに切ったほうがよいかもしれません。

 

 

下ごしらえが終わったら、

卵を炒めて。

 

 

水で戻した木耳を投入。

 

 

最後に莴笋を投入して炒めます。

味付けは、基本塩だけで大丈夫。

外で食べる時もたいてい塩味のものが出てきます。

 

 

少し水を入れて、やわらかくなるまで蒸し煮にします。

 

 

お好みの食感になれば完成です。

 

 

莴笋は好きな中国野菜の一つです。

家でもよく作るし、外でもよく食べます。

蘇州料理でよく使われている食材なので、

蘇州にいる人なら名前を知らない人でも、おそらく口にしたことがあると思います。

長春でも売っていますが、レストランのメニューで見かけることは少ないです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上海蟹(じゃないけど)

2014-12-25 00:47:47 | 料理

先月は結構、蟹を食べました。

この時期、陽澄湖や太湖の蟹を頂くことが多く、

家で茹でたり、蒸したりして食べています。

 

 

蘇州近辺は、蟹の養殖が盛んです。

正式には陽澄湖産のものだけを上海蟹と呼びます。

今回は、太湖の蟹をたくさん頂いたので、蒸して食べることにしました。

 

 

タグが付いていますが、本当かどうかは分かりません。。

 

淡水の蟹なので、調理する前に歯ブラシなどでしっかり洗います。

それでも心配な場合は、しばらく塩水につけておくとよいそうです。

 

 

立派な蒸し器がなくても大丈夫。

中華鍋に水を張ってから、箸を置いて、その上にお皿を乗せます。

 

 

きれいに洗った蟹を皿の上に並べて、

ねぎ、しょうが乗せて、塩と酒をかけます。

 

 

後は蓋をして、20分から30分蒸します。

 

 

出来上がり!

 

 

塩と酒がかかっているので、このままで食べれます。

好みで、黒酢をつけて食べてもいいです。

 

今も雄が美味しいのかな?

11月から12月の雄は白子がたっぷり入ってます。

 

中国東北地方でも上海蟹は売っていますが、

長春で買うとものすごく高くてとても買えません。

普段は誰も食べないです。

 

正直言って、この小さい蟹を食べるのは少々面倒くさいです。

自分でも剥かなくてもいいなら、いくらでも食べれる気がしますが。。

鳥取の蟹が懐かしい。。食べたいなぁ。。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

えびの炒め煮

2014-10-02 01:17:00 | 料理

中国の海から離れた場所で、もっぱら食べられるのが淡水のえびです。

市場やスーパーで生きたまま売っています。

これを使って蘇州料理風えびの炒め煮を作ってみました。

 

 

蘇州でよく売られているのも淡水のえびです。

小さいえびの方が高いです。

死んだものも売っていることがありますが、買わないほうがいいです。

 

 

蘇州料理のえびは炒めたり、煮たりすることが多いです。

小さいえびと、少し大きめのえびを使って2種類作ってみることにしました。

 

まずは、小さいえびから。

最初にしばらく水につけて綺麗に洗います。

生きているうちに調理を開始します。

 

 

中国の人は、口の中で上手に殻をむいて身だけを食べるのですが、

私にはこの芸当ができないので、

小さいえびなら殻ごと食べられるように素揚げしてから味付けします。

 

 

このまま塩を振ってビールのおつまみにするのもいいです。

居酒屋の小エビのから揚げですね。

 

 

油切りした後、ねぎ、にんにく、酒、醤油、砂糖で味付けして完成。

 

 

大きなえびは、綺麗に洗ってから頭を取って。

(頭は取らなくても大丈夫です、お好みで)

 

 

炒めます。

 

 

醤油を使わずに、ねぎ、生姜、にんにく、酒、塩で味付けしてみました。

 

 

完成。

 

 

えびの大小問わず、油を使わずに醤油煮にしてもおいしいです。

紹興酒(黄酒)とも相性がいいです。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四季豆と橄欖菜の炒め物

2014-07-24 01:11:34 | 料理

四季豆(いんげん)と橄欖菜の組み合わせは絶品だと(勝手に)思っています。

ごはんのおかずにも酒のつまみにもなります。

 

 

橄欖菜(gan lan cai)は、からし菜のオリーブオイル漬けです。

値段は10元ぐらいから、中国ならどこでも売ってます。

 

 

熱した中華なべに油を入れて。

 

 

中華料理は油を少し多めにしたほうが美味しいです。

健康的ではないですが。。

 

やわらかくなるまで四季豆を炒めます。

 

 

味付けは塩だけで。(橄欖菜にも塩気があります)

 

 

最後に橄欖菜を入れて少し炒めて。

 

 

完成!

簡単です。

 

 

橄欖菜は他の料理にも使えると思うのですが、

豆類の炒め物以外で何に使ったらいいのか思い浮かびません。

どなたか、教えていただきたいです。。

 

レストランや友人宅で食べて美味しかったものや、

今まで日本で見かけなかった中国の食材を使って、

自分でもできそうな簡単な料理に挑戦していきたいと思っています。

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする