太湖湿地公園は、2010年ごろにできた、比較的新しい公園です。
園内には宿泊施設やレストランもあります。
パンダもいます。
公園の紹介看板には、総面積4.6平方kmで、
第一期は2.3平方kmが公開されていると書かれていました。
公園の入り口。
入園料は60元です。
園内の散策は、船を使うこともできます。船は10元で4回乗れます。
船着場は4箇所あって、好きな場所で乗り降りできます。
きれいな公園です。
歩いて全部周るなら丸1日、船を使っても半日ぐらいはかかりそうです。
のんびりしたいなら、泊まりがけの小旅行もいいかもしれません。
全部を周るのは時間がかかるので、
今回は、船を使って、パンダ見物をメインに周ってみました。
入り口近くの船着場。
ここからパンダの場所を目指します。
生憎の雨模様でしたが、船は楽だし快適です。
季節によっては、たくさんの野鳥をみることもできるようです。
蘇州太湖大熊猫科普館。
全部で何頭いるのか分かりませんが、2頭のパンダが見れました。
雨なのでパンダは室内に入ってました。
2頭とも全くやる気がなく、窓の方にはお尻を向けたままで、
なかなか動いてくれません。
1頭は、ようやく少しだけ動いてくれましたが。。
すぐに寝てしまいました。変な寝方で。。
結局もう1頭のほうはお尻しか見れませんでした。
パンダを見た後、大熊猫科普館に近いレストランを利用してみました。
船着場のすぐそばにあります。
ここでは、太湖三白と呼ばれる、白蝦、白魚、銀魚など、
太湖特産の素材を使った料理も食べられます。
冷たいビールもありました。
蝦と冬瓜。
竹の子の炒め物。
肉と野菜のまぜごはん。
窓際の席は眺めもいいです。
入り口の近くに戻って少し散策してみました。
湖の水は思ったよりもきれいです。
雨のせいもあるのでしょうが、あまり人はいませんでした。
上海弁がよく聞こえていましたので、上海の方から観光に来ている人も多いみたいです。
この公園、公共交通を使って行くなら、バスかタクシーを使うしかない場所にあります。
地下鉄の木読からバスを乗り継いで行くのも良いですが、
蘇州駅から出ている快線3のバスをうまく利用できれば早いと思います。
新区からだと、333、353、355路などから快線3へ乗り継ぎできます。